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【第一章】†ep.4 切り札を持つ者†

 愕然とドアの方向に向き直ると、その声の主が扉をゆっくりと開け意味ありげに微笑みを浮かべながら、二人の返事も待たずにスタスタと入ってきて、無言で教科書やプリント類をテーブルに置く。その間わずか5秒位だったが、変な間を作る前にミグがその口を開いた――。

「ひょ……ひょっとして、…聞こえてまし…た?」

 恐る恐る途切れさせながらミグが投げかけたその質問を、待っていたかの様にリュシファーは口元だけふっと緩ませた後、あくまでも表面上だけは笑顔でこう答えた。




「はい。まぁ……全部――――。ね……」




 笑顔ではあるには変わりないというのに、ものすごい威圧感――。

 確実にそこに存在する“怒り”という含み――。そしてそれには、見た者を精神的に追い込んでいく何かの戦慄が渦巻いている。

 この二人に関してはというと、姿を見せないその威圧感と恐怖の戦慄に、脅迫でもされているかのような怖れにも似た複雑な表情を浮かべている。

 漫画だったら『ひぃぃぃぃぃ』と言う文字がバックに書かれているだろう――。

 特にレティシアに至っては切り札の件があるため、世界の終わりの様な逃げ出したい気持ちになっている。レティシアは頭の中で迷走し、そしてその妄想は止まらない――。

 ――高い山の崖で、一度既にこの悪魔の様な教育係に蹴落とされそうになっているというのに、片手だけでそれを食い止めているレティシアに一歩一歩あざ笑うかの様に近づいてしゃがみ込み、レティシアの手の指を一本、一本……。悪魔の様に地から外して行く…。それも、勝ち誇った笑みを浮かべながら――…

 …というとても恐ろしい地獄絵図の様な妄想が広がっていた。既に放心状態にあるレティシアを横目に、その緊張した空気に耐えられなかったのかミグは、口を開きベッドから立ち上がった。

「あ…わ、悪い悪い。俺、失礼するかな。勉強の邪魔だし、うん。そうだ。ははは…じゃ」

そう言って足早に去っていくミグの後姿に、レティシアは脳裏で『裏切り者』と『薄情者』の二つの烙印を押していた  ―――。


 カチコチカチコチ………


 先程までは、まだミグがいてくれたから平気だったというもの、いなくなってからの室内の空気は、張り詰めていた――。

 普段はあまり耳に聞こえる事もないだろう時計の秒針の時を刻む音――…

 侍女が忙しそうに廊下を掃除する音、時折聞こえる隣のミグの部屋の物音――……


 続く静寂の中で微かに聞こえる物音は、普段あまり気にしない音の数々である。

 しばしの沈黙が、そこにぴりぴりとした空気を醸し出していた。

 先の一件といい今回の事といい、怒らせたらまずい相手を怒らせているという事は、重々レティシアにもわかっていた。

 先程、リュシファーがあの恐ろしい返事を述べてからというもの、急いでソファからきちんと身を起こし姿勢を整えた後は、ほとんど下を俯き、時折リュシファーをちらちらと怯えた様子で視線を向けるという動作以外は、口を開けずに時間だけがすぎていた。

 その緊迫した空気に自分も少し疲労したのか、リュシファーがはぁー・・・と深く息を一度吐いてから、その重い口を開き出した。


「で…、なんだったっけ?

“一ヶ月監禁の様な窮屈な生活を強いられる所だった”

んでしたっけ? ねぇ? レティシア王女様…?」


 ガーーーーーーーーーーーーーーーン…

 この時の衝撃は―――

 ――とある国の催しに呼ばれ、兄上たちと観たお笑い劇の、ある笑いをとるシーン。

“金属製の大きなたらいが上から降ってきて、ガンと頭に直撃する”

というシーンの精神版の衝撃だったと、レティシアは後に言う。

 だが、コレはお芝居ではない―――。

 それでも今の自分のシーンを一人は確実に笑ってくれるだろうと思った。

 ――もちろん。それはミグのことだった。


 レティシアの思う通り、自分が切り札を握っている事など既に承知――。

 …しかも、完璧に怒っている。

 さっきはミグがいたので普通に挨拶をして取り繕ったのはわかるが、レティシアに敬語を話す事自体がおかしい。勿論それは“わざと”に違いなかった――。

 レティシアはリュシファーと目を合わせる事が出来ず、俯いたままだ。

 その様子に、しばらく立ったままリュシファーは、レティシアを見下ろしていたが、ついに向かい側のソファに腰を掛けたかと思うと、偉そうに足を組んだ。

「…階段から落下した所を下敷きになってまで助けて貰ったあげく、おまけにここまで運

んで貰い? 手当てもして貰った。門限どおりに部屋にいなかった事もレイモンド様に告げ口されるかと焦っていたが、秘密にして貰ったおかげで監禁生活もなんとか免れたわけだ――――全部…“俺のおかげ”で――。な……」

