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ep.2

目を開けたら、いつもの白い天井が、、となるわけでもなく、ここは寝る前に見た天井と同じものだった。まさか、夢じゃないなんて、それなら、ここはどこなのだろう。一旦落ち着いて考える必要がありそうだ。どこなのかわかるものはないのだろうか、自慢ではないが、私は学生の頃の定期考査の学年順位はいつも五番以内だったのだ。そのなかでも、地理は得意科目で、よく友達と写真をみて今どこにいるかを判断するゲームをよくプレイしたものだった。目を凝らして窓の外を見るがさすがに窓の外からの風景じゃよくわからない。それなら誰かに外に連れ出してもらおうか、そう考えていると眠る前に一度あった美人な女の人が立っていた。


「アリシア!起きたのね!何時間も起きないから心配しちゃったじゃない!」

「オリビア様、たったの五時間です。赤ちゃんなら当たり前の時間です」

「でも、もっとアリシアと遊びたいのよ」

「お言葉ですが、オリビア様、アリシアお嬢様はまだ赤ちゃんでおられます。なので、ゆっくり寝かせてあげることが大事かと」

「そうよね、、寝かせるべきよね!ソフィアありがとう」


そういうとソフィアと呼ばれていた女性が私を抱き上げて言った。

「アリシアお嬢様私はソフィアと申します。お嬢様の身の回りのことをさせていただきます。どうかよろしくお願いします」

「おうぃあ、おおいうおえあいいあう」

(ソフィア、よろしくお願いします)


彼女はソフィアというのだな。そして、この美人な女性はオリビアというのか。お付きの人がいるということは、ここはどこかの国の貴族の家なのか?全然状況が飲み込めない。今わかっていることは、私はなぜか赤ちゃんで、ここは貴族の家で、私はどうやら、この家の娘みたいだ。そう、思考を巡らせていると、部屋の扉がコンコンとノックされた。


「オリビア?ここにいるのかい?入るよ」

「あら、エドワード!ええ、いいわよ」


すると、あのときの優しそうな男性と、その横に俯いたままの小さな男の子が立っていた。

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