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電車内には向かないお話

故文

作者: 奏似
掲載日:2026/05/01

14本目

祇園の瀟洒な金の声

諸行ウヒョーの響きあり

沙羅曼蛇のヤバい色

盛者必爆の理をあらはす



「はい、ではこの歌を詠んだ作者の心情を答えなさい。山田」


「えと、先生、これ違」


「不正解。では、吉岡」


「祇園で芸者遊びしてるようなリア充はさっさと爆発しろ?」


「歌の意味としては正解だが、作者の心情には届いていないな。奥西」


「悪ふざけ?」


「至って真面目だ不正解」


「はい先生」


「お。浅井、分かるか?」


「古文なんて勉強する意味なくね? って誰も授業聞かない状況を打破しようとなんとか捻り出した替え歌」


「浅井」


「なんでしょう?」


「作者の心情に土足で踏み込み過ぎ」


「正解ということでいいですか?」


「認めたくないが正解だ」


「ありがとうございます」


キーンコーンカーンコーン


「では、今日の授業はここまで。次回は芭蕉の極細の道をやるぞ」


『極細……?』




「えー、本日の古文は先生がお休みのため自習とします」


『えー!?』


「なんだみんな食い付きいいな。先生から伝言預かってるんだが、皆、これ意味分かるか?」


『?』


「ネタ切れ」


『あー……無茶するから……』


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