遥か昔の神話の出来事パート1（182話）
☆ヒロイン（主人公）は、悪役令嬢を攻略をする☆
～第182話～
私は、エリカちゃんとアイリスちゃんに空に浮かぶ星を使い星座を教えました。
そして星座にまつわる神話を話し始めました。
（そうこれは、天使と悪魔の戦いの大戦争が起こる遥か前の本当に合った出来事です）
「ルージュ、何処ですか？
いつもふらふらとしているのですから……」
４大天使のエリザベスは、同じ４大天使のルージュを探して天界を歩き回りました。
「エリザベス、どうかしたのですか？」
４大天使のシャドーは、何かを探しているエリザベスを見掛けてどうかしたのか質問しました。
「あ、シャドー、ちょうど良かったです。
ルージュを見掛けなかったですか？」
エリザベスは、シャドーにルージュを見掛けなかったのか質問しました。
「ルージュですか？
確か下界に飛んで行くのを見ましたよ」
シャドーは、ルージュが下界に降りていくのを見た事を知らせました。
「げ、下界ですか！？
まったくルージュは、無断で下界に降りるだなんて信じられません！」
エリザベスは、自分の両手を握り締めてルージュの不満を知らせました。
「エリザベスも毎回ルージュに振り回されて大変ですね。
良かったら私もルージュを探すのを手伝いましょうか？」
シャドーは、エリザベスがルージュの事で怒ったのを見てしかたがなさそうに苦笑いを浮かべました。
シャドーもルージュを探すのを手伝う事を提案しました。
「良いのですか？
シャドーの迷惑にならないですか？」
エリザベスは、シャドーも一緒にルージュを探すって提案を聞いて申し訳なさそうにエリザベスを見つめました。
シャドーの迷惑にならないか質問しました。
「迷惑なはずがないですよ。
私とエリザベスの仲ですよ。
だから今さら遠慮をしなくて良いですよ」
シャドーは、エリザベスを安心をさせる様にニッコリと笑いました。
シャドーとエリザベスの仲で遠慮をしなくて良い事を知らせました。
「ありがとうございます、シャドー」
エリザベスは、シャドーのルージュを一緒に探すって提案にニッコリ笑い感謝を表しました。
エリザベスとシャドーは、下界に降りて空を飛びながらルージュを探しました。
しばらく空を飛ぶと子供達と一緒にいるルージュを見掛けました。
「あっ、ルージュ、やっと見つけたわよ！
こんなところで何をしているのよ！」
エリザベスとシャドーは、ルージュの前に降り立つと腰に両手を当てて
エリザベスがこんなところで何をしているのかルージュに質問をしました。
「あっ、エリザベス、良いところに来ました。
実は、子供達と鬼ごっこで遊ぶところでしたよ。
でも人数が足りなくて良かったらエリザベスとシャドーも一緒に鬼ごっこをしましょうよ」
ルージュは、エリザベスとシャドーに気がついて嬉しそうにニコニコ笑顔でエリザベスとシャドーに鬼ごっこをする事を誘いました。
「鬼ごっこですか……？」
エリザベスは、ルージュの鬼ごっこの誘いを聞いてルージュを責める様にジトーとルージュを見つめました。
「ねえ、お姉ちゃん、ルージュお姉ちゃんの友達でしょう。
お姉ちゃんも一緒に鬼ごっこをして遊ぼうよ！」
人間の子供達は、目をキラキラ輝かせてエリザベスとシャドーを上目遣いで見つめました。
エリザベスとシャドーと一緒に鬼ごっこをして遊ぶ事をお願いしました。
「うっ……あーもう、やけです！
こうなったらあなた達と一緒に鬼ごっこをして遊そびます！」
エリザベスは、子供達の純真の眼差しを見て軽くため息を吐いて子供達と一緒に鬼ごっこをして遊ぶ事を約束しました。
「やったーー！
お姉ちゃんが鬼ね！
皆逃げろーー！」
「きゃーー！！」
「わーーー！！」
子供達は、エリザベスが鬼な事を知らせて慌てて逃げ始めました。
「まてーー、悪い子を食べてしまいますよーー！」
エリザベスは、極悪人の様な表情を浮かべて子供達を追い掛けました。
エリザベスとルージュとシャドーは、子供達と鬼ごっこをして遊びました。
子供達と夕方まで遊びました。
「お姉ちゃん達、またねーー！！」
子供達は、両手を降って自分の家に帰って行きました。
「やっぱり子供は、可愛らしいよね！」
ルージュは、ニコニコ笑顔で両手を振り子供達を見送りました。
「ねえ、ルージュ、人間に感情を寄せない方が良いわよ。
きっと後悔をする事になるわよ……」
エリザベスは、真剣な表情でルージュを見つめました。
人間に感情導入をしない方が良い事を忠告しました。
「それは、解っているよ。
だから安心をしてください、エリザベス」
ルージュは、困った様に苦笑いを浮かべてエリザベスの忠告を理解している事を知らせました。
ルージュ達は、この後に生き方を変える様な事件が起きると思っていませんでした。
ーTo Be Continuedー
