魔の島での合宿初日（106話）
☆ヒロイン（主人公）は、悪役令嬢を攻略をする☆
（105話と106話は、同じ時間軸です。
２つで１つの話ですから２つとも絶対に読んで下さいね）
～第106話～
結局合宿に参加したのは、私とアイリスちゃんとエリカちゃんとアラン様とマリー様とイオン様とエリック君とジュリーちゃんとルイ様の9人でした。
合宿の引率の先生に学園の先生の中で１番強い剣聖のメリー・クレマン様が引率をしてくれることになりました。
「ここが魔の島なのですね……
魔王城が合ったと思われないほどにのどかなところですね……」
私達は、合宿の為に魔の島に来ています。
私は、魔の島を見渡しながら歩いて魔の島が平和の島だと思いました。
「油断をするな！
一瞬の油断が命取りになるぞ！」
剣聖のメリー様が油断をしない事を命令しました。
「す、すいません……」
私は、自分の軽率な行動が危険な行動だと思いメリー様に謝りました。
「それでは、4人一組になって魔の島を詮索をしてもらいます。
魔の島の魔物は、他の魔物と違って危険です。
だから注意してください。
二組は、島の詮索です。
他の者は、テントで何か合った時の控えです。
良いですね」
私達は、何もない丘でテントを作りました。
メリー様は、私達に二組に別れて島の詮索を命令しました。
私は、ジュリーちゃんとイオン様とアラン様の4人で島を詮索する事にしました。
私は、島を詮索していると仔猫を見つけました。
「こんなところに仔猫がいるだなんて珍しいですね。
仔猫と少しだけ遊んで行きたいです」
私は、仔猫が可愛らしくて仔猫と遊びたいって邪な気持ちを表すようにどす黒いオーラを纏いうっとりと仔猫を見つめました。
「確かに仔猫は、可愛らしいですわね……
私も仔猫と遊びたくなりましたわ……」
ジュリーちゃんもうっとりと仔猫を見つめました。
でも直ぐに仔猫が逃げて行きました。
「仔猫が逃げて行きました……
遊びたいって思っていましたのに残念です……」
私は、仔猫が逃げていったのを見て残念そうに微笑みました。
「確かに凄い逃げ足でしたね。
あの、アンジュお姉様を見たら誰でも逃げて行きます」
イオン様は、逃げていった仔猫の方を見つめて苦笑いを浮かべました。
仔猫が私が怖くて逃げていくのは、当たり前な事を知らせました。
（わ、私って仔猫にも恐れられるほど怖い存在なのですか……？
動物に怖がられるのは、少しだけ落ち込みます……）
私は、仔猫に怖がれたのがショックで落ち込みました。
私達は、しばらく島を詮索をすると一角兎の群れを見つけました。
「っ！？
沢山いますね……」
イオン様は、一角兎の群れを睨むように見つめました。
「ああ、気をつけろよ。
油断はするな！」
アラン様は、剣を構えて一角兎の群れを睨むように見つめました。
（もうアラン様もイオン様も一角兎の群れに注意しすぎですよ。
一角兎は、雑魚モンスターなのですよ……
それに一角兎は、肉が柔らかくて美味しいんですよね……
これは、一気に仕留めて晩御飯のおかずにしましょう！）
「『ダークレインニードル！！』」
私は、両手を上に上げて呪文を唱えました。
空から大量の黒色の針の雨が一角兎に向かって降ってきました。
一角兎達を黒色の針で刺して一角兎達の殺しました。
もちろん急所を黒色の針で一刺しにして肉をできるだけ傷つけないようにしました。
「さ、さすがは、アンジュお姉様です。
まるで子供を相手するみたいでした」
イオン様は、私の魔法を見て冷や汗を出して
一角兎を子供の相手をするようだったって伝えました。
（もうイオン様たら大袈裟なのですから……
一角兎の群れの狩りくらいイオン様でもできるはずですよね……）
「さ、さすがは、アンジュだな！
俺でも少しだけ手間取るかもしれないのによ！」
アラン様も息を荒くして私が一角兎の群れを倒したのを誉めました。
「もうイオン様もアラン様も大袈裟ですよ。
これくらいでしたらアラン様達ならばすぐにできるようになりますよ」
私は、アラン様とイオン様が激しく誉めるのをみて大袈裟だと思い苦笑いを浮かべました。
アラン様とイオン様ならば一角兎の群れを倒せる様にようになる事を知らせました。
アラン様とイオン様は、私の言葉を聞いて互いを見つめて困った様に苦笑いを浮かべていた。
私は、アラン様とイオン様の苦笑いを意味を理解できませんでした。
その日の晩飯は、大量の一角兎の肉を使った料理を食べました。
久しぶりの良い肉を食べれて満足でした。
次の日の合宿ももっと頑張ろうと思いました。
ーTo Be Continuedー
ここで物語を楽しめる様に説明の文章を書きます。
魔王と呼ばれる女パート10の105話と魔の島での合宿初日106話は、同じ時間軸です。
隠蔽魔法で魔族達が隠れている為にアンジュには、一角兎しか見えていません。
アンジュは、魔族と戦ったつもりがありません。
無自覚で魔族を撃退をしています。
魔族達は、隠蔽魔法をつかっている為にアンジュから魔族達が見えていません。
ロベルトは、隠蔽魔法で隠れている為にアンジュから見えていません。
アンジュは、子猫の方向を向いています。
偶然子猫のいる方向にいるロベルトの方向を見ています。
アンジュは、子猫と遊ぶつもりです。
ですからロベルトをいたぶって殺すつもりでありません。
その事を理解して魔王と呼ばれる女パート10の105話と魔の島での合宿初日106話をもう一度読んでもらえたら嬉しいです。
