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第三十三幕 危機一杯

「っ!?」


「ん?どうしたんじゃお前様、急に立ち止まりなんぞして。早くせねばタイムセールが終わってしまうぞ!」

「あ、ああ・・・いや何か胸騒ぎがしたっつーか、なんだろう、よくわかんねーんだが***に何かあったよーな気がして。」

「・・・電波でも受信したのかの?」

「ちげーよっ!」

「それにのー、義弟のやつになんかあったと言うが、そもそも行方不明になっとる段階で十分なんかなっとるであろうが。」

「・・・それもそうか。」



■■■









空が青い。

そうか、今日はこんなにもいい天気だったのか。








って、ちげー!!

呑気に感想なんかのべてる場合じゃねぇーー!!

生きてる!?


生きてる?

生きてる!

生き「いい加減にぃゃぁぁー死にやがれぇぇぃぃぃ!」てるぅぅぅ?!!


目の前には羽根の生えた男!

その手には剣!

倒れてる自分!

逃げなきゃ!

逃げーードンーーれない!?

後ろに誰かいる!!

誰かが自分を押さえ込んでる!

誰が!?


ーブゥゥンー


あっ、

ああ

なんかデジャヴ


振り下ろされる白刃


迫り来る無慈悲な凶刃


どっかで見たことある景色

さっき見たばかりの光景



今度こそ死んだかも。


あっ、


なんか右腕が、自分のじゃない綺麗な右手と漆黒の服の右腕が自分の頭の後ろから飛び出てきたし。


あっ!


その右手からーウォォンー黒い球体がっ・・・て!



「死!・・」









グシャリ


と、矢倉の舞台上に落ちる羽根の生えた男

いや、羽根の生えた男の上半身

黒球魔法によって下半身をえぐり取られた襲撃者の死体

視界から飛び去っていく直径1メートル程の黒い弾丸

カラン

と、乾いた音を立てて転がる剣がその所有者の血に真っ赤に染まる。

ひどく単調な世界に、演説台と自分の間に、自分の足元に死体が落ちた。

ただ殺意が消えた。

ただ静かになった。


つまり、助かった。

もしくはトラウマ追加だ。


「・・・ハ、ハハハ。」

「はぁ・・はぁ・・はぁ・。」

しりもちをついた状態で引きつった笑い声を出す人間が一人

つーか自分

その背後に、まるで自分を後ろから抱き抱えるようにして右腕を前に突き出した魔人の女性

つーかエーリカ

美人の女性に後ろから抱きつかれてると言っていい状況なのに気分は最悪

いや、真っ白だ。

真っ白な脳にようやく世界が追いつく。逆か、世界にー・・・現実にようやく脳髄が処理を開始しだす。時間の流れが元に戻って鼓膜が雑踏を拾い出す。

コトリ

と、突き出されていたエーリカの右手が力無く床に落ちた。でも心配はしない、だって背後から泣きそうな、今にも泣き出してしまいそうな呼吸音が聞こえているから、

やや過呼吸っぽいけれど、生きてる証拠が聞こえているから、

一番近くから、無事だと教えてくれてるから、

正直に言えばエーリカを心配している余裕が無い。バクバクと、バクバクバクバクバクバクと尋常じゃない回転数の心臓を宥めるのに必死。??と、??!??!??!!と疑問と衝撃に麻痺しかけている思考を取り戻すのに決死だからね。

でもまあ、

「ハ、ハハハ、ぶ、無事ですかエーリカさん?」

一応は聞いとこうか、いわゆる社交辞令ってことで

「え?・・はぁ・・はいぁ・・いはぁ・。」

・・・・・

ま、無事としとこう。それに

「閣下ぁあーー!!」

「エーリカ様っ!!」

自分の出番はもう無さそうだしね。

そう思って視線を後ろに向けてみればものすごい勢いで駆け寄って来るミケさんやシュルツのにーちゃんやらグナイゼナウのおっさんやら、吸血鬼に衛兵達多数。

鬼気迫る表情でドヤドヤと凄まじい程の振動と共にやってきた彼らに安心し、相変わらずドドドドドと凄まじい稼働状態の心臓を宥めつつ、何気なしに空を見てみた

うん


いい天気だ。




■■■




んじゃ、いつものように心の平穏の為の現状把握、もしくは現実逃避をしようかね。

えーっと、まず立っていたエーリカ目がけて魔法が放たれたと、ファイアだかエクスプローションだかわからないが多分炎タイプの魔法だったと。ところが運悪く、この場合は運が良かったのか?、まあいいや。良くも悪くも放たれた魔法はエーリカの前にあった演説台に直撃。予想外に頑丈だった演説台のおかげで吹き飛ばされるだけで済んだエーリカ、そして知らず知らずに殺されかけて九死に一生を得た自分。んで、魔法をしくじった襲撃者さんは予定を変更して(もしかしたら最初からそのつもりだったのかも)、直接斬り付けることにしたと。矢倉まで飛び上がりましたと、エーリカ倒れてましたと、たま取ったらぁーと、

ところが、

いざ剣を振りかぶったところで乱入者登場

つまり自分参上。

まさか演説台の中からトンガってた帽子兜をかぶった奴が飛び出てくるとは思ってもいなかっただろう。

驚いた襲撃者、振り向く自分、こいつ邪魔、ターゲット変更

で、思わず斬り付けちゃったと、


はて?


