表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
何もない私がすべてを手にするまで  作者: ちゃんちゃん
9/34

獣の森

私の視界には気づくと木々が沢山並んでいた。


「ねぇ、ノエルここがどこだかわかる?」


私は指輪になっているノエルに話しかけた。


「ここは~獣の森か?なんでこんな所にいるんだ?」


「獣の森?なにそれ?」


「獣の森と言うのはカースト樹にある区域の一つさ」


「区域の一つって事は他にもあるの」


「あるぞ、辺り一帯が黒い海の玄黒海げっこうかい

常に気候が変化する草原、天草地てんそうち他にもあるけどこの二つが特に危険区域になるね、

ちなみに今主がいるここは危険な獣の生息数が多い場所だね」


私は今の話を聞いて急いでミーナを探すことに決めた。


その事をノエルに伝えると、ノエルから驚きの返答がきた。


それはノエルはミーナの場所がわかるらしい、どうゆう事か説明をしてもらうとノエルは一度見たり触れた物を常に察知することができるそうだ。


私はノエルにミーナの居場所を聞いた、ノエルの居場所は常に気候が変化する草原、天草地危険区域の一つだった。


私はそれを聞いて直ぐにミーナの方向を聞いて助けに行こうとした、だが私が焦り大きな声を出してしまったその時木々の中から複数の獣の声が聞こえた。


私は息を止め身を隠したがもう遅かった、目の前には前長約三メートルはある獣の姿が複数見える私はどうすれば良いか分からなくなりパニックを起こしていた。


その時木々の中からまた別の音が聞こえたその音はとても小さく物凄い速度で迫ってくる。


その時木々の中から飛び出してきたのは私より背の高い一人の男の悪魔だった、その悪魔は次々に獣をなぎ倒していきあっという間に獣たちは死んでしまった。


私はあっけに取られていたがまずはお礼をしにその悪魔に近づく、私に剣を向けられた私は驚きお尻を地面に着いた。


「痛!」


その時ごめんと男の悪魔が言った。


どうやらこの場所には悪魔と同じ姿をして悪魔を惑わす獣がいるらしく常に警戒しているそうだ、だから私に剣を向けて一度警戒したが私がお尻を着いた事でその警戒が解けたそうだ。


それを聞いて安心しまずは自己紹介をした。


自己紹介が終わり私は自分の事情を話すと協力してくれると言ってもらえとてもうれしかった、今から行くのは危険区域の一つだから味方は一人でも多くいると良いそんな事を思っていると次の瞬間。


ザシュと何かを切る音がしたそこには、ノエルが自分の形を剣にして男の悪魔を刺している光景が見えた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