ルイ様とアリス様とエリック君に感謝を込めて(101話)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第101話~
イオン様が泣き疲れて眠ったのを見てイオン様をベッドで寝かせました。
眠っているイオン様を少しだけ見守りイオン様のおでこにキスをしました。
部屋を出て宿の部屋に戻ろうとするとルイ様と出会いました。
ルイ様は、私がルイ様に愛されたかったのかってからかいました。
まったくルイ様は、冗談が上手いと思います。
だってルイ様が好きなのは、悪役令嬢の私でなくて乙女ゲームの主人公のアイリスちゃんなのです。
まったくアイリスちゃんの恋のライバルとして負けないようにしないといけないって思いました。
それからルイ様にホワイトレースフラワーのキーホルダーを渡しました。
ホワイトレースフラワーの花言葉は、感謝って意味だと知らせました。
そしてルイ様に日頃の感謝の気持ちを込めてこのキーホルダーを渡す事を知らせました。
ルイ様の顔が真っ青になりました。
私は、ルイ様がホワイトレースフラワーを受け取って固まっているのを見てルイ様に何か悩み事があるかもって思い不安そうにルイ様を見つめました。
「えっ……?
いや、何でもありませんよ。
このホワイトレースフラワーのキーホルダーを大切にさせてもらいますね」
ルイ様は、いつも通りの甘いスマイルを浮かべて何でもない事を知らせました。
そしてこのキーホルダーを大切にする事を約束しました。
私は、ルイ様の反応がおかしくて不思議に思いました。
でも聞くのが悪く思いルイ様の悩み事を聞くのを止めました。
私は、ルイ様を友達としてルイ様の悩み事の助けになりたいって思いました。
私は、ルイ様と別れてアリス様にアクセサリーを渡す為に会いに行きました。
ルイ様にピンク色のサザンカのブローチを渡しました。
「ピンク色のサザンカの花言葉は、「永遠の愛」って意味なのですよ。
私は、アリス様の事を妹として永遠に愛し続けるって思いを込めてこのブローチを渡します。
このブローチを私だと思って大切にしてください」
私は、ピンク色のサザンカの花言葉を教えました。
そしてサザンカのブローチを私だと思って大切にしてほしい事をお願いしました。
私が渡したサザンカの花のブローチを見て驚いていました。
「その……ありがとうございます、このブローチを大切にいたしますね……」
アリス様は、ほんのり顔を赤らめて薄く微笑んで私に感謝の気持ちを伝えた。
私は、アリス様の恥ずかしそうに顔を赤らめたしぐさが可愛らしいと思ってニコニコ笑顔になった。
そしてこの可愛らしい妹のアリス様を護るって改めて心に誓いました
私は、アリス様と別れると最後にエリック君にアクセサリーを渡しに向かいました。
入学祝いと私についてきてくれた感謝の気持ちにベルフラワーのキーホルダーをエリック君に渡しました。
ベルフラワーの花言葉は、感謝と誠実って意味なことを知らせました。
エリック君には、感謝をしている事を知らせました。
そして誠実なエリック君にピッタリの花言葉な事を知らせました。
ベルフラワーのキーホルダー大切にしてほしい事をお願いしました。
エリックは、ベルフラワーのキーホルダーを見てビックリしていました。
「ありがとうな、アンジュお姉ちゃん!
大切にするな!」
エリック君は、私からベルフラワーのキーホルダーを受け取りすぐに私の気持ちが嬉しくて二って笑いました。
私にベルフラワーのキーホルダーの感謝を伝えました。
エリック君がエリカちゃんを護ってくれたお礼にもなったら良いのにって思いました。
私に弟がいたらエリック君みたいな感じだろうなって思いました。
だから親愛を込めてエリック君を見つめました。
私は、エリック君とルイ様とアラン様とイオン様とアリス様に感謝を伝えれて良かったと改めて思いました。
でもまさかこの後にあんな事になるだなんて思ってもいませんでした。
ーTo Be Continuedー