 両手を片方ずつ裏返していって表現しながら、つぶやくように並べられたそれらは、レティシア目線でのリュシファーへの“借り”の数々。不敵に微笑むその姿は、悪魔の様にさえ思えたが、ちゃんと借りとして認識していることに、レティシアは罰が悪そうに困った様な面持ちで俯き続けている。

 呆れ返った様にそれを見ていたリュシファーは、怒られて後ろめたい事がある時の子供の様で、レティシアのその姿は少し可愛らしいものがあると思い微笑みを浮かべた。そして反省はしている様子であるレティシアの事を、そろそろ許してやろうかとさらに言葉を続ける。

「それなのにその態度はどうかと思うが、一言謝れば許してやらん事もないんだけどなぁ」

 目の前の悪魔はじっとレティシアを見て微笑む。先程よりは穏やかなその微笑みに、少しほっとして謝罪を述べようとするが、なかなか口から出てこない。

 自分の心は謝罪を拒否していたのだ。


 しかし――、言わなければ切り札を使われかねない。


 ―――それは、とても小さな声だった。

 レティシアは、俯いたまま何とか心を説得して謝罪の言葉を紡ぐ。

「ん?小さくて聞こえないなぁ~」

と、リュシファーは追い討ちをかける様に言ったが、実はその耳にはちゃんと聞こえていた。エルフというのは耳が長い分、聴力がすぐれていたのでちゃんと小さな声でも聞こえるのだった。また、人間ならばどの位までが聞こえるのかもちゃんと把握しており、人間レベルで考えるなら、今のレティシアの声量では、人間にはほとんど聞こえないだろうと判断したのだった。

 レティシアは、きっと一瞬リュシファーを睨み付けると、下唇を少し噛んだ。


 く……。なんて性格の悪い奴なんだ――。


 ――そう思った。


 レティシアは、悔しくて泣きたくなる程だったが、くっとこらえて先程より声を少しだけ大きくして謝罪したのだった。こんな嫌な男の前で、泣く所なんか悔しくて死んでも見せてはいけないと思った。一方リュシファーにも、屈辱をを受け悔しがっているであろうということは、十分に見て取れた。一国の王女としての誇りなのか、レティシアがプライドが高いという事は、誰が見ても少し接していれば伺えた。

 本当に薔薇の様な気高さだな――とも思った。

「まぁいいだろう。実際、俺も皆の前では猫もかぶるさ。王女様もそうだろう? それに、まあまともに勉強してくれるなら告げ口なんかしない」

 どういうことなのか簡単に許してくれたのでレティシアは安堵しながらも、少し緊張と落胆の色を隠せなかった。予想通りに切り札を出してきた事が、そうさせていた。

 その次の瞬間、リュシファーは組んでいた足を床に降ろし、にっこり笑うとおもむろに一枚の紙を取り出した――。


「――えーと?『エンブレミア王国第一王女、レティシア。13歳。王国始まって以来の問題児。三兄弟の末っ子で、城の者の手を焼かせるとんでもないお姫様――。手に負えず辞めさせた教育係の数は、前回の者で5人目である』――ほぉ…。『中でも、陛下が剣術よりも魔法学を中心に学ばせよと仰られているのにも関わらず、それには相当な苦労をしいられる。だが現在は教えていないが剣術は好きな様子で長けている。…他教養に関しては、ほとんどまともに授業も受けようともしない――』…ははは。噂には聞いていたが、確かにとんでもないな。学校に行っていたら、落第確実だな…」

 おそらく、事前に渡されていた資料であろう。その調書を、自分でコメントを混じえながら呆れた様子で読み上げたリュシファーは、既にこれに目を通しているだろうとレティシアは思った。わざとそう聞かせられたその調書は、誰が聞いても恥ずかしい内容。

 確かにまともに授業さえ受けようともしなかったが、気に食わない奴に読み上げられたことでレティシアは殺意にも似た感情を憶える。そして今、完璧に見下されているというのに、何も言い返せないという自分の立場をレティシアは呪う。

「ぐ……」

 その立場にたたされる原因となったのが、あの階段と廊下での一件…。今日はついてない一日であり、それは今朝から始まっていたのだ――とも嘆いていた。


「――じゃあまずは、簡単なテスト問題を作ってきたから、それをやってもらう。制限時間は各教科ごと40分。歴史、数学、化学、魔法学、現代文、一般教養、経済学、王室教養学…以上、八科目にて行う。まずは歴史から――」

