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短編

僕の夏休み

作者: 譚月遊生季

泥んこになるまで遊んで、気がついたら夜になっていて、友達とバイバーイ、またねって、手を振って、家に帰って、虫かごを眺めて、絵日記を書いて、


そんな夏休みを、テレビでやってた。


手が真っ黒になるまで漢字の書き取りをして、先生の話を聞いてたら夜になって、家に帰ったらまた宿題だぁ……なんて、これが僕の夏休みで、


それでも、友達とこっそり買い食いしたコンビニのフライドチキンがおいしかった。


油でべとべとの口を拭いて、バイバーイ、また明日……




大人になったら、テレビみたいな夏休みがあるといいなぁ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] な、なんかしらんけど、こわいな(´・ω・`) 短いのに面白かったわ(´・ω・`)
2019/09/05 07:02 退会済み
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