滅ぶ1週間前の 朝のお手伝い~昼まで
朝のお手伝い~昼までです!読んでくれた方ありがとうー!!(*⌒▽⌒*)
今回も不信なことが色々と………
天使は天使にはなれない
私は走って外に出た。
空はさっきより、輝いてまぶしくて、暖かかった。
空を見上げていると、隣の家からすみきおばさんが布の入ったかごをもって外に出てきた。
かごを置くとわたしに気づいたらしく、わたしに手を振って叫んだ。
「おはようーー!天使ちゃんーー!今日、いい天気だから、洗濯手伝ってくれよ~」と大きな声でわたしを呼んだ。
わたしはもちろん、すみきおばさんのところに行った。
__大人の言うことは、絶対だから。__
1.洗濯を手伝おう!
わたしは、かごから何枚か布を取ると……木2本とロープで作ってある布干しの、布を干すロープに布をかけた。
すみきおばさんは、何枚も、何枚も、素早くかけていく。
ほんのちょっと前はあこがれてた、この慣れた手つきに。
風がすこしふいて、かけた布がゆれる。
風で落ちませんようにと思いながら、わたしも手を進めた。
* * * * *
「ふぅ………やっと終わった~。」 と言いながら地面に座る。
10分くらいたってやっとおわった。
あれから、かごを追加で2個もってくるから大変だった。
___今日もいつもどうりに___
そうして座っていると、すみきおばさんが空のかごをもちながら話しかけてきた。
「いや~助かったよ、あまつかちゃん!」
「ううん、これも村の決まりごとだから。」
話すと、すみきおばさんはアハハと笑いながらうなずく。
「でも、うちの《おちば》とは全然違うな~。《おちば》は、さぁ~手伝いの日でもほったらかして、すぐ!遊びに行くから、いつも“神父“に頭下げては、私の店で空に星が見えるようになるまで手伝わせたわ。あと、最後の掃除もね!」
と笑い、お店の中に入っていった。
そして数秒でお店の中から出てきて、わたしにどんぐりを何個かおれいにくれた。
「ごめんね。まだあまつかちゃんが好きなパン、焼けてなくってね~。焼く前の物だけど。あげるね。お昼にまた来てくれる?安くしとくからさっ!」
と言うと、わたしのうでを握ってグイッと引っ張って立たせてくれた。
「……………………じゃあ、おばさん、もう行く、ね。また……あとでパン買いにくるから。」とその場をはなれようとしたとき、
「やっぱり天使はいい子ね。」と聞こえた気がした。
すみきおばさんの家から少しはなれたところで立ち止まって村全体をを見ると、もう村の人みんな起きて、掃除や水くみ、畑仕事なのせっせつと動いていた。
そして白い大きな教会が目にはいった。
___教会のあいさつは、夕方でいいかな。___
それからいろんな人に呼ばれては、手伝いに行った。
ニワトリを飼って、エサをあげてる……どくりおねえさんから、卵とりのお手伝い。
どくり「ありがとう、あまつかちゃん!今熱で寝てる《いくり》も喜ぶわ。ふふふ」
畑仕事をやってる、ほぎとおじさんと、きくのおばさんのたがやしと種まきのお手伝い。
ほぎと「ありがとう……あまつか様。」
きくの「《まれと》が呼んでるねぇ~、あっ。お礼になのだけど、うちで育てた、くるみとにんじんをあげるよ~。」
にんじんとくるみをもらった。
(かなり時間がたっちゃった。畑仕事がすごく長引いたから)
_もうそろそろお昼かな……家に帰らないと。_
もらった物をもって、わたしの家の方に歩いた。
家につきかけたとき、家の井戸によって井戸から水をくんで足をあらった。
わたしは、はだしでいつも外を歩いてるから、ままが「ちゃんと!足を洗ってから家に入ってね!」って言うから、かならずあらってる。
自分から決めてはいてないから、言われてもしかたないと思う。
ついでにもらった物もいっしょにあらって、ドアを開けた。
「ただいま、まま。いろんな物もらったよ!」
と調理場のまな板の上に置いた。
「わぁ~こんなに……!にんじん、どんぐりでスープを作るわね!くるみは夜か朝かな。」
竹でできたスープいれに切った、どんぐりやにんじんをつめて、水を入れ、フタをして火にかける。
20分くらい、イスに座ってまっていると、スープができたらしく、ままは、白いご飯とスープをもってつくえに運んできてくれた。
とってもスープは温かくて、“おいしかった“
今回は登場人物がすごく増えましたよー!《》←このかっこは、この村の子どもの名前しか書いていません!
次は、1日目昼から夜ですー!こういうやり方1日目が最後で、次の2日目からは2日目という章に朝から夜まで書こうと思ってるんですが、このままの方がよかったりしますか?
星………評価!コメントお願いします!