第三十二幕 演説快死
「すいませ〜ん、ちょっとそこのチンピラ上がりっぽいお兄さ〜〜ん。」
「・・・喧嘩売ってるんスか?、ねぇ、喧嘩売ってるんスか?」
「明智新聞街角アンケートなんですが〜〜。」
「無視!?、無視っスか!?、よーっしその喧嘩買ったッス!」
「突撃!若者達の暴力!、にタイトル変更しますよ〜〜?」
「何でもお答えしまっス。」
「ではでは〜、貴方が今一番欲しい物を教えて下さい〜。」
「そうっスねーー・・・・・・あっ!そうだ!俺の先輩の弟、つーか高校ん時の後輩なんスけどそいつが行方不明になっちゃってるんスよ。だから人間探知レーダーとかあったら欲しいっスね、」
「・・・タイトルを『突撃!現代の神隠し、消えた弟を探せ!!』に変更しましょうか〜〜?」
「もはやアンケートじゃないっスね。」
■■■
カンニングペーパー
って、あるよね?
やったことは無いけどさ。
ついでに言えば、消しゴムに書いたりとかちっこいメモ紙を用意したりとかそれを腕時計に忍ばせたりとか、ペンケースに隠したりとか定規の裏に貼ったりとか、前の席の椅子裏に書いたりとかするテスト用のカンニングペーパーの類いじゃないしね(詳しくなんかないですよ?)。
では何かと言えば、テレビでディレクターとかが持ってるヤツ。でっかい紙にCMまで後5分とか書いてあるヤツね。
司会者とか芸人に指示する用のカンペだ。
んで、何で異世界なんかに来ている現在そんなことを思い出したかと言えば、自分がそのカンニングペーパーになった気分を味わっているからさ。
んじゃぁーいつものように現実逃避の現状把握。
まず最初に、つーか今朝。ドーラ公爵が蛙男に化けて自分を訪ねて襲撃(語弊あり)してきてから一夜明けた朝。おはようございますと起き、いただきますとエーリカと食事を取り、執務室でいつものように書類を処理しようとしたところで「閣下、奴隷禁止宣言の準備が整いました。」とカイテル伯爵が言いながら入室してきて、「城門前に群衆が溢れておりますぞ。閣下自ら宣言をしてはいかがですかな?」とグナイゼナウ大公が続けて入ってきて、「わかったわ。では今すぐ向かうとしよう。」なんて軽はずみな発言をエーリカが言い。
『あれ?、何も考えてないですよ自分。』
って、伝えてたら
『・・・嘘?』
って、返ってきたので
『本当ですが?』
って、念話したら
『どうするのイッヒ!!』
って、言われた。
結果
『どうするどうしよう・なんで考えてないの!?・なんで自分が考えてなきゃいけないんだよ?!・今まで考えてくれたじゃない!・今まではその場しのぎだったんだよ!・じゃあそれでいいですから!・そんないつもホイホイと思い付くわけないでしょうが!・しっかりしてよイッヒ!・つーかアンタがしっかりしなきゃ駄目でしょうが魔帝さん!』というグダグダな会話(念話)を繰り広げる羽目になった。
愚者ここに極めたりって感じです。
んで、ここで助けくれたのが自分の天敵ドーラ公爵。いつの間に室内にいたのかわからないけど、スススイーーッと近づいてきたと思ったら
「こちらが奴隷禁止宣言の原稿になりますわ。」
と、数枚の用紙をエーリカに手渡してくれた。
やったねありがとう吸血鬼さんと思ったら、今後は自分にスススイーーッと近づいてきて
近づいてきて
どんどん近づいてきて
いや近い近い近いってってなったら
ベロリ
と、
頬を舐められた。
世界が止まった。
世界再始動
一同が唖然としてる中、うふふと妖艶に微笑みながら去ってゆくドーラ公爵。
チラリとグナイゼナウ大公を見れば首を横に振り諦めろと目で語ってきた。
嘘です。
「諦めろ。」
と普通に言われました。
一体何を諦めろというのだろうかね?
