表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/55

異世界で初めての夜を迎えそうです

竹の子の可能性に調子こいてしまい

日が暮れてゆき東の村への雲行きを噛み締めながら今は火とナイフが欲しいと石を集めています


竹の子の可能性に調子こいてしまい

日が暮れてゆき東の村への雲行きを噛み締めながら今は火とナイフが欲しいと石を集めています


…とりあえず石を集めて叩きましょ

何で?それは単に…なんか使えそうかなぁって…


…うそうそ うそでもないけど


石を叩いて片方が硬かったらもう一方は割れるでしょ

硬い石でまた 新しい石叩いて

割れれば硬い石が残る


選別して運良く鉄が混じった石に巡り会えたらラッキーだし

割れた石が鋭利ならナイフとして使えるんじゃないかなって


…安易な発想です


木の棒はあるけど打撃力は少ないと思うのですよ


石が加われば石の斧が出来るのではないかと

さすがに現代社会で売っている斧なんて無理そうですが

近いものを目指そうとしたく


なんか子供の頃を思い出します

石で遊ぶなんて まぁー 大人になるとそうそう無いし


川に平べったい石投げたりとか

漫画の世界でしょ 石を投げる時点で何ハラ付けられそうで…


…とりあえず無いなら作る!それしかない

工作とか好きな方だったし嫌いじゃないから いけるような気はする


後は枝も片っ端から集めていこう

適したものがあるそうだが

異世界にあるか わからない


適度に試し最適を探すしかない

木の板に木の枝を擦り付けて

熱くなった木屑を燃えやすい物に包み


段々と燃料の太さを変えて

太い薪に火がつけば少しは勝ち組だ


火がある無しで状況は一変するだろう


だから素早く効率的に確かめなくては

2つの事を同時には無理だから


…この選択でまた 状況も変わるかも…


…よし 石で斧 ナイフルートだ!!


石を集めて叩き 擦り合わせて磨いていく

石と石を擦ると柔らかい石は削れてゆき丸味がなくなり尖ってゆく


ナイフも平たい石を研いでいれば

優しかった石も鋭い石ナイフになる


ナイフを上手く使いわけ 木の棒ぬ穴を開けて

石で作った斧先を入れていく


多少は上手くいったかと

次は木を切り枝を切り 竹も切る


(…また転移時に見た光が点滅)


…何だ…光ってるし

なんかスキルでも習得したのかねぇ


「ステータスオープン」


…んん?…なになに…


スキル 鑑定レベル2

【…10種類の物を鑑定しました…鑑定レベルが上がります…音声ガイダンスを有効にいますか?YES/NO】


…10種類の物を鑑定?何10種類って…


10種類鑑定するとレベルが上がるわけ?…ん?


そういえばハクライも適当に10種類くらい食わせたような…ん…んんん?


10種類?10種類が鍵なの?って事はですよ

また後10種類食べさせたらハクライのレベルが上がるわけ?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