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女神様(女神エリーゼ様)が舞い降りたパート7(130話)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


(129話と130話と131話は、同じ時間軸です。

3つで1つの話ですから3つとも必ず読んで下さいね)


~第130話~


☆女神様(女神エリーゼ様)が舞い降りたパート7☆


(最初は、ブレイヴカントリー王国の王様の視点です)


百キロの黒色の隕石が1つブレイヴカントリーの周辺の村やハーバーカントリーの港町や奇跡の村や街の上空を包み込む様に現れた。

その頃、ブレイヴカントリー王国の城で大変な事になっていた。


「大変です、王様!!

城の上空に巨大な隕石が現れました!!」


城の王座の間に男性の兵士が入ってきて城の上空に巨大な隕石が現れた事を知らせました。


「なんだと!?

なって大きさじゃ……」


俺は、城から出ると空を見上げて百キロある黒色の隕石を見て驚きの声を出した。


「お、お父様、あの黒色の隕石は、もしかして魔族の仕業ですか……?」


アリスは、城から出てくると俺に近づいて黒色の隕石を恐々と見上げて隕石の正体を質問した。


「ああ、たぶん、魔族の仕業だろ……

この国が滅亡するぞ……」


王様は、黒色の隕石を絶望しながら見上げた。

黒色の隕石が落ちてきた。


(ここからは、魔族と人間のハーフの子供のシスイの視点です)


その頃魔族と人間のハーフの子供のシスイ達がいる村でも問題が起きました……


「な、なんなんだ、あの大きな隕石は!?

あ、あんな隕石が落ちてきたらこの村は、おしまいだ……」


俺は、絶望をしたように黒色の隕石を見上げた。


「シスイお兄ちゃん……」


ラミーは、黒色の隕石を見て不安そうにシスイを見つめた。


「ごめんな、ラミー……

でもせめて最後まで側にいてやる……」


俺は、ラミーの右手を握り締めてラミーを安心させる様に見つめた。


「ラミー、シスイ、ごめんね……

あんた達を護ってやれなくてさ……」


宿の女将さんは、シスイとラミーを抱き締めて

シスイ達を護れない事を謝った。

そして黒色の隕石が落ちてきた。


(この話は、奇跡の村の弟のアキラの視点です)


その頃、アンジュが疫病から救った奇跡の村では……


「あ、あの、黒色の隕石は、なんなの……?

あんなのが落ちてきたら全てが終わるわ……」


メグムお姉ちゃんは、絶望をした様に隕石を見上げた。


「大丈夫だよ、お姉ちゃん。

きっと女神様がどうにかしてくれるよ」


僕は、メグムお姉ちゃんを安心をさせる様にようにニッコリと笑った。


「そうだね、そうだと良いわね……」


メグムは、アキラの健気な気持ちが愛おしくなりアキラを抱き締めて黒色の隕石が落ちてきた。


(この話は、ハーバーカントリーの二十代の男性の視点です)


その頃ハーバーカントリーでは……


「な、なんなんだ、あの、隕石は……?」


俺は、隕石に気がついて戸惑いながら空に出現した隕石を指差した。


「世界の終わりだ……」


三十代くらいのはげた男性は、絶望をしたように膝を地面につけた。


「どうか、神様、俺達をお助けください……」


教会の神父さんは、両手を合わせて神様に祈って助けてほしい事をお願いした。


「そんな……死にたくありません…」


十代くらいの女性は、頭を押さえて涙を流して死にたくない事を呟いた。

ハーバーカントリーの街の人達は、パニック起こしました。

そしてハーバーカントリーに黒色の隕石が落ちてきた。

全ての街や村の人達は、死ぬのだと覚悟した。

でもいきなり黒色の槍が黒色の隕石に当たりました。

黒色の隕石が黒色の槍に吸い込まれるように消滅した。


(ここからは、ブレイヴカントリー王国の王様の視点です)


黒色の隕石が消滅したのを見ていたブレイヴカントリー王国で……


「隕石が消滅したじゃと!?

いったい何がおきたのじゃ!?」


俺は、隕石が消滅したのを見て驚きの声を出した。


「恐れながら申し上げます。

世間を騒がしている女神様のお陰だと思います。

何でも1人で魔族の襲撃を村から護ったとか、壊滅級の天気の災害から港町を護ったとか、川で溺れていた子供を川の水を塞き止めて子供を救ったとか、言われています」


若い兵士は、俺に女神様のしてきた事を伝えた。


「なんとまるでこの世界を創造した全知全能の神の王女様の女神エリーゼ様のようでないか……

いや、こんな事ができるのは、女神エリーゼ様本人だろう……


皆の者、この世界に再来してくれた女神エリーゼ様の再来を国中に伝えるがよい!」


俺は、部下に女神エリーゼ様の降臨を知られるのを命令した。


「はっ!!

