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天使は天使にはなれない  作者: 天ヶ瀬いろは
_1日目_
2/5

 滅ぶ1週間前の朝 いつもどおりに

たぶん………この子…この時代に……いるね~たぶんだけど……(この話に関係ない活動報告の中の物語)

初投稿です!ぜひ温かい目?でみてください!(≧∇≦*)

天使は天使にはなれない



鳥のさえずりがうっすら聞こえる。


その声がわたしの起きるときの合図だった。


わたしの部屋は、窓がなくて少し肌寒い場所で、早く朝日を浴びたくて、寝間着から


わたしの”大好き”な白い袖なしワンピースに着替えて、はしごを上った。


上ると、いつもご飯を食べるところには、


ままが調理場に立っていて、白いご飯を木のおわんに盛っていた。


でもわたしは早く朝日を浴びたくて、ドアを開け外に出た。


朝日がまぶしくて、


わたしにまっすぐ暖かな日差しが伸びてくる。


日差しの雨みたいに。


そのまま井戸に向かって木のおけに水を汲み上げると、


その水を手ですくい上げ、顔を洗った。


家に戻ってままにおはようと言ったら、


ままも、


「おはよう~天使(あまつか)。早く椅子に座ってご飯食べて。」


と言ってままが座ってる、向かい側のイスにすわった。


ご飯をたべながら、ままと話す。


「もう~あまつかってば、外に出る前に、あいさつぐらいしてよ~。いつものことだから、分かってるけど~うふふ」


と笑いながら言った。


__前は……こんな感じじゃなかったのに……。__


ままといろんな話をした。今日みた夢の話と鳥の話とか……ご飯を食べ終わるころ、ままに……


「〈今日も〉手伝ってもらうけどいい?用事とかある?」


「………とくにないよ。お昼ごはんの準備?」


「うふふ、そうよ。次のお昼のためにお米を洗う水を井戸からくんできてほしいの。お米についた、ぬか、ホコリとか洗いたいから。」


「わかった!」と頷いてわたしはドアを開けて、 

走って井戸に向かった。


1.水を汲もう!


顔を洗った水を捨てて、木のおけに水をくみ、もう1つのおけにも水を汲んだ。


2つのおけを、片手で1つずつ持って、水がこぼれないようにゆっくり運ぶ。


__こぼさないように……。

       今日もいつもどうりに…!__


家の前まできて、足でドアをあけた。


「ままー!持ってきたよ!」 


とすぐにおけを部屋に置いた。


「重かったでしょ?ありがとう、あまつか!」


とわたしを撫でてくれた。


    その手はとても冷たい気がした。


「ままー、他の村の人のお手伝いもしてくるね。」とドアノブを握った。すると


「やっぱり、あまつかは、優しいわね~」とニコっと笑った。


わたしは逃げるように外に出た。


あわわわ……次回は 一日目 朝の手伝い~昼。いつもどうりに です!

言葉の意味 袖なし=ノースリーブ おけ=バケツ




星……評価、コメントお願いします!もし間違いがあったら報告もおねがいします!(初コメ書いてもらえたら、嬉しい( ´∀`))

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