妖精の国のフェアリーランド(319話)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第319話~
私とエリカちゃんとマリー様とアイリスちゃんとジュリーちゃんと精霊のアンちゃんの6人で聖なる泉にピクニックに来ました。
弁当を食べている時に双子の妖精のターナちゃんとチノちゃんが隠れて弁当を食べているのをアンちゃんが隠れているのを見破りました。
でもターナちゃん達が隠れて聖なる泉に案内をしてくれたのだと解り驚きました。
そして妖精の王女様のリーゼロッテ様に私達を妖精の国に来る事を許可してくれました。
私達は、ターナちゃんから貰った魔法の飴で妖精になりました。
そしてターナちゃんの魔法道具の宝石で聖なる泉から妖精の国に転送されました。
私達が転送された妖精の国を見てあまりにも幻想的に綺麗で感動して目をうるわせました。
妖精の国の中央に大きくて立派な木が立っていました。
国中から沢山の小さな光が空に上がっていきました。
何もない空から水が滝の様に泉に流れて行きました。
そして泉が黄金色に輝いていました。
『『妖精の国のフェアリーランドへ、ようこそ!』』
双子の妖精のターナちゃんとチノちゃんは、両手を握り締めました。
そしてニッコリ笑い妖精の国に来てくれた歓迎を表しました。
『ここが妖精の国のフェアリーランドなのですね……
素敵なところですね……』
私は、妖精の国が綺麗でうっとりとほんのり顔を赤らめて妖精の国のフェアリーランドを見渡しました。
『本当に綺麗なところですね……』
アイリスちゃんも妖精の国のフェアリーランドが綺麗でうっとりと見つめました。
『はい、綺麗なところなのですね……』
マリー様も妖精の国が綺麗でうっとりと妖精の国のフェアリーランドを見渡しました。
『凄く素敵なところですわ……』
ジュリーちゃんは、妖精の国が綺麗で目をうるわせてうっとりと妖精の国を見渡しました。
『凄いです!
妖精の国のフェアリーランドって凄く綺麗ですね!』
エリカちゃんも妖精の国が綺麗で目をキラキラ輝かせて妖精の国のフェアリーランドを見渡しました。
『えへへーーでしょうーー。
チノ達の自慢な国だもん。
綺麗で当たり前だよ』
チノちゃんは、私達にフェアリーランドを誉められて嬉しそうに腰に両手を当てました。
ニッコリ笑いフェアリーランドの事を自慢しました。
『リーゼロッテ様が待っているよ。
早くこっちに来てよ』
ターナちゃんは、私達にフェアリーランドを誉められて照れる様にほんのり顔を赤らめました。
それを誤魔化す様にリーゼロッテ様のところに私達を案内をする事を知らせました。
『くすっ、解りましたよ』
私は、ターナちゃんが照れたのが可愛らしく思い小さくクスって笑いました。
解りましたって返事をしました。
私達は、ターナちゃんとチノちゃんに妖精の王女のリーゼロッテ様のところに案内されました。
『連れてきました、リーゼロッテ様』
ターナちゃんとチノちゃんは、膝をつい来ました。
私達もターナちゃんを真似て膝をつきました。
そしてターナちゃんが私達をリーゼロッテ様のところに連れてきた事を知らせました。
『ご苦労だったわね、ターナ、チノ。
お久しぶりです、ルージュ様、エリザベス様』
リーゼロッテ様は、優しく微笑みました。
ターナちゃん達に私達をリーゼロッテ様の元に連れてきてくれた事の感謝を表しました。
そして軽く頭を下げて私をルージュ様ってアイリスちゃんをエリザベス様って呼びました。
久しぶりですって挨拶をしました。
『えっ……?
ルージュ様って大天使ルージュ様の事ですよね。
私は、ルージュ様でなくてただの悪役令嬢のアンジュです』
私は、リーゼロッテ様に私の事を大天使ルージュ様って呼ばれて私が大天使ルージュ様な訳ないと思いました。
ただの悪役令嬢のアンジュな事を知らせました。
『あっ、あの……
私も大天使エリザベス様でありません。
ただの人間のアイリスです……』
アイリスちゃんもリーゼロッテ様に大天使エリザベス様って言われると慌てて両手を振りました。
ただの人間のアイリスな事を知らせました。
『いえ、あなた様達は、ルージュ様とエリザベス様です。
私がルージュ様とエリザベス様の魂の色を間違える訳がありません。
昔に助けて貰った事を今でも忘れた事ありません』
リーゼロッテ様は、優しく微笑みました。
私とアイリスちゃんが大天使ルージュ様と大天使エリザベス様な事を指摘をしました。
(もしかして裏設定で本当の悪役令嬢のアンジュが大天使ルージュ様の生まれ変わりで乙女ゲームの主人公アイリスちゃんが大天使エリザベス様の生まれ変わりだったのかも知れません。
それにアイリスちゃんは、天使の力がありました。
だからアイリスちゃんは、天使の生まれ変わりかも知れませんよね)
『すいません、ルージュ様でなくて私の事をアンジュと呼んでください』
私は、軽く頭を下げて謝り私がアンジュな事を知らせました。
『あ、あの……
エリザベス様でなくて私の事もアイリスって呼んでください……』
アイリスちゃんもリーゼロッテ様にエリザベス様って言われて慌てておろおろとしました。
エリザベス様でなくてアイリスと呼んでほしい事を知らせました。
『そうですか……
転生前の事を忘れても仕方がありませんよね……
それでは、アンジュ様、アイリス様って呼ばせてもらいます。
アンジュ様達が救ってくれたお陰で妖精の国のフェアリーランドがここまで立派になる事ができました。
ありがとうございました。
どうしてももう一度ルージュ様、エリザベス様に……
いえ、アンジュ様、アイリス様、お礼が伝えたかったです』
私は、優しい眼差しで私達を見渡しました。
私とアイリスちゃんいや、ルージュ様とエリザベス様が妖精の国を助けてくれたお礼を伝えました。
『え、えっと……
何て言えば良いか解りません……
でもルージュ様達も妖精の国のフェアリーランドを助けたくて助けたと思います。
だからお礼を言われる様な事をしたと思っていないと思います』
私は、何て言えば良いのか少しだけ考え込みました。
ルージュ様達がフェアリーランドを助けたくて助けた事を知らせました。
『くすっ、転生してもやっぱりルージュ様なのですね……』
リーゼロッテ様は、私の言葉を聞いてクスって笑いました。
ルージュ様が転生してもルージュ様な事を伝えました。
『それって私がルージュ様みたいって事ですか?』
私は、キョトンと首を傾げました。
私がルージュ様みたいなのか質問しました。
『はい、ルージュ様に似ています』
リーゼロッテ様は、やんわりと微笑みました。
そしてルージュ様に似ている事を知らせました。
突然妖精の国のフェアリーランドが爆発音が響き渡りフェアリーランドに地震が起き始めました。
ーTo Be Continuedー