ならなんで自分は生きてるんだ?

たしかトンガってた帽子兜に直撃した気が、頭にダイレクトアタックを喰らった記憶がって・・・・ああ、成る程。

何気なしにいつもかぶっていたけどこのトンガってた帽子兜、かつてはトンガリ帽子兜は、

−兜−なんだ。

エーリカの黒球にこそえぐり取られたけど、普通の剣ぐらいなら普通に防げたのか。

素材が何なのか知らないけど兜は兜、命を守る防具だ。

けどまあ、斬られこそしなかったけど流石に衝撃までは防げずに吹き飛ばされたと、それを受けとめたのが先に倒れていたエーリカさん、それなりに小柄とはいえ男である自分を抱き止めるあたり流石は魔人だね。

ともかく、

軽い脳震盪を起こした自分を受け止めたエーリカさんに、二回も仕留め損なった襲撃者さんは今度こそと再び剣を振りかぶったわけだ、自分ごとエーリカさんを殺そうとしたと。

でも、幸運の女神は彼に微笑まなかった。

そりゃそうさ、女神はいつだって女性の味方だ。

話がそれた。

とにかく、自分を攻撃した分襲撃者は時間をロスした。ロスした時間でエーリカは倒れた状態からなんとか身体を襲撃者に向けれた、そして自分を受け止めた、更に襲撃者は吹き飛ばした分の間合いを詰めなければならなかった、たった二歩程度の間合い。だけれどその距離は遠すぎた、エーリカの魔法に比べたら遠すぎた。詠唱無し、発動猶予無し、魔方陣必要無し、防御方法無し、回避時間無しの黒球には遠すぎた。

自分の背後から、見ようによっては自分を盾にした状態で右手を伸ばしたエーリカが発射した黒球魔法


意識したのか、無意識の行動だったのかは知らないが、それでも発射された黒球は正確に、無慈悲に、無遠慮に襲撃者を、羽根の生えた男の半身をえぐりとっていった。男の命を奪っていった。

スプラッター

軽く流すけれど、少なくとも一週間は肉を食べれなくなる光景の出来上がり。

うぉえ。

・・・そして今に至る。



■■■



現実逃避終了

「御無事ですか閣下!!」「御怪我はございますぬか!」「衛生兵ー!衛生兵ー!」「エーリカ様!エーリカ様!」「担架だっ!担架を持って来い!」「火を消せ!、そこだそこ!」「医者だっ!医者を呼べ!」「閣下!!」

倒れた、いや、矢倉の床に座り込んだ体勢で放心状態というか、過呼吸状態のエーリカを取り囲んで口々に怪我は無いかとか無事ですかと騒ぐ集団。ミケさんなんか半泣きに見える。

どうでもいいけど誰か自分の心配してくれなのかね?

別にいいけどね。

『い、生きてますかイッヒ?』

んで、唯一心配してくれるのがエーリカさんとかどうなのよ?

まあ、いいや。

『生きてはいます。怪我は多分ありません。強いて言えば全身強打ですかね?、エーリカさんはどうですか?』

地味に身体中が痛いです。首とか腰とか肘とか膝とか背中とか額とか足とか腕とか脇腹とか中指とか太股とか心とかがね。

『よ、良かった~~。』

いや、ぜんっぜん良くないから。つーかお前は無事なのかよ?

「エーリカ様!」「閣下!」「医者はまだか!」「衛生兵ーー!」

ほら、みんな心配してるじゃん。

「『だ、大丈夫です。大丈夫ですから。』」

さて、自分に伝えたのか周囲を囲む集団に言ったのか、はたまた両方に安心させようとしたのかはわからないけど、うん。

無事で良かった。

「きひひひ、随分ひでぇ有様じゃねーか旦那ぁー。」

そして自分の所に来るのはアンタかよ銀髪赤目のにーちゃん。

「きひひ、立てるかぁ?」

「ええ、まあ、はい、なんとか。」

シュルツのにーちゃんに腕を掴んでもらい、よっこらせと立ち上がる。身体中がガンガン痛むし、特に左のコメカミ付近がズキズキと痛むけれど、血は流れてないから大丈夫だろう。斬られてはないから大丈夫。