人生?
とかまあ、やってる間に時間となり。
「それでは閣下ゆきましょう。」
と、カイテル伯爵に促されたところで問題発生。
『イ、イッヒ!。こ、こんなに長い文章覚えきれませんー!!』
で、ある。
流石は愛すべき馬鹿帝
覚えようとする姿勢は立派だけど、せっかく原稿があるんだから読みながら言えばいいじゃないかと思った。
そう伝えた。
そしたら
『読みながらだとうつむいた状態になっちゃいます。』
とのこと。
つまり、うつむいて奴隷禁止宣言するのは格好悪い、と。チラッと読んですぐ顔を上げて喋るなんて器用なことはできないってことらしい。
ワガママで不器用で変に真面目な奴である。
まあ、でもこれは
『んじゃあ自分が原稿を読んで念話で伝えますよ。』
で、解決。
出来なかった。
次なる問題です、だ。
城から出て城門が見えるところまで歩いたところで問題に気づいた。
奴隷禁止宣言をする場所。群衆が集まっているという城門前には自分が身を隠す場所が無かったのだ。実はこの耳に付けてる念話装置、結構射程というか有効範囲が狭い。お互いの距離が30メートルも離れると使えなくなってしまう。そして城門前の演説台を中心に半径30メートルには遮蔽物が何も無し。
エーリカの近くで自分が原稿なんか読んでたら怪しいことこの上なし。ただの付き人という役職がネックになるというわけだ。
考えた。
一生懸命自分達は考えた。考えて考えて考えた結構・・・しょーもない解決方法を思い付いた。
そして今に至る。
今の自分に至る。
狭っくるしい空間に身を折り畳んで一人寂しく暗闇の中ろうそくの灯りを頼りに原稿を読んでる状況
厳密に言えば城門前、大量の群衆とグナイゼナウ大公やらドーラ伯爵やらが見つめるその先、特設された高さ3メートル程の矢倉の上に立ち黒いドレスに身を包んだエーリカ
の、
前にある演説台の中
です。
「一体自分は何をしてるんだろうか?」
自分の無意識な独り言で長かった現実逃避は終了。
いや、ホント。異世界にまで来て何してるんだろうね自分?
こんな真っ暗闇の狭苦しい空間に身体を限界近くまで折りたたんで潜んでるとかアホみたいだ。
はぁーー、日本が恋しい。
『?、どどどどうしましたたかイッヒ?。』
『別にどうもしませんよエーリカさん。』
どうかしてるのはこんなアホみたいなことを思い付くアンタの頭と実行しちゃった自分の神経です。
はぁ〜〜、運良く置いてあった大統領とか総理大臣とかが会見で使うマイク置きの台(に似た、大きめの演説台)を見付けたのが運の尽き。集まった群衆から見えないように、ドーラ公爵達の隙を見て壁を一旦取り外し、自分が原稿と灯りを持って中に入りまた閉め、エーリカの指示で特設された矢倉の上まで運ばれたとさ。
「重いなーこの台。」
「中に暗殺者でも潜んでるじゃねーのか?」
とか言われながらね。
ゴメン運んだ兵士さん達、馬鹿は潜んでました。
まあ、いいや。
さて、えんやこらえんやこらさっと運ばれていく途中
「きひひひひ、すげーなこりゃあー。凱旋した時以上にに集まってんじゃねーか?」
「全てエーリカ様の御威光のおかげですシュルツ様。」
「きひひひ、でもよぉシュレデインガーさん?、こう言っちゃーなんだが普段の閣下にゃーそんな威光を感じねーんだが、そこんとこどうなんだ?」
「立場に決して慢らず身分の低い者にも気さくに接して下さる素晴らしいお心の持ち主でございます。」
「全肯定なわけだ・・・きひひ、まぁーいいけどよぉー。おっ!噂をすりゃ俺達の魔帝閣下だぜ。ん?、イッヒの旦那の姿が見当たらねーな?あの目立つヘンテコな帽子がどこにもいねーぞ。」
