用語解説
用語説明です。
●アナザーワールド
都市作成型領地経営シミュレーションゲーム。クエストをこなしながらプレイヤーキャラクターを育成し、都市作成も領地経営もするという、よくあるRPGと◯インクラフトと◯ムシティとCiv◯izationを混ぜた感じ。やれることが多すぎて、それに比例して課金要素も多すぎで、でも似たり寄ったりになって、アクティブユーザー数の減少と共に3年でサービス終了となった。
●王国の民
アナザーワールドにおけるNPC。クエストをくれたり、作成した街に住み着いて生産活動に従事したり、とにかくゲームで最も大切な人々。王国の民をどれだけ保護し領地に住まわせ満足度を高められるかがゲームの最終的な目標になる。
●特別領主
ゲーム内におけるプレイヤーのこと。王国は名の通り王政だが、王都周辺の広い土地に貴族を領主として配置し担当領内を治めさせる政策をとる。プレイヤーはその更に外縁部に半ば体良く放り出され、言葉通り単身で魔物を狩ったりアイテム採集しながら住環境を整える。更に開拓した土地は自由に自分の領地として良く、そこに王国の民を住まわせて領地経営しても良いという身分を与えられる。が、1年に1回王国に数%の税金(という名の搾取。基本的に領内に住む王国の民の数により決まる。)をはねられる。これが払えないとどれだけ善政を敷いていても何故か王国の民が強制的に領内から出て行き、領民が減る。そこら辺はゲーム的。
●スキルと経験値
経験値は基本的に魔物を狩ることでしか得られない。経験値テーブルによりレベルが上がると、設定クラス(職業みたいなやつ)によりスキルポイントと固有スキルを取得できる。また、設定クラスごとに上位クラスへの分岐があるので、細かくビルドを設計できたりもする。対してスキルポイントはレベルアップ時とダンジョン等のレアリティの高い宝箱から得られる。また、課金要素として経験値アップやスキルポイント取得アップなども売られているので意外とお手軽に育成もできる。
●使徒
ソロで活動するときの擬似パーティーメンバー。プレイヤーと異なり、開拓や領地経営にはタッチ出来ないが、それぞれ経験値とスキルポイントを取得でき、また設定クラスごとにレベルアップによる細かなビルドを設計することもできる。また部下として雇用NPCの代わりに役職につける(警察庁官とか財務管理担当者とか)こともできる。が、もちろんそれぞれの能力値に依存する。基本的には課金要素で、プレイヤー1アカウントにつき10体まで使徒枠がある。枠を解放しても、使徒を作成するには使徒の卵(つまりガチャ。)というアイテムから素体を孵してキャラクター作成をすることになる。もちろん使徒の卵にはレアリティがあり、高レアリティであるほどキャラクター作成で初期ステータスが高く、選べる種族や容姿、変更の自由度も大きい。使徒の卵は譲渡が可能なので、トレードが推奨されている。ぶっちゃけ、フレンド作ってクランでパーティー作成してダンジョンとか攻略するなら要らない要素。
●ダンジョン
王国内にはダンジョンが点在していて、時間が経つにつれてダンジョンは大きく育っていく。そこに住む魔物のレベルも高くなり、高レアリティの宝箱も出やすくなる。また、ダンジョンを攻略してコアを破壊したとしても、時間が経てば近くにリポップする。リポップしないようにするには結界を張るのだが、結界アイテム自体もダンジョンの宝箱から得られる(または課金アイテム)。ダンジョンからは魔物がちょくちょく溢れて近くの町や村を襲い、王国の民を減らしたり作物の収穫量を減らしてしまうので定期的に領内を見て回り、早めに潰すのが良い。また、上級者になると敢えてコアを破壊せず、放置して育った後に必要分だけを狩るという、そこそこレベルの高い美味しい狩場としてダンジョン経営(養殖?)をするようになる。
まだ後で書き加えると思います。
こういう設定を、あーでもないこーでもないと、考えるのが一番楽しかったりします。