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29 爆弾


「お料理冷めちゃいますよぅ」 というニエルさんの声で、動き出す一同。



 佐州さんと梨想さんは、私のことを覚えていてくれたみたい。


 佐州さんに挨拶すると、家の中でゆっくりしましょうと微笑んでくれた。



 梨想さんが、アレどうしましょうとケープ野郎を見ている。


 どうやら今は梨想さんの魔法で拘束されているらしい。


 どんな隠し球を持っているのか分からないので、出来れば引き続き拘束をお願いしますと頼んでみた。


「拘束解除すればみんなを治療出来るのに」 恨めしそうにケープ野郎を見ている。



 治療と言えばノルシェは、


 あー、足を引きずっているノルシェをリリシアさんがお姫様抱っこですよ。


 ノルシェ、真っ赤になってプルプル震えちゃっています。


「痛むか」 駄目ですよリリシアさん、優しい言葉掛けちゃ。


 取り敢えず、ノルシェ爆発しろ。



「爆弾っぽいの『収納』しちゃったけど、どうしよ」



 佐州さんのつぶやきが、聞こえた。


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