「・・・そうですね。確かに覇気の無い目付きのイッヒ様がいらっしゃいませんね。」
「きひひひ、まぁー旦那のこったぁーどっかでまた何かしてるだろうぜ。んじゃ俺は閣下の警護があるからまたな。」
「はい、それではまた。」
というミケさんとシュルツのにーちゃんの会話が聞こえたりもした。
残念ながらミケさんの神々しい姿(主にネコミミ)は見れなかった。
だが、その清涼なるお声を拝聴しただけで今日一日頑張れる・・・気がした。
とか暗闇の中で考えている間に
「この辺でいいかなっと。」
「そうだなっと。」
「「よっこらしょっ。」」
ゴトリ
と、自分IN演説台が置かれ、しばらくすると壁伝いに聞こえていた群衆のざわめきが大きくなり
「魔帝閣下だ!」「おお!魔帝様だ!」「えっ?どこや?」「あそこ、ほら矢倉の階段登っているだろ!」「ほんまや、魔帝閣下様ー!」「魔帝様こっち向いてー!!」
てな感じである。
演説台の壁やら天井がビリビリと振動する程の喚声。
相変わらず鼓膜に優しくない民衆だと再確認
『はわわわ、イ、イッヒ聞こえますか?聞こえますかー!?す、すごい数になってるのだけど!さっきより増えてない?ねぇ!?聞こえてますかイッヒーっ!!』
こいつも相変わらずだと再確認
とりあえずは特設された矢倉の壇上に立ち群衆の喚声が収まるのを待ち・・・ではなく、エーリカが落ち着くのを待ってから宣言を開始することにした。
そして再び今に至る。
二回目の回想終了だ。
『そろそろ落ち着きましたかエーリカさん?』
『え、ええ。だだだだ大丈夫よイッヒ。』
だだだだ大丈夫なのかよ?、絶対大丈夫じゃねーだろ?
とかまあ、
でもまあ、
いつまでもエーリカを待っていられないわけで、
自分のこの体勢が結構キツかったりするわけで、
トンガってた帽子兜が天井に引っ掛かり首が曲がって痛かったりするわけで、
自分の限界がくる前に始めますとしますか、
『それじゃあいきますよエーリカさん。』
『ははいイッヒ!』
『思いっきり、できるだけ大声で、集まった方達のざわめきに負けないようにお願いします。』
『はいイイッヒ!』
んじゃまっ!、いっちょうー軽く緩くーくだけてふざけてーやりますか。
『「私には夢がある!!」』
あい、はぶ、あ、どりーむ!
アメリカの有名な牧師の言葉からスタートだ。教科書に載るくらいに有名な言葉、もちろんドーラ公爵から渡された原稿にはこんな言葉は書いて無い。完全に自分のアドリブだ。でもいいじゃないか。自分はカンニングペーパーだ、カンニングペーパーに書いてある解答全てがテストに出るとは限らないでしょ?それに今はテレビとかの方のカンペだ、臨機応変ー状況に合わせてでいかないと、ね。
とかまあ、一体何に対してなのかわからない言い訳をしたところで続きといきますか、
『「いつの日か、全ての種族、全ての大人、全ての子供、全ての全てが笑顔で平等に平和を享受する、そんな夢がある。」』
いつの間にか集まった群衆のざわめきは消え、城門前の空間にエーリカの声が響く
『「老若男女区別なく、生まれ育ち関係なく、富豪貧民すら分け隔てなく笑って暮らせる魔帝国。それが私が見る夢である!」』
窮屈な暗闇の中、折り曲げた身体でエーリカの声を聞く。姿は見えないし、壁越しに耳に入る声はくぐもってしか聴こえないけど
きっと凛々しい金髪美女の立ち振舞いだと確信できた。
特設された矢倉の壇上で
澄み渡ったこの空の下で
『「私はこの夢をただの夢物語と、目覚めれば消えてしまう夜の夢にもするつもりは無い!
