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何もない私がすべてを手にするまで  作者: ちゃんちゃん
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決闘-2

決闘当日


決闘場は塔の地下にあり、私たちは地下へと向かった。


向かう途中私たちはお互いに他愛ない話をし緊張を和らげた、闘技場に着き周りを見渡すと

そこには沢山の生徒がいた、私たちと同じ二年生だけではなく三年生、四年生、少しだが五年生もいた

恐らく私が出る噂を聞きつけ見に来たのだろう。


そして私たちは舞台に上がったそこには私たちを待ってたと言いたげなあの時の二人組の悪魔がいた、

そいつらの顔はこちらを馬鹿にしているような顔でこちらを挑発してくる、その顔を見たミーナは

今にでも飛びつきそうなぐらいに切れていた、恐らくミーナは挑発に弱いのだろう。


だから私は必死にミーナをなだめた。


そして今から決闘が始まるスタートは決闘見届け人の担任の先生の合図でスタートだ。


まず決闘をする上で最初に敗者は勝者に従うと宣言する、その宣言が終わり次第決闘が始まる。


「敗者は勝者に準ずる事を我々は誓う」


宣言が終わると合図がでた。


その瞬間相手からの猛攻撃が始まった、最初は火の玉、水の玉複数の呪いが飛んできた。


私たちは一生懸命に保護する呪いを発動させた、最初の方は髪の毛を媒介に呪いを発動させていたが

それでは間に合わなくなり私は泣きながらも自分の指を切り血を媒介に呪いを発動させた、

血の場合傷口をふさがない限り永遠と呪いを発動出来るので発動にタイムロスはなかった。


だがそれは相手も同じで同じで血を媒介に呪いを発動させているので、防戦一方には変わりない

そんな中相手の猛攻撃は止まった、相手がCurseals(呪いの子羊たち)を発動の準備をしているのだ

私たちはそれに気づくとすぐさま、何重もの呪いを発動させてCurseals(呪いの子羊たち)から身を

守った、相手がCurseals(呪いの子羊たち)を発動させて私たちにその呪いを向け放たれると

何重もの呪いが破られた、なんとか最後の呪いは破られはしなかったが、

相手のCurseals(呪いの子羊たち)の練度次第では今の出負けていた、そんな事を考えてる暇はなく

私たちはすぐに呪いを発動させた、だが相手からの攻撃がさっきより明らかに弱くなった

恐らく先ほど使ったCurseals(呪いの子羊たち)が相手の体力を相当に削ったのだろう。


私たちはその隙を見逃さず作戦通りの呪いを発動させた、相手は最初困惑していたが直ぐに

考えに気付き呪いを破ろうとしてきただが気づくのに少し遅れた相手の前にはもう私たちの呪いが

すぐに迫っていた私たちは最後の力を振り絞りった。


「行っけーー!」


次の瞬間相手は舞台から落ちた、私たちは互いに抱き合い喜びを表現した。


そして審判からの判決により相手チームの負けが決まり宣言通り私たちの命令に従わなければならない

命令は一度きりらしくこの場でのみ有効らしく私はそんな決まりがあるとは知らずどうしようか悩んだ

悩んでいる最中隣からミーナの声が聞こえた、ミーナが相手に求める事は私への謝罪そして金輪際

私への侮辱をしない事それを聞いた見届け人はそれを認め相手側に求めた。


そうすると相手からの謝罪を貰い一件落着した。


私にとってこの一週間は友人と共に更に切磋琢磨してく機会でありとても楽しかった、

そのおかげで私が何故決闘をするのかを忘れていた、その話をするとミーナは笑い私も笑った。

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