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クラブChloe ~今日も塩味~  作者: のりのり
8/12

第6話 すなぎもとキッチン その2

数日後


別の町にある繁華街に来た、すなぎも


すなぎも「ふぅー前回は、散々な目にあったです。

     ちょっと、お塩を貰っただけなのです。」

    「もう前のお店には、もういけないです。

     あそこの焼き鳥美味しかったのですが、

     まぁ、焼き方は上手かったですが、

     塩加減が物足りなかったです。」

    「これなら、自分が焼いた方が上手いです。ウンウン」


すなぎもは、考えながら歩いていたら知らずのうちに小さな路地に

入っていた。


すなぎも「考えながら歩いてたら変な路地に来ちゃったです。」

    「ん⁉あそこに小さな看板があるのです。

     なになに、『クラブChloe』?

    「ほうほう、隠れ家てきでいいお店です。

     今日は、ここにするです。」


すなぎもは、重い扉を押して入っていった・・・・

この後に待ち受ける試練があるとは知らずに


カランコロンカランコロン


黒服ゆきち「いらっちゃいませ。お一人様でしょうか?」


すなぎも「一人なのです。」


黒服ゆきち「では、こちらのカウンターの席へどうぞ」


すなぎも「(入ってみると、なかなか趣があるお店なのです。

      お、ここはマイオイルキープボトルもあるです。

      しかもすごい量のキープボトルです。

      ここに入って正解です!!)」

    「(でも、よ~く見るとボトル棚の真ん中に変なのがあるです。

      飾り?祭壇⁉なぜ、お店に祭壇があるのです⁉しかも若干闇を感じるです)」


もんど「いらっしゃーい、お客さん初めてですよね?よく、この細い路地に入ってきたね」


すなぎもは、とりあえず話しかけてきた犬マズルをつけた若い?らぼに振り向いた


すなぎも「そうです。考え事してたら、偶然見つけて入ってみたのです。」


もんど「お客さん、面白い(笑)あたち、もんどっていいうの(⌒∇⌒)ここでチーママやってるの

    よろしくね!!お客さんは、何て名前なの?」


すなぎも「すなぎもです。よろしく とりあえず生頂こうか!」


もんど「はいはい、ちょっとまってね」


すなぎも「もんどちゃん、ちょっと気になったんだけど、

     あの棚の真ん中にある祭壇みたいなとこに飾ってるあるのって?

     まさか?」


もんど「ん?あぁ~これね、あ!『これ』って言ったらママに怒られる~

    この祭壇はね!ママが崇拝してる『闇ぴっと君』の推しグッズを集めた保管場所が

    いつも間にか祭壇化しちゃったの(笑)興味あるの?」


すなぎも「エ⁉闇ぴっと君⁉すなぎもも、好きなんです。」


もんど「えーそうなの⁉じゃ、ママと話しあうかも!!

    あ!他のお客さんの接客終わったから呼んでくるね」


すなぎも「ここのお店に『闇ぴっと君』好きがいるなんって、

     ついてるです(^▽^)ママさんってどんな人だろう?

     優しいママさんならいいです。」


こたラプ「ごちそうさまなのだ(なの)」


クロエ「ん!じゃぁ」


すなぎも「なんか最近聞いたことある声です。」


こたつ「クロエママさんは、相変わらずの塩対応なのだ」


ラプター「お兄ちゃん、帰るの~」


黒服ゆきち「またの、お越しをお待ちしております。」


もんど「クロエママ、カウンターのお客さんが『闇ぴっと君』のファンだって~」


クロエ「!!!!⁉」


後ろから近づいてくる足音・・・・

すなぎもはニコニコしながら近づいてくる足音を楽しみしていた



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