確かに実現は不可能であろう。
確かに愚かなる戯言であろう。
だが、
だからと言って私は諦めるつもりは無い。」』
たった一人の壇上から
青く晴れ渡る蒼空の下
どこまでも響き渡るエーリカの声
『「愚かと罵られようとも、無駄な事だと呆れられようとも、余計な事をと怨まれようとも
決して私は辞めることをしない。」』
届くように。
そこまで、あそこまで、彼方まで届けるように。
奴隷、平民、貴族、兵士、商人、農民、全てに届くように、
ネコミミチルドレンーーアインスちゃんとツヴァイ君の心まで届くように
『「それを今ここに証明しよう!
万民が笑顔の為、今ここに宣言しよう!」』
さぁー いってみよう。
『「魔帝エーリカの名において、ルフトバッフェ魔帝国における全ての奴隷制度を禁止する!!」』
どよめきは・・・起こらない。
『「今この瞬間より、
奴隷となっている者の解放を、
全ての魔帝国国民の自由を
自由に生きる権利を
宣言しよう!!
」』
静寂は・・・
「「「オオオオォォォー!!!」」」
大歓声に、
つーか、うっさい。
『み、耳がキーンと・・・』
『自分の方は中で反響してえらいことなってるんですけど。』
そしてダメージを負うエーリカと自分
「魔帝閣下万歳ー!」「バンザーイ!!」「万歳ー!!」「バンザーーイッ!!」「ルフトバッフェ魔帝国バンザーイ!」「自由をー!!」「自由万歳ー。」「バンザーイッ!」
はい、うるさーい。
鼓膜がもうコママクマに(意味不明)、もう困ったなー(意味は無し)。
とかまあ、
まあ、いいや。
さてと、んじゃーアドリブでの掴みはバッチシみたいだからそろそろ原稿を使おうかね。奴隷禁止・奴隷解放の宣言は上手くできたから、後は細かな雇用対策やら救済措置やらを演説して終わりだ。
もうドーラ公爵が作った原稿丸読みでいいかな?
いいよね?
というか考えるのがメンドイから丸読みします。いやだってさ、所詮自分はカンニングペーパーですから。
ていうわけで、
『そろそろ続きをしますか?』
『ももうちょっと待ってイッヒ!、ままだ民衆が、それより私が落ち着いてません!』
さようですか、では待ちますかね。
でもさぁー、いい加減この演説台の中が辛いんだよね。だんだん息苦しくなってきたし、首は痛いし、足は痺れてきたし、トンガってた帽子兜は重いし、鼓膜はおかしくなりそうだし、暗所恐怖症になりそうだよ。
まあ、いいや。
とりあえずは民衆が落ち着くのを待ちますか。さっきから万歳万歳言ってるけどいつまでもやらないだろ。暫らく待ってからエーリカになんか右手を上げるとかのアクションをしてもらって始めようかな。
こうー静粛に諸君!みたいな感じでさ、
それはともかくうるさいなー。
「万歳ー。」「バンザーイ」「バンザーイ!」「バンザーイ!」「死ねやーっ!」「バンザーイ」「万歳ー」
ん?
『えっ?』
今なんか変なの
!
ズゴガーーーッン!!!
「きゃあー!」
突然
暗闇ごと世界がゆさぶられ
「ーーーは?」
ゴドンッ!
身体ごと演説台が倒れ
バギンッ!!
天井が外れ
「へ!?」
光が差し込むその先に
死んだ目付きの網膜に
矢倉の床に吹き飛ばされたかのように倒れる
エーリカの姿が見えた。
「んながっ!!」
驚きの声が倒れた衝撃で壊れる
ドサリと床に落ちるエーリカの姿がスローモーションに流れる
いつものように真っ黒なドレスが乱れる、金色の髪が乱れる
痛みに顔を歪めたエーリカと目が合う・・・って
え?、え?、え?、え?、え?、えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ絵ええええええええええええええええええ柄ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ江ええええええええええええええええええええええええええ????????????????!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何?何?何?何?何?何?
