ブラックホールを使った代償(104話)
☆ヒロイン（主人公）は、悪役令嬢を攻略をする☆
～第104話～
「昨日は、魔物の問題を解決できて良かったです……
魔物って言えば魔族の襲撃がそろそろ合ったはずでしたよね。
確か魔族の人々を滅ぼす殺戮兵器が出てきたはずですよね。
魔族達の襲撃が1回もないって言っても気を引き締めないといきませんよね。
油断をしていたらいざって時にアイリスちゃん達を護れません」
私は、魔族の襲撃が１回もなくても気を引き締めないといけないって思いました。
でも魔物退治の為にブラックホールで魔の山を消滅させた為に大事になっていました。
「おい、聞いたかよ。
また魔王が再来したらしぞ」
教室でメガネの男性が友達と噂話をしていました。
「ああ、聞いたぞ。
あの、魔の山が綺麗に消滅したらしいな」
小柄の男性は、友達達を見渡して起きた事を知らせました。
「ええ……怖いわよね……
私達は、どうなるのかしら……？」
青髪のロングヘアーの女性が自分の体を抱き締めて怖がっていました。
（ど、どうしましょう……
私が魔の山を消滅したのがばれたら大事になりますよね……
も、もしかして破滅フラグ真っ逆さまコースですか……！？）
私は、破滅フラグが発生するかもって思い冷や汗をだらだらと流しました。
この破滅フラグをどのようにして回避しようか一生懸命に考えました。
「あ、あの、アンジュ様……その……」
私の力を見たことがあるアイリスちゃんは、私に近づいて今回の事を質問をしようとしました。
「お願いします、アイリスちゃん。
何も聞かないでください……」
私は、アイリスちゃんの肩を触り涙目でアイリスちゃんを見つめました。
私がした事を聞かないでほしい事をお願いしました。
「アンジュお姉ちゃんってたまに常識はずれな事をしますよね……」
エリカちゃん達が私に近づいてエリカちゃんが仕方がなさそうに苦笑いを浮かべました。
マリー様とアラン様とイオン様とエリック君とジュリーちゃんとルイ様もしかたがなさそうに苦笑いを浮かべました。
「聞いたぞ、アンジュ！
さすがは、俺のライバルだよね！！
まさか……
うっ！？」
遅れて教室に入ってきたアラン様は、右手を上げて近づき大声で私が今回の元凶の事を指摘をしようとしました。
私は、クラスメートにバレると思い慌てて最高レベル強化魔法を使い肉体を強化させました。
目にも見えない早さでアラン様の背後に回り込みました。
アラン様の頭を叩いてアラン様を気絶させてアラン様の体をささえました。
「アラン様、こんなところで眠ったら風邪をひきますよ」
私は、ニコニコ笑顔でアラン様の行動を誤魔化そうとしました。
「アランってここまでバカだったのか？
綺麗に入ったよな。
でもアンジュお姉ちゃんの攻撃が見えなかったよ。
さすがは、アンジュお姉ちゃんだな！」
エリック君は、私とアラン様のやり取りを見て私のしたことを言おうとしたら口封じをされるのは、当然だろうって思いました。
でも直ぐに私の方を目をキラキラと輝かせて見つめて私がアラン様に攻撃をした方法を誉めました。
「席に着け。
授業を始めるぞ」
先生が入ってきて教卓の上に立って授業を始める事を知らせた。
「最初に連絡事項だ。
戦闘訓練の為に合宿が開催されるのが決まった。
場所は、魔王城が合った魔の島だ。
自分の力に自信がない奴は、合宿を拒んでもらっても構わん。
ついでに命の保証は、できない！
だから覚悟して参加してくれ！」
先生は、合宿の事を伝えて命がほしい奴は、参加しない事を注意しました。
私達は、休み時間になると集まりました。。
「皆様は、どうされますか？
私は、皆様に危険な事をしてほしくありませんが……」
私は、アイリスちゃん達に合宿に参加するのか質問しました。
「アンジュ様は、参加するつもりなのですね……
私ももちろん参加するつもりです。
アンジュ様の隣に立てる様に頑張らないといけません。
その為にできることは、したいです」
アイリスちゃんは、両手を前で握り締めて自分の覚悟を伝えるように真剣な表情で私を見つめました。
私の為に合宿に参加する事を伝えました。
「私も参加するつもりです。
私の力をコントロールできるようになりたいです。
その力でアンジュ様を護らないといけません！」
マリー様は、私の秘密を知ってから私の為に自分の力と真剣に向き合うようになりました。
だから今回の合宿も私の為に参加する事を知らせました。
「エ、エリカも合宿に参加するつもりです。
皆さんに護られるだけなのは、嫌です。
エリカも皆さんを護れる様に強くなりたいです」
エリカちゃんは、自分の覚悟を表すように両手を前で強く握り締めました。
護られる自分でなくて護れる自分になりたい事を知らせました。
「もちろん俺も合宿に参加するつもりだ。
だって強くなれるんだったら参加しない理由がないだろ」
アランは、腰に両手を当てて二って笑い合宿に参加する意気込みを表しました。
「もちろん僕も参加します！
アンジュお姉様の隣に立つ為に強くならないといけません！」
イオン様は、両手を前で握り締めて真剣な表情で私を見つめました。
そして私とこれからも一緒にいる為に強くなる事を伝えました。
「もちろん俺も合宿に参加するぞ。
エリカとアンジュお姉ちゃんを護る為に強くならないといけないからな」
エリック君は、両腕を組んで二って笑い私とエリカちゃんを護る為に強くなる事を宣言しました。
「私も合宿に参加しますわ。
皆様に護られてばかりの私では、嫌ですもの……」
ジュリーちゃんは、真剣な表情で私を見つめました。
私達に護られるだけの存在にならないために頑張る事を知らせました。
「今さらですね。
アンジュがいるところでしたら僕は、何処でも付き合うつもりですよ。
ですから合宿には、もちろん参加させてもらいますね」
ルイ様は、私の頬っぺたを触り甘いスマイルを浮かべました。
私が行くところでしたら何処でも着いて行く事を伝えました。
「そうですか……
解りました……
でも無理だけは、しないでくださいね」
私は、アイリスちゃん達の覚悟を聞いて軽くため息を吐きました。
アイリスちゃん達に無理をしない事をお願いしました。
でも魔王城の合った場所の魔の島であんな事が起きるだなんて思ってもいませんでした。
ーTo Be Continuedー