生きてる。

生きてるって素晴らしい。

まあ、いいや。

さて、痛むコメカミを左手で押さえつつ、右腕をシュルツのにーちゃんの肩に回して立ちながらエーリカを見てみる。ミケさんに身体を支えてもらいながら立ち上がるその姿は、たしかに着ていた黒のドレスは擦り切れて、整っていた金髪は乱れまくっていたけど、どこにも傷は見当たらなかった。

どこも斬られていなかった。

どこからも血は流れていなかった。

うん。

やっぱり無事だ。

「閣下!」「エーリカさまぁあ!」「か、閣下!」「閣下!!」

だから落ち着けよお前等

「どうしたんだ!」「オイ!一体何があった!」「魔帝閣下ーー!」「何何?」「!」「見えねー!」「暗殺っ!」「いや生きてるって!」「押すな!押すなって!」「見えないだよ!」「あっ!アレ閣下じゃねーか!」

そして群集うるさい。

そりゃあ突然魔帝がいた矢倉上が炎を上げたと思ったら変な羽根の生えた男が突っ込むというビックリ現象じゃあ騒ぐよな。しかも矢倉が高い位置にあるから群集には壇上の様子がよくわからないだろうし、今はグナイゼナウ大公やら衛兵やらがエーリカを囲んで姿が見えないとなれば騒ぎは大きくなるだろうさ。

んじゃーどうしようか?

「と、とにかく閣下を場内へ。」

「う、うむ。後は頼みましたぞカイテル殿。」

「承知した。兵を集めよ、閣下の周りを固めるのだ。」

あっ、やっぱそうなるか。まあ自分も疲れたし逃げ・・・じゃなかった帰りますかね・・・って何してんのエーリカさん?

「ではわらわは集まった民の収集を・・・閣下どちらに?」

「エーリカ様?」

ほら、みんな不思議がってるじゃん。なんで城じゃなくて前に、矢倉の先端に向かって歩いてるのですかい?落ちるよ。

『私が・・・やるんです。』

『はい?』

『わ、私が始めたんです。だからこの演説は・・・この奴隷解放は私がやりとげなきゃいけないんです。』

「はっ?」

驚きのあまり念話じゃなくて声に出してしまった。

だって暗殺されかけたのに、つーかまだそこに襲撃者の死体が転がってる状況で演説の続きをすると言い出したんですぜぃ兄貴ぃ(混乱のあまり言語が若干あびらkbbhaa)。

あーっと、えーっと、いーっと、うーっと、学習能力ないのかこの馬鹿帝は?

「み、みなさんは下がってください。まだ宣言は終わっていません。」

お呼びじゃねーんだよ的な発言。

「なっ!閣下!?」

「なんとおっしゃいまするか!?」

お前何言ってんの的な驚き。

とりあえず自分も


お前何言ってんの?


「私は魔帝です。ルフトバッフェ魔帝国の元首です。その私が途中で投げ出すなど出来ません・・・やり遂げねばいけません。」

いや、それだって状況によるでしょう?

「「「・・・・」」」

一同絶句って、感動しちゃってるの?それと

「なんだなんだ!?」「どうなってる!?」「足踏むんじゃねー!」「!!??」「おーーいい!」

空気読めよ民衆

気持ちは分かるけど少しだまってろ。


「みなさん」

いつの間にか自分を追い抜いて矢倉台の先頭近くまで歩いていたエーリカが振り向く。乱れた金髪を舞わせながら、微笑みながら振り向く。

「心配してくれるの大変嬉しいですが私は大丈夫です。少しの間、

宣言が終わるまで、

私の責務が終わるまで


・・・待っていてくれますか?」


燻ぶっていた演説台の煙が消える。

青空の下に風が吹いて髪を撫でる。

痛がってるのが丸分かりの笑顔で、

辛く苦しいのがバレバレの笑顔で、


この愛すべき馬鹿はそう言った。

この臆病者の名君はそう笑った。


「で、ですが!」

「止めいカイテル伯爵・・・閣下の邪魔をする気か!」

「グナイゼナウ大公殿・・・しかし・・・」

「・・・グナイゼナウの言う通りですわ伯爵・・・そこの衛兵、台と死体をすぐに撤去なさい。それと手の空いてる者はすぐさまこの場から降りるように。」

「え?」

「返事はっ!?」

「はっ!はい直ちに!!」

「ド、ドーラ公爵殿?」

「ワシらも降りるぞ伯爵・・・大丈夫であろう。」

「・・・かしこまりました。」

スタスタと、エーリカに一礼してから矢倉を降りていくドーラ公爵達。群衆のざわめきが大きくなる中、最後まで残ったカイテル伯爵も、じーっとエーリカを見つめた後、ゆっくりとお辞儀をして下がっていった。


えっ!?マジで!?

