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魔王と呼ばれる女パート1(5話)

主人公ヒロインは、悪役令嬢を攻略をする☆


☆注意事項☆


第5話と第6話は、同じ時間軸です。

同じ話が全く別の話になりますから必ず5話と6話を2つとも読んでください。

シリアスがコミカルに変わります。


~第5話~


☆魔王と呼ばれる女パート1☆


(この話は、魔族のリーダーのアコルの視点です)



俺は、魔王様を復活する為に色々と準備してきた。

魔族の仲間や魔物を集めて人間を操って順調に準備が進んでいった。

でも魔王様を脅かす光の魔法を操る女が学園に入学したって噂を聞いた。

魔王様に対する強敵になる前に排除する事にした。

そして魔族と魔物を集めて寮を襲う為に学園の外に集まった。


「そろそろ、行くぞ……」


人が寝ている真夜中になると右手を振って魔族と魔物達が敷地の中に入ろうとした。

でも魔族達が突然黒い地面が現れて沈み初めてあっという間に先に突入した魔族達の姿が消えてなくなった。


「い、いったい何事だ!?

魔力をまったく感じなかったぞ!」


「おい、あそこに何かいるぞ!」


俺達は、突然の出来事に戸惑いながら周りを見渡した。

そして魔族の1人が壁の塀の上に立っている存在に気がついて右手の人差し指を指した。



「ふふふ、今宵は、良い生け贄が揃っていることね。

私の餌になりたい子は、誰かしら?」


黒髪の女は、隠蔽魔法で俺達が見えていないはずなのに真っ直ぐと俺達を見つめた。

女に見つめられるだけで全身から冷や汗が出てきた。

直ぐにヤバイ奴だと解り何かあるかもって思い身構えた。

女が右手の向けた思うと気がついたら黒色の針が魔族と魔物達の体が貫いていた。

そして直ぐに黒色の影に魔物達が沈んで行った。


「くっ、撤退だ!

あんな化物がいるだなんて聞いていなかったぞ!」



俺は、このままでは、全滅だと思い仲間の魔族と魔物達に撤退を命令をした。

直ぐに逃げる様に学園から離れた。


そして少しだけ離れた男子寮の屋上に1人の人間の男性が立っていた。



~ここからは、魔族を手引きをした者のロベルト・カーマインの視点です~



俺は、人間と言う者が嫌いだ。

低俗で下品で人間なんか滅んでしまえって思ったりする。

だから魔族の襲撃の手助けをした。

魔族が攻め込むの見てこれで人間達がたくさん死ぬと思った。

そう考えるだけで楽しみで仕方がなかった。

でも1人の令嬢が塀の上に立っているのに気がついた。


「あれは、確かルイの婚約者のアンジュって言う令嬢だったよな……

何故あんなところにアンジュがいるんだ……?」


俺は、アンジュが何故こんなところにいるのか解らずに戸惑った。

アンジュが魔族達に右手を向けた。

次の瞬間に魔族と魔物達が消えていった。


「くっ、アンジュは、何者なんだよ!

くそ、あいつのせいで計画が台無しだ!」


俺は、アンジュを恨んで睨んだ。

でもアンジュが突然俺の方を振り向いた。


「なっ、俺は、隠蔽魔法をかけているはずだ!

だからこちらに気がつかないはずだろう!?」


ふとアンジュの口が動いて何か話していた。

俺は、口の動きを読心術で何を話しているか確認をした。



「えっと……


『今宵の小鳥は、良く鳴くことだ。

遠く離れた仔猫ともじゃれあいたいことよね』


なっ!?

俺の事を仔猫だと!?

じゃれあうって俺を遊ぶ様に惨たらしく殺すつもりなのか!?

早くこの場を離れないと!?」


俺は、アンジュがここに来る前に男子寮の自分の部屋に戻った。


次の日に学校に登校すると昨日塀の上に立っていたアンジュ令嬢を見かけた。

アンジュは、俺に気がついて俺に近づいてきた。


「ごきげんよう、ロベルト様


寝不足みたいですね。

大丈夫ですか?

夜更かしで遊ぶのは、良いですが体を大切にしないと行けません。


私も夜更かしで遊んでいました。

だからロベルト様を攻める事を言えませんが……

互いに気をつけないと行けませんね」


アンジュは、妖艶に微笑んだ。

表向きは、俺の体を心配をしている様に思えた。

でも昨日の魔族の襲撃に手を貸した事を言っているって理解できた。

俺は、殺されるって思い身構えた。


「ロベルト様、肩に落ち葉がついてますよ」


気がつくとアンジュは、肩に手を伸ばしていた。

そして肩についている落ち葉を持っていた。


(なっ、この俺が簡単に周りに入られただと!?

今まで俺の周りに気づかれずに近づけられた事がないのによ!?)


「いつか遊びましょうね」


(こ、この俺を遊ぶ様に惨たらしく殺すって言うのかよ!?)


「約束ですよ、ロベルト様」


(くっ、何処に逃げても逃がさないって事かよ!?)


「それでは、失礼しますわ、ロベルト様」


アンジュは、じっと俺の瞳の中を見つめた。

心の中を覗かれている様に思えた。

俺の考えを小馬鹿にするように鼻で笑われた気がした。

それからアンジュは、去って行った。


俺は、蛇に睨まれた蛙の様に動けなくて話す事もできなかった。

アンジュは、きっと昨日の事を言っているって理解できた。

そしていずれ虫けらの様に殺すって宣言をしたのだと気づいた。

魔族すら自分の力をつける為の餌に過ぎなかったと言う事だ。

きっと今回の襲撃もアンジュの策略だったのだろう。

あの女こそ魔王の生まれ変わりだと理解できた。


本当に恐ろしい女だ……



ーTo Be Continuedー

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