 ピシッッと手順よく突きつけられた問題用紙と解答用紙の三枚の紙に、目を向けたまま目と耳を疑い、愕然としたようにレティシアはしばらく固まっている――。

 エルフィード王立学院を首席で卒業しただけの事はあり、きちんと段取りを整えて来ている様だった。初日だというのに突然学力テストなんかを用意してくるとは、思いもよらなかったのだった。

 細い黒縁の眼鏡をかけたリュシファーは、『王立教養』の教科書を手に取り、開き始めた。――王室教養は、王族に関するマナーや決まりといった教養なので、一般的には学ばない。そのため、事前に知っておくことが必要なのか、レティシアが驚くのも気付かずに事もあろうかソファに横になったのだった。かと思うと、読書でも楽しむかの様に悠長に読み出したので、その姿にレティシアは少し怒りを憶えていた。

「ん? なんだ、怖い顔して。あ…勘弁してくれ――今朝、誰かさんのせいで腰を強く打って痛むんだ。他にする事と言っても特に待つ位しかない。少し休ませてくれないか」

 申し訳なさそうに苦笑するリュシファーは、レティシアに少し皮肉を混ぜて言った。

 自分が下敷きにしたせいで床に身を強く打ちつけられ、腰を痛めていたという事をその時初めて知ったレティシアは、わずかながら申し訳ないと思い謝ろうとしたが、何かが邪魔をしてその言葉を留まらせる。

「あ……そうか。そ、それならいい――。えっ、えとっ…いつ始めたらいいんだ?」

 本に視線を向けたままで、『10時15分』を告げ、リュシファーは読書に集中した。

 息を呑んで裏返しになった問題用紙を見つめるレティシア―――。

 テストは簡単な問題というのだから、カンタンに済ませてやる…っ。

 こんなっ―――――…

 ――――――こ、……こ……んな……

 ―――

 ……レティシアは固まっていた。

 …な、何これ……。超難しいじゃないか…っっ…

 リュシファーが『簡単』と言ったテストはレティシアには難しく、ちらっとレティシアはリュシファーを睨みつける様に見た後、頭を悩ませながら挑む事となった。

 テストは途中、休憩を10分挟みながら進んでいった。

 ―――撃沈…。


「――よし、終わり。では、このテストを元に、明日からの勉強メニューを考える参考にさせてもらう。今日はここまで」

 そう言って問題を回収したリュシファーはそれを少し眺め、ちらっとレティシアを怪訝そうに見てからファイルに挟んだ。レティシアは、その視線が何を意味するかがおおよそわかり、視線をそらす。そして、何はともあれやっと開放されたといった感じでレティシアは、大きく伸びをしながらソファに身を委ねた。

 ソファーから少し眺めたバルコニーの窓の外は、まだ沈んではいないが太陽が山間に近づいていた頃だった――。


「そういやもう5時間たったし足はもう歩けると思うが、一応新しい薬を塗りなおすか…」

 新しい薬のついた物に貼り替えると、くるくると包帯を巻いているリュシファーを他所に、始終そっぽ向いて何も言わないレティシアに、リュシファーが呆れてため息をつく。

「礼くらい言えば、かわいいんだがなぁ……」

 そう憎まれ口を叩かれたのを聞いてさえも、レティシアは黙っていた。

 レティシアは少しすねていたのだった――。

 ただ単に、あんなにスラスラ解こうとして意気込んでいたというのとは裏腹に、ほぼ解

けないままテストが終わってしまった事に落胆していたのだった。

 ちらっと目を配ると、リュシファーが少し怪訝そうにこちらを見ている。

 レティシアも同じ表情を向け言った。

「……なんだ? もう私に用はないであろう…ひとりにしてくれ…」

 もういい加減に開放してくれと言わんばかりに憎まれ口を叩いたレティシアに、リュシファーは少しムッとした。

 しかし、どうやら落胆している様子も伺えたのでそれを抑えたが、勿論“ほんっと生意気な姫様だ…”とある意味関心もしていた。

「ま、まあ…そう言うな。終わったら少し話でもしようかと思ってたんだ」

 微笑むリュシファーを追い出そうと言葉を紡ごうとした所に、ノックの音が聞こえる。

「どうぞ」

 その言葉はレティシアが言うより先に何故かリュシファーが言ったので、ムッとして密かにリュシファーを睨んでいた事に、当の本人は気付いていなかった――。


「失礼します、姫様、リュシファー様。お茶をお持ち致しましたぁ…」


 上品な艶のある漆黒のドレスの細部には、白いレースが装飾がされており、後ろで束ねられた茶色くて艶のある栗色の髪の毛の頭には同じレースのヘッドドレス。マールシェスタ城の紋章の入ったメイドの衣装がよく似合っている。

