お山の上の舞ノ花
山之上 舞花 さま
お誕生日おめでとうございます。
ささやかながら、一編の詩をしたためましたのでお納めください。
今後ともよろしくお願いいたします。
平成30年1月19日 檸檬 絵郎
はいっ、はいっ、そーぉれっ
お山の上の舞ノ花
可憐なふりそで袋帯
梅の小枝をくわえたら
にっこり笑って首かしぐ
やっとんやっとんやっとんとん
やっとんやっとんとん
お山の上の舞ノ花
舞って踊って首振って
うけてかえして舞扇
くるっとまわして首かしぐ
やっとんやっとんやっとんとん
やっとんやっとんとん
お山の上の舞ノ花
時には小枝を刀に変えて
袈裟懸けひとつまたひとつ
やあっと跳んで見得を切る
やっとんやっとんやっとんとん
やっとんやっとんとん
お山の上の舞ノ花
今日も可憐に舞い踊り
光の素を振りまいて
首をかしいで消えてゆく
やっとんやっとんやっとんとん
やっとんやっとんとん
(おしまい)