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澄み渡る青空の下私は学校に行くために自転車をこいでいた。高校に入学してはや2ヶ月が経った
「おはよう歌菜ちゃん!」
「あっおはよう綾。自転車危なくない?」
私は自転車から飛び降りた
「大丈夫だよ。ほぼ毎日乗ってるからさ~」
「毎日って…。」
「しかたないじゃん。通学が自転車なんだから」
「電車使えばいいのに。そしたら駅から一緒に登校できるのに」
「いやいや自転車通学楽しいよ。片道30分はかかるけど」
「片道30分かけてるわりには身長伸びないね~」
「気にしてること言わないでよ!でもそう言う歌菜ちゃんだってもう陸上部入って1年になるけど身長伸びてないじゃん」
「言ったな~!」
歌菜ちゃんに頭を叩かれた
「やめてよ~」
「くすくす。二人とも朝から元気ね」
「「晴ちゃん!/晴歌ちゃん」」
「かなり後ろまで聞こえてるわよ。特に綾は」
「最悪。あっ自転車置いてくる。歌菜先輩、晴歌先輩失礼します」
私は駐輪場に向かって走り出した




