設定等(※ネタバレ)
盛大なネタバレを含みますが、展開によってコロコロ変わります。ご注意ください。
※
※
※
※
*メイリア・トルストイ(16)
愛称はメイリー。深い青の眼に金髪ストレート。
red 13の主人公·ミシェーラの親友の辺境伯令嬢であるが、作者の描写が少なかったためモブとして扱われていた。
魔力は強いが魔法が使えない。
前世は名取こもも。享年18歳(高3)。
red 13の熱狂的なファン。
SNSで作者死亡の投稿を見て自殺したが後悔はしていない。
*アルバート(?)
愛称はバート。紅い眼に漆黒の髪。
red 13の主人公·ミシェーラの契約悪魔。原作では彼女と恋仲になっていた。
前世は花町大翔。享年18歳(高3)。
自分がなぜ死んだのか覚えていない。
ミシェーラが最推しであり、大好きなred 13の世界に転生できて嬉しかったが本人が何者かに殺されたため、メイリアの契約悪魔となる。
*ミシェーラ・エルメス(16)
愛称はシェーラ。茶髪翠眼。
red 13の主人公。
元々は平民だったが、光魔法を使えたため王立魔道学園に通うことになった。
こももたちが転生した世界ではなぜか入学から半年後に何者かによって殺されている。
*クリストファー・チチェスター(20)
チチェスター王国第1王子。薄い緑髪に紫眼。
メイリアの婚約者で闇魔法の使い手。
メイリアに歪んだ恋心を抱いているが、それはあることがきっかけで.......?
*キリル・クラギン(16)
愛称はキール。吸血鬼。藍色の髪で紅眼。
クラギン帝国の皇太子だったが、ドロフェイの登場によって奴隷として戦場の最前線に送られていた。
メイリアの運命の番。
弓使いだが、魔法の腕も一流。
*オリービア・カルム(?)
愛称はビビ。妖精の長。ダークブロンドの髪。
普段はタウベ連合王国の妖精の島にいる。
人間を好んでおり、特に愛し子と呼んでいるお気に入りの人間がいる。
*シュヴィ(?)
メイリアの使用人。
正体は魔法によって作られた聖剣「シュヴェルト」の魔法である。
*ドロフェイ・クラギン(21)
クラギン帝国の皇帝。金髪紅眼。
天属性の魔法を使う。
メイリアのことをなぜか気にしており、手に入れたいと思っている。
*クシィ・タウベ(18)
タウベ連合王国王女。
4種族の長から認められるだけの実力の持ち主。
!red 13!
作者は橘まとい。
剣と魔法の世界で、主な魔法属性は水·火·風·光·闇。そこから様々な魔法が派生している。それとは別枠でどの属性にも属さない天属性というものもあるが、数が少ないためほとんど何も分かっていない。
4章構成で6巻まで発売していたが作者死亡で未完。
ミシェーラが殺されたのは2巻第3章のころ。
□チチェスター王国□
人間が統治する王国。ウルバム大陸の東に位置する。
気候は穏やかで四季もある。
□クラギン帝国□
チチェスターの北に位置する、人間が統治する国。統治は人間だが、吸血鬼の国。
王都周辺は皇帝の魔法によって常に闇に閉ざされている。
人間を奴隷として扱っており、チチェスター王国とは休戦の条件として奴隷を要求している。
□タウベ連合王国□
チチェスターの南に位置する、獣人が統治する国。
王は獣人だが、ドワーフ·人魚·妖精の4種族による連合王国。人種差別などが少なく、多民族国家となっているため商業·工業などが活発。
□神聖ヒロアニア□
チチェスターの西に位置する国。
存在すると言われているがたどり着いたものはほとんどいないため、実情は不明。
**************
魔力
生きとし生けるもの全てに備わっている力。
魔法
体内の魔力を使って発動されるもの。
適性があり、魔法を使うことが出来ないものも存在する。
魔法を使える者は1人1つ使うことが出来る。
属性
神から直接授かった力を天属性と呼ぶ。
時が流れて火水風光闇から派生魔法が生まれたことで、次第にこれら5つが属性として扱われるようになった。
火
基本属性の1つ。
ドワーフが使えることが多い。
水
基本属性の1つ。
人魚が使えることが多い。
光魔法ほどではないが、他の魔法よりも治癒魔法に秀でている。
風
基本属性の1つ。
妖精が使えることが多い。
派生魔法として加速魔法や緩衝魔法など、多くのものが存在する。
光
使える者が50年に1度ほどしか現れない珍しい魔法。
回復に特化していて、死んでいなければ基本傷を治せる。
病気や魔法の解除などは出来ない。
闇
本来、他の魔法をいくつも合わせて使える魔法。
悪魔は全員使える。
元は混合という意味合いで黒魔法と呼ばれていたが、光魔法が存在することからいつの間にか闇魔法と呼ばれるようになった。
剣
メイリアのみ使える魔法で、魔法を無効化する剣を生み出す。
他の天属性の魔法と違って反動といえる反動はないが、剣を生み出す以外のことが出来ない。
生み出された剣であるシュヴェルトはシュヴィという存在を生み出す魔法を使い、そのシュヴィは魔法を無効化する短剣を生み出せる。
鏡
キリルのみ使える魔法で、魔力と発想があればどんな事象でも反転させることが出来る。
世の理を変える魔法なため、あるべき運命を変えてしまう恐れがある。
時
オリービアのみ使える魔法で、時を止めたり戻したりすることが出来る。
しかし使うことであるべき運命が枝分かれしてしまうため、反動として魔法発動理由とは直接関係がない、どこかで死ぬはずのなかった生き物が死んでしまったり出会うはずのなかった人が出会ってしまったりということが起こる。