地上の滅ぼし方
頑張ってSF回します。
天から監視している創造主様が、地上の被創造物を滅ぼすのには、幾つか方法がある。
重力すら操る者ならば、巨大な小惑星を地上に落とすのも可能だろう。
惑星テラにおいても、巨大隕石の痕跡は有った。
フレデフォート・ドーム/紀元前約20億2300万年
サドベリー構造/紀元前18億5000万年
チクシュルーブ・クレーター/紀元前約6604万年
チクシュルーブ・クレーターは、恐竜絶滅の隕石跡としても有名だ。
しかし、これらは、生態系だけではなく、地殻など惑星構造にも影響を与える場合がある。
仮説ではあるが、巨大小惑星の衝突が惑星テラを半壊させ、後のテラ/地球とルナ/月を作ったという説もある。
下手をすれば、使えなくなる。
無難な滅ぼし方としては、気象異変だろう。
地軸の変動や、小型小惑星の大量落下で、気象や大気は不安定になり、洪水や天変地異が、容易に起こせる。
ユダヤ系聖書の『ノアの洪水』だけでなく、洪水伝説は世界中に存在する。
地軸の向きを変えれば、緯度による潮位の差違により、大陸すら海に沈む。
しかし、これは生き残りが発生しかねない。
以上の二点は、手間と時間が異様にかかるが、もっと簡単な方法がある。
太陽光の遮蔽だ。
巨大な人工天体が有れば、それを惑星の太陽側に並行飛行させて、太陽光の一部をを遮蔽し続ければ、地球は全体が凍りつく。
実際、テラにおいても、考古学上は二度の全球凍結が記録されている。
紀元前約24億年と紀元前約7億年だ。
さて、我等が創造主様は、どの滅ぼし型をお選びになるのか?




