21年4月1日から6日(石上神宮、大和神社、東大寺)
21年4月1日(水)晴
大和に春を告げるという「ちゃんちゃん祭」を見に行きました。
天理駅を下りて天理教教会本部を横目に眺めて
その大きさにびっくりしながら山の辺の道に入ります。
まずは石上神宮です。鎌倉時代の拝殿は清々しくていいですね。
放し飼いされた鶏としばし遊んで再び山の辺の道を歩きます。
桜の花も咲きそろったなかを大和の優しい山並みを見ながら歩くのは最高です。
大和神社に到着するといつもと違って老若男女であふれています。
子供は子供なりの年配者は年配者なりのそれぞれ役割がある御祭は見ていて楽しくなります。
やがて2時になりちゃんちゃんと鳴らしながら行列はスタートします。
こうした行事は旅行者のときはほとんど見ることが出来ませんでしたが
住民となった今はしっかりと見たいものです。
21年4月5日(日)晴
今日は「春を楽しむ、東大寺周辺でのオフ会」に参加しました。
オフ会の初デビューです。
東大寺大仏殿付近で参加者7人皆さん時間どおり10時集合し、
まずは戒壇院へ。
今日は天気も良く桜の開花情報もみごろとあってかなりの人出です。
しかし戒壇院付近は比較的静かで桜を楽しめました。
戒壇院では四天王が待っていましたがやはり人気なのは広目天です。
武器を持っていないで男前なところが特に女性の心をとらえるのでしょうか?
次に人気なのは大河ドラマの影響もあって多聞天ですか。
戒壇院を後にして次は二月堂です。
二月堂ではカチャーチャンさんからお水とりのときのベストポジションを教えて頂き
とても参考になりました。
春日大社を経由して新薬師寺、
急な坂を上って白毫寺と回り桜の花や五色椿などを愛でつつ歩きました。
奈良のまちは坂の町で結構いい運動になりましたが
途中歩きながら奈良住民の先輩からいろいろなイベント情報などを教えて頂いたりして
春の日を満喫できた一日でした。
21年4月6日(月)晴
奈良に引っ越して初めて目に映った山が生駒山でした。
標高は642mしかないけれど周りにあまり高い山がないのでとても目立ちます。
毎日対面しているうちに一度は上ってみたくなりました。
それで高の原駅朝9時11分の近鉄に乗りケーブルに乗り換えて頂上に着いたら
9時56分です。
まだ10時になっていないのです。
近い!こういう体験は関東ではありえないです。
千葉の家からは筑波山が見えますが3時間はかかります。
奈良は山まで身近にあるのだとやたらに嬉しくなりました。
さて展望は如何と期待して下界を眺めてみれば春霞でしょうか
大阪方面はまるで見えません。
やはり寒風吹きすさぶ時期に来なければ展望は望めないのでしょうか?
多少がっかりして宝山寺へ。
生駒歓喜天の名で親しまれているとのこと。
でも歓喜天は秘仏で見られません。
見られないとなると見たいのが人情です。
このお寺は神仏習合の匂いがかなりします。
山門に入る前大きな鳥居です。
でもまあご利益があるのならかまいません。