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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

因果応報

作者: mag

プロローグ:始まり

私の名前は立木優22歳2年前に秋田から東京に上京してアパートの一室を借りて一人暮らしを始めました。

そして私は東京でも有名な某企業に入社した、

ですがそこでの日々は地獄といっても過言ではありません。

田舎者とゆうこともあり会社の人々に馬鹿にされ、

新入社員には到底無理なほどの仕事を押し付けられ なんとかこなしてもこの程度に時間をかけててはいつまで経っても昇進できない と言われる始末、

私の唯一の癒しと言えば去年の冬ごろに仕事終わりにふらっと立ち寄った公園で拾った犬のポチ丸ぐらいだ。

両親は私が上京してすぐに二人とも交通事故で死んでしまった…、

私〈ポチ丸だけは私の家族だよ…〉とため息混じりに言葉にしていたことに自分ですら驚いていた。

その日はコンビニで買ったお弁当を食べ就寝した。

第一幕絶望

朝起きると少し頭痛と吐き気がし会社に休む旨を伝えようと電話した、

✖︎✖︎さん〈はいこちら〇〇企業の✖︎✖︎です〉

私〈ゴホッゴホッすみません営業部の立木優です▲▲部長に代わって頂けませんか?〉

✖︎✖︎さん〈はいわかりました今変わりますので少々お待ちください〉

ツー…ツー…

▲▲部長〈変わったぞ〉

私〈すみません頭痛と吐き気がするので今日はお休みを頂きます…〉

▲▲部長〈だめだ、

来い〉

私〈なぜですか?〉

▲▲部長〈なぜだと?

自分の体調管理もできない人間が一丁前に休みを貰えると思うなよ!〉

私〈そんな…、

いえわかりました今から出勤します〉

▲▲部長〈遅刻するなよ〉

私〈はい…〉

ツー…ツー…

私〈ポチ丸今日も頑張ってくるからね〉と言いエサをあげ出勤した。

会社に着いた私は席につきいつも通り仕事を押し付けられ怒られた。

そしてお昼休みになりご飯を食べに行こうとしたら意識が朦朧として私は倒れてしまった。

…………さん……立木優さん!

私〈はっ!〉

目が覚めるとそこは病院だったどうやらで 倒れてしまったらしい。

看護部〈目が覚めましたか?

あなたは働きすぎの過労とストレスで倒れてしまったんですよ〉

私〈そうですか…〉

ガチャン

扉が開く音がした

医者〈おや気がつきましたか、

気分はどうですかな?〉

私〈あまりよくはありません〉

医者〈そうですか…

目覚めたところに申し訳ないんですが悪いニュースが二つあるんです〉

私〈え?

どんなニュースですか?〉

医者〈大変申し上げにくいのですが会社を無断欠勤ということでクビになっております〉

私〈そんな…

もう一つは何ですか?〉

医者〈もう一つは家が強盗に襲われました、

幸財布等は持っていたため大丈夫でしたが…〉

私〈どうしたんですか?〉

医者〈お宅にいたわんちゃんが殺されていたんです………〉

そのとき私の心が砕ける音が聞こえた、

それからはあまり覚えていないが、

私は子供のように泣きじゃくってしまったらしい。

その後に精神に異常がないことを検査して家に帰された、

私は放心状態で家を片付けとりあえず銀行に行き残高を確認する。

幸い1ヶ月ほど生活できる程の貯金はあるが

すぐにでも仕事を探さなければならない、

私はポチ丸の死を悲しむ時間がないのかと絶望した。

そういえば両親が亡くなった時もそうだった、

働き初めで忙しく休暇を取る時間もなかった。

そう思えばクビになったのはいい事だったかもしれない。

第二幕:希望

私は1週間後にハ○ワに行くことにした、

精神的に休みたかったのだ。

1週間後…

私はハ○ワにいき即入社OKの会社に就職した、

私はそこで中学時代の同級生に会った。

その子の名前は「沼田園美」

私〈え!園美?園美だよね?!〉

園美〉あ…

立木さんだっけ?〉

私〈そうそう!覚えててくれたの?〉

園美〈うん…

あと一応先輩だから敬語で話してもらってもいいかな?〉

私〈あ!そうでした

ごめんなさい〉

園美〈仕事上だけではよろしくね〉

私〈はい〉

上司〈おーい君たち話してる余裕があるなら仕事をしろ仕事を〉

私&園美〈はい〉

この上司は澤田幹夫、優秀な上司のようだ。

この会社に入って3ヶ月が経とうとしている、

ここの仕事にもだいぶ慣れてきて先輩たちとも仲良くできている。

会社が終わり、澤田部長が昨夜妻と喧嘩して財布も持たせてもらえなかったから家に泊めてもらえないか?と言われた

私は少し悩んだが断るわけにもいかないのでOKしてしまった。

部長〈いやー今日は助かったよ!〉

私〈いえいえ、

流石に野宿は可哀想なので〉

部長〈いや本当に助かったよ

ありがとう、

他の部下たちには断られてしまってね〉

私(あれ?頼んでたかな?)

〈そうなんですか、

大変でしたね〉

私〈それじゃご飯作ってくるので待っててください〉

私はご飯を作りに台所へ向かった。

…5分後

私は突然部長にハンカチを口に当てられ眠ってしまった。

私は目を覚ました

澤田〈お!やっと起きたか、

待っていたんだ〉

私は喋れない状況に困惑しつつも警察に電話をかけようとスマホを取ろうと手を伸ばした

すると。

澤田〈おっとさせるわけないだろう?

