第6話 すなぎもとキッチン その2
数日後
別の町にある繁華街に来た、すなぎも
すなぎも「ふぅー前回は、散々な目にあったです。
ちょっと、お塩を貰っただけなのです。」
「もう前のお店には、もういけないです。
あそこの焼き鳥美味しかったのですが、
まぁ、焼き方は上手かったですが、
塩加減が物足りなかったです。」
「これなら、自分が焼いた方が上手いです。ウンウン」
すなぎもは、考えながら歩いていたら知らずのうちに小さな路地に
入っていた。
すなぎも「考えながら歩いてたら変な路地に来ちゃったです。」
「ん⁉あそこに小さな看板があるのです。
なになに、『クラブChloe』?
「ほうほう、隠れ家てきでいいお店です。
今日は、ここにするです。」
すなぎもは、重い扉を押して入っていった・・・・
この後に待ち受ける試練があるとは知らずに
カランコロンカランコロン
黒服ゆきち「いらっちゃいませ。お一人様でしょうか?」
すなぎも「一人なのです。」
黒服ゆきち「では、こちらのカウンターの席へどうぞ」
すなぎも「(入ってみると、なかなか趣があるお店なのです。
お、ここはマイオイルキープボトルもあるです。
しかもすごい量のキープボトルです。
ここに入って正解です!!)」
「(でも、よ~く見るとボトル棚の真ん中に変なのがあるです。
飾り?祭壇⁉なぜ、お店に祭壇があるのです⁉しかも若干闇を感じるです)」
もんど「いらっしゃーい、お客さん初めてですよね?よく、この細い路地に入ってきたね」
すなぎもは、とりあえず話しかけてきた犬マズルをつけた若い?らぼに振り向いた
すなぎも「そうです。考え事してたら、偶然見つけて入ってみたのです。」
もんど「お客さん、面白い(笑)あたち、もんどっていいうの(⌒∇⌒)ここでチーママやってるの
よろしくね!!お客さんは、何て名前なの?」
すなぎも「すなぎもです。よろしく とりあえず生頂こうか!」
もんど「はいはい、ちょっとまってね」
すなぎも「もんどちゃん、ちょっと気になったんだけど、
あの棚の真ん中にある祭壇みたいなとこに飾ってるあるのって?
まさか?」
もんど「ん?あぁ~これね、あ!『これ』って言ったらママに怒られる~
この祭壇はね!ママが崇拝してる『闇ぴっと君』の推しグッズを集めた保管場所が
いつも間にか祭壇化しちゃったの(笑)興味あるの?」
すなぎも「エ⁉闇ぴっと君⁉すなぎもも、好きなんです。」
もんど「えーそうなの⁉じゃ、ママと話しあうかも!!
あ!他のお客さんの接客終わったから呼んでくるね」
すなぎも「ここのお店に『闇ぴっと君』好きがいるなんって、
ついてるです(^▽^)ママさんってどんな人だろう?
優しいママさんならいいです。」
こたラプ「ごちそうさまなのだ(なの)」
クロエ「ん!じゃぁ」
すなぎも「なんか最近聞いたことある声です。」
こたつ「クロエママさんは、相変わらずの塩対応なのだ」
ラプター「お兄ちゃん、帰るの~」
黒服ゆきち「またの、お越しをお待ちしております。」
もんど「クロエママ、カウンターのお客さんが『闇ぴっと君』のファンだって~」
クロエ「!!!!⁉」
後ろから近づいてくる足音・・・・
すなぎもはニコニコしながら近づいてくる足音を楽しみしていた