誰か止めろよ!

って、みんな矢倉台から降りていないし!

いつの間にか演説台も死体も撤去されてるし

待って、置いてかないで!

「お供いたしますエーリカ様。」

ああ、ミケさんは残るんだ。

「御免ねミケ・・・ちょっと肩をかしてくれる?左足が痛くて。」

「・・・はい!、かしこまりました。」

ドーラ公爵達が居なくなったからか、すこし苦笑いになりながらミケさんにお願いするエーリカ。

軽くあわてて支えようとするミケさん。

「痛たた・・・。」

よっぽど我慢してたのかエーリカの碧眼の淵には光る物が・・・・あれ?・・・なんだろう、感動できずにちょっと笑える自分がいる。

まあ置いといて。


そして退出しそびれた自分とシュルツのにーちゃんがいる。

どうしよっか?

死体は撤収されたとはいえ結構精神的にキテルわけですよ

一般人にはきつ過ぎる体験だったわけですよ

疲れてます。肉体的にも精神的にも疲れてます。

『帰っていいですか?』

バルケン城ではなく、出来れば日本の、欲を言えば実家に

『だ、駄目です!』

何でだよ。実家うんぬんは冗談だけど自分は城に戻ってもいいでしょう?

『イッヒが居なくなったら宣言の続きが分かりませんー!』

なるほど、つーっかあれだけ格好つけてそれかよ。

なんつーか、締まらないっていうか、まあ

エーリカらしい。でもさ、ドーラ公爵からもらった原稿がどっかいっちゃたんだよね。風で飛ばされたのか燃えちゃったのかさっきの衛兵の回収されたのか分からないけど、手元にありません。内容も覚えてません。

どうしましょう?

『イッヒ?』

けどまあ、何とかするしかないんだよなーーはぁ、メンドイ。

しゃーない、まあいいや。

こうなったらいつものように、毎度毎度ではありますがアドリブで乗り切るか。

その場しのぎは得意です、と。

ということで、

『了解ですよエーリカさん。んじゃー・・・始めますか?』

『はっ、はい!』


つーっこって

矢倉台の上には自分とエーリカさんとミケさんとシュルツのにーちゃんのいつものメンバー

自分はシュルツのにーちゃんの、エーリカはミケさんの肩をそれぞれかりて壇上に立つ

負傷しているように見えるエーリカが矢倉の先端に現れると群集がざわめき立つ。

だけれども、その騒ぎを右手を上げるだけで静かにさせるエーリカ。

空気を読める銀髪赤目のにーちゃんは黙ったまま

魔帝の幼馴染である猫耳メイドさんは胸を張って

自分とエーリカさんを支えてくれている

いつものように自分はエーリカの斜め後ろ

身体中から痛みは引けないし、左のコメカミはズキズキするし、左脳の処理が追い付いていない感じに若干混乱してるけど、いつもの立ち位置だ。

いつもの立ち位置からはエーリカの表情は見えないけれど

いつもの立ち位置から見るその細い背中は強そうだった。

泣きそうな程震えてるくせに

なんか勝てる気がしなかった。

ハハハ

柄じゃないねこんな自分

でもまあ、たまにはいいんでね?こういうのもさ

ほら

空が青い

どこまでも青い

風が吹く

どこまでも吹く

ちょっと煤けた漆黒のドレスをまとい

ちょっと乱れた金髪をなびかせながら

ちょっと臆病でどこか抜けてる魔帝は


『「諸君っ!!」』


力いっぱいの大声で

痛みを隠した笑顔で

傷ついたその身体で

ちょっとした意地で



ささやかな伝説を創りましたとさ。



それじゃぁーいっちょう!


かるーくふざけて・ゆるーくくだけて

夢の続きといきますか!










『「ここに未来永劫不変なる法律の執行をせんぎゃん!」』


噛んだ!?








すいませんでした。

どうして自分は謝っているんでしょうかごめんなさい。

そんなこんなな話でした。

主人公は普通に生きてました。この場合は運が良かったのでしょうか?悪かったのでしょうか?

少なくともエーリカだけは良かったんでしょうね。

まあいいや。

さて今回はエーリカが最後までやり通そうとします。狂ったり主人公に誘導されずに己の意思で演説を再開します。オチはあれでしたけど、ちょっとは彼女も成長してるよって感じです。んで一切成長しねーなー主人公、トラウマばっか作ってるし(笑)

はてさて、

とりあえずはまだ人間だとバレてない主人公、今回はほとんど流されっぱなしでした。次回はどうなることやら、と言いますかどうしよう。

一応続きます。しかし終わり方を見失ってます。

こんなグダグダ小説ですがこれからもよろしくお願いします。

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