アイリスちゃん達は、甘党……？(197話)
☆ヒロイン（主人公）は、悪役令嬢を攻略をする☆
～第197話～
私は、先にリビングに戻るとコーヒーとミルクセーキを用意しました。
「朝食の準備は、出来ていますよ。
飲み物は、コーヒーとホットミルクセーキとどれが良いですか？」
私は、アイリスちゃん達がリビングに入ってきたのを見て飲み物がコーヒーとホットミルクセーキとどちらにするのか質問しました。
「アンジュお姉ちゃん、ミルクセーキってなんなのですか？」
エリカちゃんは、ミルクセーキって言葉を始めて聞くみたいできょとんと首を傾げてミルクセーキって何なのか質問をしました。
「ミルクセーキって言うのは、卵の黄身と牛乳と砂糖を混ぜて温めて作る甘い飲み物の事ですよ」
私は、エリカちゃんを優しく見つめてミルクセーキの事を解りやすく説明をしました。
「そんな飲み物があるのですね……
せっかくですからミルクセーキが飲みたいです！」
エリカちゃんは、両手を大きく広げてミルクセーキが飲みたい事を知らせました。
「私も宜しかったらミルクセーキを飲んでみたいです」
アイリスちゃんは、控え目に私を見つめてミルクセーキを飲みたい事を知らせました。
「あ、あの……私も宜しかったらミルクセーキを飲んでみたいです……」
マリー様は、おろおろとして控え目に私を見つめてミルクセーキを飲んでみたい事を知らせました。
「アンジュ様の作るミルクセーキに興味がありますわ。
ですからミルクセーキを飲んでみたいですわ」
ジュリーちゃんは、やんわりと微笑んでミルクセーキに興味があるからミルクセーキを飲んでみたい事を知らせました。
「その……甘い飲み物が大好きです……
私もミルクセーキを飲んでみたいです……」
アリス様も控え目に私を見つめて甘い飲み物が大好きだからミルクセーキを飲んでみたい事を知らせました。
「僕もミルクセーキを飲んで見たいです。
アンジュお姉様の料理は、どれも美味しいです。
ですからアンジュお姉様の作ったミルクセーキを飲んでみたいです」
イオン様も目をキラキラ輝かせて私の料理がどれも美味しいからミルクセーキを飲むのが楽しみな事を知らせました。
「俺もミルクセーキを飲んでみたいよ！
アンジュお姉ちゃんの作るものってどれも美味しいから楽しみだよ！」
エリック君も目をキラキラ輝かせて私の作る料理が美味しいだからミルクセーキを飲むのが楽しみな事を知らせました。
「そうですね……
悩みますが……
ミルクセーキって飲み物に興味があります。
ですからせっかくですからミルクセーキを飲ませてもらいますね」
ルイ様は、口元を押さえて考え込んで直ぐに顔をあげて甘いスマイルを浮かべました。
ミルクセーキに興味があるからミルクセーキを飲ませてもらう事を伝えました。
「コーヒーも良いがミルクセーキも興味があるんだよな……
よし決めた！
せっかくだからミルクセーキにするぞ！」
アラン様は、右手の人差し指を私の方に向けて二って笑いミルクセーキを飲む事を伝えました。
「意外です。
ルイ様もアラン様も甘い飲み物を飲むのですね。
甘い物が好きだなんて可愛らしところもあるのですね」
私は、ルイ様とアラン様が甘い物が好きな事が意外過ぎて口元を押さえてクスクスって笑いました。
ルイ様とアラン様が可愛らしいところがある事を伝えました。
「はい、ルイお兄様は、甘い物が好きです。
城にいた時も甘い物をたくさん食べていました。
意外ですよね」
アリス様は、ルイ様の事を知らせるのが嬉しいみたいでニコニコ笑顔になりルイ様が甘い物が好きな事を知らせました。
「そうなのですよ。
アランも甘い物が好きだなんて意外ですよね」
イオン様は、口元を押さえてクスクスって笑いました。
アラン様が甘い物が好きな事を知らせました。
「アリスもアンジュもからかわないでもらえませんか？」
ルイ様は、私とアリス様にからかわられてほんのり顔を赤らめました。
「仕方がないだろ。
エリーが甘い物が好きで俺も甘い物が好きになったんだよ。
だからあんまりからかわらないでくれよ……」
アラン様は、甘い物が好きだと指摘をされて恥ずかしそうに顔を赤らめて自分の頬っぺたを触りました。
「くすっ、ごめんなさい、アラン様、ルイ様」
私は、両手を合わせてアラン様とルイ様にからかった事を謝りました。
そして私は、ミルクセーキを入れたコップをアイリスちゃん達の前に置きました。
ーTo Be Continuedー
