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私にとってのアラン様(159話)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆



~第159話~


私とアラン様とエリック君と3人で海を使って泳ぎの競争しました。

でも競争の途中でクラゲに足を刺されて体が痺れて溺れて気を失いました。

気がつくと何もない暗闇の中にいました。


「私は、確か溺れましたよね……

私は、死んだのでしょうか……?」


私は、溺れて気を失った事を思い出して死んだのかなって思いました。

突然私の前に黄金光が集まり女の子の姿に変わりました。


『久しぶりですね、アンジュさん。

私のお墓参りで会っていらいですね。

アンジュさん、まだこんなところに来たら駄目ですよ』


エリーさんは、優しく微笑んでここに来たら駄目な事を知らせました。


「えっ、私は、死んだのですか……?」


私は、前に死んだエリーさんが現れたのを見て死後の世界かもって思いました。

だから死んだのか質問しました。


『いえ、まだ死んでいないですよ。

アンジュさんには、まだアランの側にいてもらわないと困ります。

アランは、意外と寂しがりで泣き虫なのですよ』


エリーさんは、アラン様の事を思い出して口元を押さえてクスクスって笑いました。 

アラン様が泣き虫で寂しがりな事を指摘しました。


「えっ、アラン様が泣き虫ですか……?

意外ですね……」


私は、エリーさんからアラン様が泣き虫って言葉を聞いて意外そうに声を出して驚きました。


『はい、そうなのですよ。

それに子供の様に無邪気でそして熱血筋肉馬鹿ですね』


エリーさんは、アラン様の事を思い出してクスクスって笑いました。


「そうですね。

それに意外と努力家なのですよね」


私は、アラン様の事を考えて口元を押さえてクスクスと笑いました。

アラン様が意外と努力家な事を知らせた。


『ですよねーー

やっぱりアランの側にアンジュさんがいてくれて良かったです。

私が生きていたらアンジュさんと友達になれたかも知れませんね……』



エリーさんも口元を押させて私の言葉に賛同する様にクスクスと笑いました。

私とエリーさんは、アランの事を思い出してクスクスって笑いました。

突然私の体が赤色に輝き始めました。


『ほら、アランが呼んでいますよ。

またアンジュさんと話せて良かったです。

アランの事をよろしくお願いしますね』


エリーさんは、アラン様の事を思って優しく微笑みました。


「はい、アラン様の事を任せてください」


私は、エリーさんの気持ちに答える様に優しく微笑みました。

そしてゆっくりと視界が赤色の暖かい光に包まれて意識がなくなりました。

そしてゆっくりと目を開けました。


「私は、どうしたのでしょうか……?」


私は、なぜ倒れたいたのか状況が飲み込めなくて呆然と周りを見渡しました。


「気がついて良かった、アンジュ!

本当に良かった……」


アラン様は、私が気がついたのを見て安心して私に抱き着いた涙をぼろぼろと流しました。


「アラン様……

大丈夫ですよ。

私は、エリーさんみたいにアラン様を残して死んだりしません。

ですから安心をしてください」


私は、エリーさんの言っていたアラン様が泣き虫だと言う言葉を思い出しました。

そしてアラン様が子供の時にエリーさんを亡くした事を思い出しました。

私がエリーさんの様に死ぬのが怖いのだと理解しました。


アラン様を安心をさせる様に優しく抱き締め返して背中を撫でました。

アラン様を残して死なない事を約束しました。

アラン様は、安心をした様に子供の様に声を出して泣きました。

私は、アラン様の事をまだ理解していなかったのかなって反省しました。

エリーさんにもアラン様の事を頼まれた事もあります。

何よりもアラン様の事が別に嫌と思えなかったです。

だからアラン様の側にこれからもいたいって思いました。

アラン様にライバルと思われています。

アラン様のライバルも悪くない気がしました。

だからアラン様も護れるように頑張ろうって思いました。



ーTo Be Continuedー


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