は?へ?い?ん?え?あ?
エーリカ倒れ?
吹き飛び?
自分ごと演説台が?
倒れ自分?
痛い苦しい?
エーリカさん?
イッヒ逃げてぇーー!
「!??」
念話だっのか、それとも叫びだったのか、わからないけれどーーとにかくエーリカの声で現実に引き戻される。
緩やかに流れる時間の中
その瞬間
本能的に自分は倒れた演説台から飛び出した
這いつくばるように、クラウチングスタートを切るように飛び出してしまった
エーリカに向かって飛び出してしまった
飛び出しながらエーリカを見た
いや、ずっとエーリカの顔を見続けていた
倒れたエーリカと目は合ったままだった
だから気づいた
あれ?、エーリカの奴
自分じゃなくて
自分の
後ろを見てないか?
で、思わず振り向いた。
身体ごと、飛び出した勢いをそのままに
コマ送りのような世界で、漆黒のドレスの倒れたエーリカから横に視界がスライドする、駆け寄って来るシュルツのにーちゃんとミケさんが写り、驚愕の顔のドーラ公爵に移り、群集まで振り向き、そして
真後ろを見た
埃が舞い、炎が上がる倒れた演説台の上に
蝙蝠の羽を広げた男が剣を振り下ろす姿が
逆光で顔は見えないけれど
何かを叫んでいるんだろうけれど聞こえない
一体なんなのかわからないけれど
ただ
陽光に煌めく銀色の剣が
ただ
自分目掛けて落ちる白刃が
見えた
男の頭上から
自分の脳天に向かって
ゆっくりと
瞬間
視界全てに剣が迫り
網膜に凶器が焼きつき
凶刃が水晶体に溢れ
ガキャァァァーーーーン
「!!--------」
声も出ない
何も感じない
何も見えない
真っ暗だ
ブラックアウト
斬られたのか
切られたのか
解からない
分からない
わからな
ただ頭が吹き飛ばされた気がした
首が勢い良く後方にのけぞった
身体ごと吹き飛ばされた
どこかに落ちてゆくそんな気が
暗く黒く重い世界に落ちる
そんな気が
「イッーーーーヒッーーーーー!!!!」
ちょっとだけ何かが戻ったような・・・ああ
そんなに叫ぶなよエーリカさん。
斬られたのかよくわかんねーけど
落ちてく先で誰かに抱きとめられた気がしたからさ
まだ生きてる
まだ生きてる?
でもどうなんだろう?
何も見えねー
何も
何も
何 も
死にたくないなー。
完
嘘ですごめんなさい。
そして変な展開ですいません。
さて、演説の最中に襲撃されるという話でした。あいかわらずハチャメチャで滅茶苦茶なストーリーですね、ごめんなさい。
どうでもいい話ですが今回■■■を使っての場面展開を冒頭と本編の間でしか使用してません。後半のいきなり感を出すためにやってみました。
うん、どうでもいいですな。
も一つ。
途中の運ばれている最中に『暗殺者うんぬん』というセリフがあります。いわゆるフラグ(?)ってやつです。
うん、すごくどうでもいいですね。
おまけ。
冒頭のアンケートのシーンは二話前から主人公の兄、兄の彼女(?)、主人公の先輩となっています。これまでも何度か冒頭に登場しているキャラ達です。しかしアンケート調査をしているキャラのマイペースぶりがヤバイことなってるな。
もうどうでもいいや。
さてさて、一応まだ続きます。
駄文悪字ですがよろしくお願いします。
コメント等がありましたら送って頂けると嬉しいです。
生意気言ってごめんなさい。それではまた。