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知己朋友  作者: 綾子
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3

やっと5階までたどり着いた。ちょっと息切れしちゃった。てへ!

「あっ綾おはよう!」

「おはよう理紗早いね」

クラスメイトの安永理紗。高校で出会った友達。同じ中学から進学してきた人がいないからって仲良くなった。この学校の同級生の中で一番仲が良いとも言える子。もう1人仲森亜依って子とも仲が良いんだ。

「いや朝課外あるって思って来たんだけど誰もいなくてさ…」

理紗ちゃんと人の話聞きなさいよ

「今日から1年は朝課外なしじゃん。体育祭終わるまでは。昨日先生言ってたよ?」

「嘘~。言ってた?記憶に無いわ。でもじゃあなんで綾はこの時間に?」

「2年の先輩と来たからよ。2、3年生は課外あるからね~。朝課外に夕課外と」

わたしはついついニヤニヤしながら言ってしまった。

「綾。何て顔してるのよ!」

理紗に頬を引っ張られた

「りひゃ。いひゃいはりゃして」

「綾かわいい!」

「かわいくない!かわいいの理紗や亜依でしょ」

「亜依ちゃんはともかく私はかわいくないよ!髪短いし」

そう言って理紗は短い髪の毛を見せてきた。理紗の髪ベリーショートに近い感じだ。亜依も髪は短い方

「そんなんだから。体操服着たら男子に間違われるんだよ!」

「綾は髪長いよね」

理紗はわたしの腰近くまである髪を見下ろした。

「これは、合唱団の定期演奏会でするミュージカルの役柄上仕方ないんだよ。私としては先月の英彦山研修の前には切りたかったんだから!」

「あーはいはい。じゃあ終わったら切るの?」

「さあ。それはまだ決めてないけど?」

「なにそれ!」

私たちは笑った。その時

「はよーす。っているのお前らだけかよ」

「悪かったわね私たちだけで。おはよう片桐景くん」

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