17、お詫び
皆様にお詫びしなければならないことがあります。
これをお読みの方はお察しいただいていると思いますが、「レシピ016、水餃子」を投稿してから、1年以上の時が経ってしまいました。
申し訳ございません。
少々言い訳などさせていただこうと思います。
クローン病を発症してから、3年余りのときが経過しました。当初は酷い下痢や腹痛に悩まされたものですが、それ以降は症状の落ち着いている寛解と言う状況を維持してきました。それは、自ら食事に制限を設けて来たことが大きいのではないかと思っています。
最近に至っても、ほぼ寛解と言ってよい状況を維持しています。血液検査や内視鏡検査を行っても、毎回とても良い状況ですと医師に言われています。
しかしながら、発症当時より続く微熱は収まる気配はありませんし、腹痛においては徐々に増しているような状況です。
それにも係わらず、当初はすぐに下痢や腹痛などに直結していた食事と同じものを食べても、最近はあまり変化がないことが多くなりました。そのような状況下で、自らの身体を使った人体実験的なこのエッセイを続けていて良いものだろうか? そう思うようになったのです。
そんな事を考えているうちに、1年余りの時が経ってしまった次第です。
などと言い訳をしてみましたが、実のところを申せば、ここ1年ほどはどこか気分が散漫で、ひとつのことに集中出来ない状態である事の方が大きな原因となっていると思います。
事実、書きかけの小説も中途半端なままで、投稿できる状態まで進めることが出来ないでいます。困ったものです。
この「人はパンのみにて生くるものにあらず。クローン病患者だってイロイロ食べたいんだ!」と言うレシピエッセイを楽しみにしている方がいらっしゃるかわかりませんが、もしもいらっしゃるのだとしたら、大変申し訳のないことです。
そんな訳で、勝手ながら「お詫び」と言う今回の投稿でひとまず最終話とさせていただきたいと思います。
また、状況次第で再開するかも知れませんが、その節はまたよろしくお願いいたします。