解りました!

すぐに伝えさせてもらいます!」


少年の兵士は、俺の女神エリーゼ様の再来を知られるのを命令を聞いておでこに手を当てて敬礼をして全ての人達に女神エリーゼ様の再来を知られる事を伝えた。


「それってもしかして……」


俺の娘のアリスは、女神様がしてきた事を聞いてアンジュの事を思い出してアンジュがしたことだと思った。


お城から女神エリーゼ様の再来を知らせる黄金に輝く魔法の玉が打ち上げられて空に黄金の光が輝いた。


(ここからは、魔族と人間のハーフの子供のシスイの視点です)


同じ頃魔族と人間のハーフの子供のシスイ達がいる村では、黒色の隕石が黒色の槍に飲み込まれて消滅したのを見ていた。


「い、いったい、何が起きたんだ……?」


俺は、黒色の隕石が消滅した理由が解らずに戸惑いながら呆然と空を見上げた。

でも突然空が黄金色に輝いた。


「ま、まさか、あの光は、女神エリーゼ様の再来を知らせる光なのかい!?」


女将さんは、慌てて黄金の光を見上げて女神エリーゼ様の再来を知られる光に驚いた。


「シスイお兄ちゃん、やっぱり私達を助けてくれたのは、女神様だったのですよ!

しかも全知全能の神の王女様の女神エリーゼ様だったのですよ!

私達って女神エリーゼ様の加護を受けているのですね!」


ラミーは、息を荒くしてラミー達を助けたのが全知全能の女神エリーゼ様な事を知らせた。


「そうか……俺達は、いつも女神エリーゼ様に見守れていてくれたのだな……

いつか必ず女神エリーゼ様に恩返しをしないとな……」



シスイは、両手を合わせていつも俺達を助けてくれる女神エリーゼ様に感謝を表しました。


(ここからは、奇跡の村の弟のアキラの視点です)


同じ頃、女神様アンジュが疫病を治した村では……


村に落ちようとしていた隕石が黒色の槍に吸い込まれて消滅した。


「えっ……?

いったい何が起きたのですか……?」


メグムお姉ちゃんは、隕石が消滅した空を戸惑いながら見上げた。


「なっ、大丈夫だっただろう!」


アキラは、隕石が消滅したのがさも当たり前の様にニコニコ笑顔で答えた。


突然空に黄金色の光が輝いた。


「えっ……?

も、もしかして、女神エリーゼ様が降臨されたのですか……?!」


メグルお姉ちゃんは、空に輝く黄金色の光を見て女神エリーゼ様が降臨されたと思い驚きの声を出した。


「前に疫病を治してくれた女神様が女神エリーゼ様だったんだよ!

ね!

言った通り大丈夫だっただろ!

女神エリーゼ様は、俺達、姉弟を護ってくれるんだよ!」


俺は、女神エリーゼ様の事を嬉しそうにニコニコ笑顔で自分達を護ってくれる事を伝えた。


「ああ……女神エリーゼ様に感謝します……」


メグルお姉ちゃんは、膝を地面につけて涙を流して女神エリーゼ様に感謝の言葉を表しました。


(この話は、ハーバーカントリーの二十代の男性の視点です)


その頃、ハーバーカントリーでは……


「うわーー!?

もうおしまいだ!?」


俺は、隕石で死ぬって思い絶望した。


「いやーー!?

死にたくない!?」


ハーバーカントリーの街の人々は、落ちてくる黒色の隕石を見て泣き叫んでパニックを起こしていた。

でも隕石が黒色の槍に吸い込まれる様に消滅した。


「い、いったい何が起きたんだ

……?」


街の人達は、状況が解らずに戸惑いながら隕石が消滅した上空を見つめた。


突然空が黄金色に輝いた。


「ま、まさか、女神エリーゼ様が降臨されたのか!?」



俺は、空に黄金色に輝く光を見て女神エリーゼ様が降臨したのに気がついて大声で驚いた。


「きっとこの前、街を災害から助けてくれた女神様が女神エリーゼ様だったんだよ!」


十代くらいの男性は、この前に助けてくれた女神様の事を思い出してあの女神様が女神エリーゼ様だと指摘した。


「あの、凛々しくて美しい女神様が女神エリーゼ様だったのですね……

女神エリーゼ様、私は、いつまでも女神エリーゼ様の事をお慕いしております……」


子供の女の子は、この前に街を助けてくれた女神様……女神エリーゼ様の事を思い出して恋する乙女の様にうっとり両手を握り締めて女神エリーゼ様に愛の気持ちを表しました。


こうして女神エリーゼ様の降臨は、世界に知られる事になった。


そしてアンジュは、女神エリーゼ様が自分の事を言われているだなんて夢にも思っていなかったりします。



ーTo Be Continuedー

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