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友達がいらない俺に告白してきたやつがいるんだが  作者: 夢木 彼方
第一章 ストーカーの出現!?
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プロローグ




友達とはいったいどのような関係のことを指すのか、俺、荒木拓也あらきたくやは昔からずっと疑問だった。


その日、話せば友達になれるのか、それとも喧嘩でもして仲直りしたら友達になれるのか、それか金でも積めば友達になれるのか……。

さすがに最後のはどうかと思うが、喧嘩したら友達ってのも何か違う気がする。もちろん、話したら友達ってのもだ。



まぁそれはともかく俺は友達というものが理解できない。

何かあるたびに集団で集まって恥ずかしくないのか?

友達と一緒じゃなきゃトイレに行くこが出来ないってのも理解できない。

そういう趣味でもあるのだろうか?

少しは虎でも見習ったらどうだ?あの孤高のカッコよさ、人には無いものを虎たちは持っているぞ?



それに友達というのはすぐに裏切る。友達という集団の中の一人が何か問題を起こしたら、たちまち周りのやつらは敵になり、そいつのことを集団で除け者にしいじめることだろう。



……ホントにわけがわからん。そんな関係にいったい何故そんなにも縋りつくのか、執着するのか。


そんなやつらと好き好んで友達という関係を築くくらいなら俺は最初から




…………一人でいた方が、気楽でいい。



加筆、誤字脱字修正しました。

2016年 3月2日

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