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パワードスーツ

本体の生体を改造せずに、外装機能によって、全体的な能力向上する装備を、パワードスーツやアシストスーツ、強化服と呼ぶ。

『スーツ』とは服の意味ではなく、本来は『従属するもの』を意味する。


日本人に馴染みは少ないが、服を意味する英語は、通常「clothes」を使い、それ以外に「outfit」「dress」「suit」「clothing」なども用途に別けて使う。


名称の蘊蓄ウンチクは兎も角。

パワードスーツには生体の動きに連動する物と、非連動の物がある。

総じて、連動の物は等身大で、非連動の物は巨大となる。



連動パワードスーツの多くが拡張する能力は、力学的物が多い。

機械により、生体の動きをトレースする外骨格に、動力による追加出力を与える物だ。


似た思想に、ランニングアシストみたいに半自動操縦による速度加速も可能だが、生体と動きが連動すると、速度加速で生体を破壊してしまう恐れがある。


他に、レーダーや後方視野などを表示して、情報拡張を行う物もパワードスーツの一種と見なせるだろう。



生体との動きが非連動の場合は、以上に述べた物に、更に追加される。


機械に対するボタン操作、音声コントロールや、脳波コントロールも可能だ。

これは、腕の本数拡張など、生体の規格以上の機能が付加できる。


しかし、速度や情報付加の場合は、与えられる情報量に脳が追い付かない場合が出てくる。


最終的には、外部から生体自身を強化したり、人間の脳を機械にコピーして処理速度と処理能力の拡大する物まで出来るだろう。

そうなると、パワードスーツとは違う物と言わざるを得ないのだが。


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