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きれいなニートの条件⑦

カップ麺にも今のところ用は無いが、近くに買い物カゴが見つかったのはラッキーだ。 


改めて見るとコンビニってこんな構造してたんだな。


 えーと、まずは冷静に父さんに頼まれた物を買わないといけないんだっけ。


ポケットからくしゃくしゃになったメモを取り出して、もう一度購入するものを確認する。


そして店員の目を気にしながら(映らないように)、ゆっくりゆっくりと目的の物を探しだしてカゴに入れる。


値段なんか気にする余裕もなく、とにかく目的のものを全て集めることに注力する。


 よし。全部集め終わったぞ。


ここからは俺の食料の買い出しだ。


と、その前に今カゴの中に入れたものの値段の合計を出しておかないとな。


商品の値段を確認するために、もう一度手に取ったコーナーを回る。


今度は冷静に立ち振る舞えた。


えぇっと、ケーキが398円でコーラが285円で、税金も計算して……と。


暗算は得意だ。


小学校の時にそろばん教室に通っていた有難さをこんな時に感じる。


しかし、この辺りまで確認して、暗算して、すごく嫌な予感が胸をよぎる。


もう、すでにこれだけで600円を越えている。


この上さらにサラダとドレッシングが入るんだよな?


 焦りながら急いで残りの商品の値段も確認して回る。


 彩りサラダささみ添え198円。ドレッシング125円で税金も考えると全部で935円……


マジかよ!?


おつりが、おつりが65円しか残らないじゃないかよ!

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