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何もない私がすべてを手にするまで  作者: ちゃんちゃん
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今私の体は恐らく天草地に向かっている、それも物凄いスピードで。


私の体が通った所には獣の死体が山のように転がっている、それは私の体が道中に会った獣を殺しているからだ、私の体が触れただけで獣は絶命していきそれと同時に私の体も少しだが軽くなる、それと同時に私の体から枷が外れた様なそんな感じだ。


私は体の主導権が無いがそれでも私の体を操っているこの声に声をかけ続けた、しばらく声をかけ続けると声が帰ってきた。


「貴方ねぇ~さっきから五月蠅いのよ」


「あ貴方って私の体を使っといてなによその言い方、早く私に体を返しなさい!」


「私の体って...一応私の体でもあるんだけど、それに貴方があんな小物の獣に泣かされたから助けてあげたのにその言い方はないんじゃない」


「助けてくれた事に関しては感謝している、だけど体の事は別だから体を返して!私はミーナを助けに行かないといけないの!」


「分かってる、今向かってるから少し黙ってて」


そこで私の意識は途切れた。


私が次に意識を取り戻した時には天草地に着いていた、そこはとても神秘的だったノエルの説明ではここは常に気候が変化しているとかそんな事を言っていた気がするけどたしかに納得できる。


正確には広い草原のような所の上空の気候が区域で分けれらている感じだ、北を向けば全てを吹き飛ばすほどの風が吹く暴風地帯、南を向けば雲一つない光が差し込む草原、東を向けば滝の様な雨が降り続ける湿地帯、西を向けば真っ白な山のように高く積まれた雪が降る雪月地帯。


と憎たらしくもこの声が説明してくれた、いい加減に早く返して欲しいもんだ。


そして私の体は西の雪月地帯に向かっていた、向かっている途中にこの雪月地帯についての説明をしてくれた、この雪月地帯は陽の光と月の光で見える空間が違うらしくミーナはどうやら月の光の空間にいるそうだ、だが今は陽の光だだから今はミーナを助けに行けない、まだ試験の時間はあるがミーナに時間があるのかが分からないだから不安だ、どうすれば良いか悩んでいると私の体が天に何かを喋りかけていた。


「■■■■■■■」


私はこの声を聞いた瞬間頭が割れるような痛みを感じた、それと同時に天が陽の光から月の光に変わった。





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