 そして、綺麗で優しそうな面持ちの若いその女性は――名を『マリア』という。

 レティシアたちを小さい時からお世話している侍女である。その性格はおっとりとしており、レティシアを叱らなければならない時も、人差し指を自分の顔の前でぴんと優しく立て、“姫様? いけませんわっ…めっ・ですよっ?”と可愛らしく叱るのだった。本人としてはそれでもしっかりと怒っているつもりなのだが、そんな調子に狂わされるような穏やかな性格のマリアには、とても助けられていた。また、その癒し系ぶりは城内でもファンがいる程である。

 とある国では、その様なマリアの様な者のことを『萌える』というらしく、レティシアもそれを覚えて言ったら少し照れくさそうに必死に否定していた。そこら辺もまた、――『萌える』と言うポイントなのであろうと、レティシアは密かに思っていた。

 全て統一された上品な花束のデザインの陶器のお茶のポットやティーカップとソーサー。そして皿には、色とりどりのクッキーが並んでいる。銀製のワゴンでそれらを運びながら、軽く二人に会釈する。

「姫様、しっかりお勉強なさいましたか?」

 カップにお茶を注ぎ二人に差し出しながら、そのマリアの顔はリュシファーに微笑みかけている。

「いえ、今日はまずは学力テストをして頂いて、少し勉強の進行を考えることにご協力

して頂いたので、本格的にお勉強をお教え致すのは明日からなんですよ」

 リュシファーは相変わらず自分以外の者には丁寧に受け答えをするその様子に、『本性はあんなに性格悪いのに……』と、レティシアは心の中でツッコミを入れた。

「まぁ、では明日から頑張らなくてはなりませんね。姫様?“ふぁいとぉっ”、ですわぁ」


 流石に取り繕えなかったらしく、リュシファーが間の抜けた表情を浮かべ始めていた。

 ――ガッツポーズを女の子らしく可愛く出来るのは、多分マリアをおいて他にいないだろう。性格の特徴に若干の天然要素も入っており、大真面目に今みたいなよくわからないが一生懸命応援するような言葉を言って励ましてくれるので、レティシアはマリアには元気付けられることも多かった。レティシアはそんなマリアに対し、のん気でいいなぁと羨ましく思う時でさえあった。

「あ、あぁ…そうだな」

 にっこりと微笑んでマリアは会釈をすると、レティシアのその返事で満足そうにワゴンを押し、去っていった。レティシアがどこか不機嫌そうな様子だった事にも、おそらく全然気付いていないであろう。

 レティシアは複雑な笑顔を浮かべ、入れて貰った紅茶にミルクと砂糖を入れる。

「――そういえば、何て呼んだら良いかな? …姫様・王女様・レティシア様?」

 リュシファーは指折り色々と並べてていたが、レティシアはなんだかどれも不快に感じて嫌な顔をしてそれを聞いている。

「…お前に姫様だとか今更言われると馬鹿にされているようで腹が立つので、ミグやエルト兄様たちの様にレティシアとかレティにしてくれ。――城の者は呼ばぬが、利害が一致しているため、特別に許す」

 リュシファーは、意外そうな顔をしながらも、レティシアがそう言うのであればと、遠慮なくそう呼ばせてもらう事にした。

「皆の前では取り繕って呼ばせて貰うが、それは腹が立たれても仕方ないぞ」

「…お好きに」少し冗談っぽく言ったリュシファーに、不機嫌っぽくそう返すとレティシアはお茶に口をつけた。

「レティは13だったな?」

「だ、だから何だっ――」

 その時、『――すぐ無気になるこの性格こそが、子供なのだが…』と返そうとしたが、リュシファーは口を噤む――。余計な一言を言えば、余計に謂れのない敵意を抱かれてしまう事は目に見えていたからだ。

 リュシファーが弁解するのも腹立たしく、レティシアは相変わらずつんとした態度を取っていた。温度差加減が絶妙な調子な二人の会話は、はたから見ると変であっただろう。

 ――その後、そんな調子でレティシアは、聞いてもいないのに色々な話を聞かされたが、リュシファーの話は意外と興味深く、気がつけば自然とまともに相手をしていた――。


 そして、リュシファーの驚愕の事実が明らかになったのだが、それは次の話で――。


つづく。

やっぱり怒られてしまいました。

しかも逆らえませんね…。

次回、リュシファーの実態について少し明らかになります。


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