表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/33

14 お返し


 ケープは裂けなかったけど、めくれ上がって全身丸見え。



 ケープ野郎は、


 左手に長剣、


 右腕は、付け根から義手?


 たぶんアレが飛び道具。


 特徴の無い地味な衣装に、


 顔は、30代前半? の、そこそこイケメン、


 って、なに笑ってんのさムカつく。



 後退しようとしたんで、追撃準備。


 体をひねって、剣を大振りですか。


 体格差ってやだよね。


 一旦バックステップでって、


 野郎、剣をぶん投げてきやがりましたよ。


 全力ダッシュで逃走ですか。



 お返し、です、よっと。



 これ以上は深追い禁物、寝ているノルシェをひとりに出来ないでしょ。


 でもね、ぶん投げた槍で野郎の右腕をへし折ってやりましたともさ。



 殺気読むのは大得意だけど、魔法で周辺探索とかは出来ません。


 野郎の気配は……大丈夫、かな。



 落ちてた槍を拾って、義手っぽいのをツンツンと。


 義手自体に『鑑定』阻害が付与されてるっぽいので、私のつたない『鑑定』じゃ分からん。


 とりあえず『収納』から出した布切れでくるんで持っていこう。



 うぃっす、そこそこ疲れました。



 こういう時は、可愛いノルシェちゃんの寝顔でも見て癒されますかね。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