意地悪令嬢達の反撃
いつもありがとうございます。
今日は王妃様主催のお茶会、久しぶりです、前回のように失敗はしません。
王宮サロンへ行く途中声を掛けられました。
「レイチェル様、少し宜しいかしら」
そこには、太子妃候補に上がっていた ユージリア侯爵令嬢のリザイア様がいらっしゃいました。
不意に呼び止められ、不快な顔をしてしまいます。
「申し訳ありません、今から王妃様のサロンへ向かう途中ですので」
早々と切り上げたかったのですが、そうは問屋が卸さないのです。
リザイア様は顔を引釣ながら
「リクイド殿下とのご婚約、おめでとうございます。」
心にも無い事をおっしゃるので、顔が怖いです。
取り巻きの令嬢達が次々と参戦します。
モブ1
「殿下とご婚約されたとか、リクイド殿下のご意志でしょうか、とても疑問ですわ」
モブ2
「本当に、あのレイチェル様ですよ」
フフフっと意地悪な笑みをお浮かべます。
本当に10歳程度の女の子達なのかしら、こちらがびっくりします。
てっ、言うか あのレイチェルってどういう意味ですか。
モブ3
「早々、王妃様のお茶会で倒れられて、頭にコブを作られたとか」
さらに不適に笑っています、凄く不愉快です。
モブ4
「リクイド殿下、レイチェル様が頭にコブを作られたせいで、傷者にしたと思われて仕方なく婚約されたのではなくて」
更にもう一撃打って出られました。
私はにっこり笑って
「そうかも知れませんね、ですか選んだのはリクイド殿下ですよ、余りな事を言いますと、王族への不敬罪に値しますよ、お言葉にはお気をつけ下さい」
私はそれだけを言い、淑女の礼をしてその場を後にしました。
やばい、言ってしまった。
あの令嬢達絶対に怒っているに違いないわね。
「あの娘、絶対に許さないんだから」
とリザイアは歯をギり付かせた。
ああ恐ろしい。