スマホは壊しておいたからかけれないよ〉

そんな…

澤田〈さてそれじゃあ〉

…プルルルル…

澤田〈チッ

何だよこんな時に〉

どうやら奥さんから電話がかかってきたらしい。

私(やった!助かった)

澤田〈あーもしもし?

どうしたんだこんな時間に〉

澤田〈すまない今日はホテルに泊まってしまったよ、

だから明日仕事が終わったらちゃんと帰るから心配しないで待ってなさい〉

希望が消えた、

私はそう思った

澤田がチャックを下ろす、

澤田〈さてと、お楽しみの時間だな〉

迫ってくる澤田に蹴りを入れ私は逃げた、

ただひたすらに逃げた、

そして何者かに後ろから殴られた………

第三幕:犯人

私は気絶していたらしい、目の前に黒い服装を身に纏った男?が立っていた、

男?は無機質な声でこう言った

男?〈立木優!

お前は8年前の事を覚えているか?!〉

私〈はぁ?

何のことよこの変態!〉

男?〈そうか…覚えていないのか…

チャンスをやろうと思ったのに残念だ…〉

そして私は見たこともないような器具で爪を一本一本剥がされていった

私は声にならない悲鳴をあげた、

私〈うっ…あっ!…〉

男?は淡々と爪を剥がしていく。

そして次に逃げられないように親指を切り落とされた。

私は気絶しそうになる、すると男?は

男?〈おっと、気絶しちゃ困るよ〉

と言い私に何か液体を飲ませた、

すると意識がはっきりとし気絶できなくなった。

男?〈さてとそろそ〉

私〈やめて!思い出しました、思い出したからやめてください!!〉

男?〈へぇ?なら何をしたか言ってもらおう〉

私〈そ…それは…〉

男?〈…やっぱり覚えていないんだね…〉

私は台の上に乗せられて手と足に鎖をつけられた。

私〈やめて、何するの?!〉

男?〈…これはなこの歯車を回すと鎖が引っ張られていくんだ〉

私〈そんな…〉

私は抵抗しようとしたが体に力が入らなかった。

私は手と足の筋肉と骨を引っ張られてちぎれそうになる。

そこで意識が無くなった、

どうやら私は死んだらしい、

おそらくショック死だろう、そして上から何かを眺めていた、あれは園美?

園美〈うっ…うっ…私…見たんです、

優さんが男に連れて行かれるのを…うっ…〉

警察〈そうですか…それは悲しかったでしょう、

男はどんな格好をしていましたか?〉

園美〈全身黒い服で覆われててわかりませんでした…〉

警察〈そうですか…わかりました、

ご協力有難うございます、

今日はお帰りください〉

園美〈あ…そういえば澤田部長が昨晩優さんの家に泊まったそうです…〉

警察〈…!貴重な情報をありがとうございました〉

園美〈ではこの辺で失礼します…〉

最終幕:真相と過去

私の名前は沼田園美22歳、

私の過去の話をしようと思う

………

私は沼田園美14歳、

中学2年生だ、その頃私はいじめられていた……

女子A〈おい、その目は何だよ!

ムカつくんだよ園美!!〉

私(この女の名前は立木優、

クラスでは女王のように慕われていて、いつも周りに取り巻きがいる。)

優〈だ・か・ら、その目はなんだって聞いてるんだよ!このブス〉

私〈ごめんなさい…〉

私は何もできない自分の無力さに呆れを感じながらもただ謝ることしかできなかった。

私は中学2年生になってからすぐに優に目をつけられてしまった、

いじめが段々とエスカレートしていく中最悪の事態が起こった、

私の家が火事になった、

両親の遺体が見つかったが、

警察はガス栓をしていないことによる爆発だと決めつけてちゃんと捜査をしなかった、

私はいつか復讐しようと思った………

そして6年後…

20歳になった私は東京に一旦上京しもう一度秋田に戻った、

そして優の両親を交通事故に見せかけて○してやった、

気分が晴れ晴れとした。

そのあと秋田に盗難車を乗り捨てて私の車で東京に向かった、

そして様々な手口を使って優の家を特定した、

どうやら優は仕事が忙しく実家に帰れないらしい、ざまぁみろ。

そして1年後あの女が犬を拾ったらしい、

ポチ丸という汚らしい犬を、

2年後…

あの女が倒れたらしい、

この隙に乗じて家を荒らすのと同時に犬を○してやった、

また気分が晴れた、

あいつの大事なものを壊す快感は実に愉快だ、

あの女が退院し私の勤めてる会社に入るらしい、

これはいいチャンスだ、そう思った。

3ヶ月後澤田が優に泊めてくれと頼んでいる、

ここだ…!

夜…

優が家から逃げている、

私は必死に追いかけて持っていた棒で後頭部を殴ってやった、

事前に借りてた倉庫で目が覚めるのを待ちつつ全身を黒い服装に身を纏った、

そして仮面の下にボイスチェンジャーを仕込み男の声にした、

…優が目を覚ましたようだ。

私(せっかくだからチャンスをやろう、)

私〈立木優!

お前は8年前の事を覚えているか?!〉

優〈はぁ?何のことよこの変態〉

私(はぁ…やはり覚えていないのか〉

私〈そうか…覚えていないのか…

チャンスをやろうと思ったのに残念だ…〉

私は用意してた拷問器具で爪を剥がしてやった。

そして淡々と拷問してやった、

あれ?

死んだらしい、ショック死か…

あっけない、これで私の復讐劇は終わりか…

そのあと私は警察から事情聴取を受けた、

そのときなぜかあの女の顔が脳によぎった、

お母さんお父さん…仇…打ったよ。

…終幕…




ここまで読んでくださった方々誠にありがとうございます!

私は語彙力が全くないので拙い文章だと思いますが何卒宜しくお願いします!


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