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コナミ麻雀格闘倶楽部(アーケード版) ☆まさかまさかの九連宝燈 (短編ノンフィクション)

作者: 諸葛孔明(ライトニング)

人生、いかに楽しく遊ぶかなりけり。

01


☆2016年1月7日(木)


私は、とある地元のネットカフェにいた。

そのネットカフェには、アーケードのコナミ麻雀格闘倶楽部が数台置いてあった。

しかもなんと、100円で7クレジットというコストパフォーマンスなのである。


02


昼の12時ごろ。

私は三麻サンマオンリーのプレイヤーなのであるが、その三麻の全国対戦をプレイしていたら、日本麻雀連盟所属のプロ雀士、石崎いしざき ひろしプロ 八段とマッチングし、対戦となった。


序盤、石崎プロはその得意とするスピード麻雀で、安い点でもアガり続けてトップについていた。

だがしかし私も、そしてもう一人の対戦者も粘り・・・・・・

・・・・・・結果は、もう一人の対戦者が1位。

私が2位。

プロが3位とあいなった。


03


それから2時間後・・・・・・。

私はなおも、プロと対戦が出来たという高揚感に包まれながら三麻の全国対戦をプレイし続けていた。

そると、それは起こった。


私が起家チーチャの親で始まった。

・・・・・・そして局が進み、南二局。

私は西家シャーチャの子で、私のその時の得点はラスであった。


その局、私はなんとか、索子ソウズ清一色チンイーソー門前メンゼンでテンパイした。

そこで私はラスだったので、1・4・7のスジの三面待ち? だったか、とりあえずリーチをかけた。


・・・・・・数巡後、下家シモチャの親から、1ソウが出たので私はそれをロンしてアガッた。

すると画面は、役満アガり演出となったので私は、

「ええっ!? 数え役満かっ!!!!!!

・・・・・・しかし誰もカンをしていないし、数え役満にしてもドラの数が少なすぎる。何故だ?????? 」

と、脳裏をよぎった次の瞬間、モニターには、


九連宝燈


と表示されていた。

純正九連宝燈では無く、準九連宝燈であったが、人生初の九連宝燈である。

手牌は、以下の通りである。



☆西家・子


リーチ


1123456778999(ソウズの清一色)


1ソウ ロンアガり 32000点


7ソウが、対子トイツであった。

14時08分の事である。


04


ちなみに、2014年8月15日には、麻雀格闘倶楽部で、十三面待ち国士無双(ダブル役満)を、(親・96000点)アガッたり、1戦中に、国士無双と、大三元の役満をアガッたり、国士無双チャンカンロンをアガッたり、緑一色をアガッたり、字一色・小四喜のダブル役満などもアガッた。


☆あと、ちなみにちなみに、コナミ麻雀格闘倶楽部には裏技がある。


コナミコマンド。


モニターを、上・上・下・下・左・右・左・右・次・アガリ

(対面・対面・自分・自分・上家・下家・上家・下家・次・アガリ)

と、タッチすると、『グラディウス』の音楽とSEが流れるのだ。

解除するにはもう一度、同じくタッチをするか、一旦ゲームを終了すればよい。


05


私は、麻雀格闘倶楽部で、黄龍LV.18までゆき、あともう少しで真龍という所まで昇格したのだがしかし、負け続けて黄龍LVが大幅に下がってしまい、頭にきてキレて、eアミューズメントパスカードを、ぐにゃんぐにゃんに折り曲げて捨てて、ゲームデータも削除した。


「もう、二度と麻雀なんかするかっ!!! 」


九連宝燈をアガッた人は死ぬ。という、都市伝説はまことなりけり。



              【終】

☆あとがき☆


本当、麻雀は飽きてしまいました。もう、こりごりです。

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