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プロローグ

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かつて世界は夜だった。

闇に紛れて悪事を行う影。

自称健全な人々は影を批判した。

全ての事象が見えるようにしようと誰かが言った。

人々の努力により昼の時代がやってきた。

全てが可視化される社会だ。

しかし人々は気づくのである。

自らの足元にも影があることに。

そして誰も何も言えなくなった。


夜のない国「昼の時代」より


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