女の子同士の戦い（20話）
☆ヒロイン（主人公）は、悪役令嬢を攻略をする☆
～第20話～
結局魔族の襲撃ないまま武術大会の前日になりました。
そう言えば入学してから１ヶ月後の魔族の襲撃もなかったですよね。
武術大 会の前の魔族の襲撃もなかったですよね。
の覚醒イベントもなくて平凡な学園生活が送れるかもやましれないですよね。
でも何が起こるか解らないから油断は、駄目ですよね。
私は、このまま破滅フラグが起きないかもって思い安心してニコニコ笑顔になりました。
油断は、駄目だと思い気合いを入れる様に頬っぺたを１回叩きました。
「そう言えばイオン様とアラン様は、一緒のデュエットを組まれるのですよね」
武術大会の前日に大会の訓練の為にアラン様とイオン様とルイ様とアイリスちゃんと私の五人で戦闘訓練所に集まりました。
私は、アラン様とイオン様の2人でコンビネーションの練習をしているのを見てイオン様とアラン様がデュエットを組むのだと理解しました。
確認の為にイオン様とアラン様がデュエットを組むのか確認しました。
「ああ、イオンは、子供ながら根性も合って意外と気に入っているんだよな！」
アラン様は、イオン様の背中をばしびしと叩いてすかすがしいほどの笑顔を浮かべました。
イオン様を気に入っている事を知らせました。
「まあ、アランは、アンジュお姉様やアイリスお姉様の力までいかないけれども弾除けぐらいには、なると思います。
だからアランと組むのも悪くないって思いました」
イオン様は、アラン様に誉められるのが恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめました。
私は、アラン様とイオン様の2人のやり取りを見てこのカップリングもありかもって思いました。
（イオン様みたいな子供が受けでも良いですよね！
でもイオン様の毒舌でアラン様を攻めるのも良いですよね！
むしろリバースするのも良いかも知れませんね！）
私は、アラン様とイオン様のやり取りを見て興奮したように息を荒くさせました。
腐女子の私にとってアラン様とイオン様のやり取りでご飯が三杯行けるほど美味しかったです。
「どうかしましたか、アンジュ？
どうせ下らない事を考えているのですよね」
ルイ様は、私の考えを理解している様にため息を吐きました。
そしてジトーと私を見つめて私が下らない事を考えている事を指摘しました。
「えっ……そ、そんな事は、ありませんよ？」
私は、ルイ様に自分の邪な考えを指摘をされてそれを誤魔化すように自分の頬っぺたを触りルイ様から視線を反らしました。
自分の考えた事を誤魔化そうとしました。
「はーー……まあ、アンジュのおかしい行動は、これで始まったばかりでありません……
でもおかしな事をするのもほどほどにするのですよ」
ルイ様は、私の行動を見て深々とため息を吐きました。
そして仕方がなさそうに苦笑いを浮かべました。
「そう言えばルイ様は、武術大会に参加されないのですか？」
私は、ルイ様が武術大会に向けて訓練をしていないのを思い出しました。
だからルイ様が武術大会に参加しないのか質問しました。
「そうですね……
アンジュと一緒ならば武術大会に参加しても良いと思うのですが……
実際のところは、王子の僕が武術大会などの危ない事の参加を認められなかったのですよ。
だから今回は、観客席でアンジュ達の活躍を見学させてもらいます」
ルイ様は、困った様に苦笑いを浮かべました。
観客席でアンジュ達の戦いを見学する事を知らせた。
「ごきげんよう、アンジュ様。
こんなところでどうされたのですか？」
声がした方を向いたらマリー様が立っていました。
マリー様は、不思議そうに首を傾げてどうしてこんなところにいるのか質問しました。
「ごきげんよう、マリー様。
武術大会の準備の為に戦闘訓練をしていました」
私は、マリー様に出会えたのが嬉しくてニコニコ笑顔になりました。
武術大会の準備の為に戦闘訓練所で戦闘訓練をしている事を知らせました。
「あ、あの……アンジュ様、こちらの方は、誰なのでしょうか……？」
アイリスちゃんは、マリー様と仲良くしているのを見て私とマリー様が仲良くしているが気になり控えめに私を見つめてマリー様の事を質問しました。
「こちらの方は、マリー・フランソワ様です。
図書館で知り合って友達になりました。
アイリスちゃんでしたらマリー様と仲良くなれるはずですよ。
マリー様、こちらがアイリスちゃん、光の魔法を得意とする私の大切な友達です」
私は、マリー様の肩を触りアイリスちゃんにマリー様の事を紹介しました。
それからアイリスちゃんの肩を触りマリー様にアイリスちゃんの事を紹介しました。
「そうだったのですね……
アンジュ様の友達は、私の友達でもあります。
私のアンジュ様がお世話になっています。
これからよろしくお願いします、マリー様」
アイリスちゃんは、ニッコリと笑いマリー様に向かって右手を差し出しました。
「あ、あの、アイリスさんにそう言ってもらえて嬉しいです。
こちらこそ私のアンジュ様がお世話になっています。
こちらこそよろしくお願いしますね、アイリスさん」
マリー様は、照れ笑いを浮かべてアイリスさんの差し出した右手を握り締めて握手をしました。
「でもマリー様には、負けませんよ
アンジュ様は、渡しません」
アイリスちゃんは、ニコニコ笑顔を浮かべてマリー様と握り締めている手の力を込めました。
「その……私もアイリスさんに負けません……
アンジュ様を渡すつもりがありません」
マリー様は、恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべてアイリスちゃんと握り締めている手の力を込めました。
マリー様とアイリスちゃんは、互いを見つめ合い火花を散らしました。
私は、マリー様とアイリスちゃんが仲良くしているのを見て女の子同士の百合は、良いと思いました
ニコニコ笑顔でマリー様とアイリスちゃんを見つめました。
私をめぐるマリー様とアイリスちゃんの戦いが始まったっていたって気がついていなかったです。
でもこの後私のせいでマリー様を危険な目に合わせる事になるとは、思ってもいなかったです。
ーTo Be Continuedー
