転生聖女は王子様と王国を救うについて
いつもありがとうございました。
リクイド殿下に出会った衝撃と共に前世の記憶が蘇った、その時思ったのです。
この人知ってる。
そう生前私の娘だった百合子がよく話していた。
「転生聖女は王子様と王国を救う」 に出てきた王子様リクイド。
百合子が押し絵で教えてくれたキャラ中の1人に瓜二つ、そっくりではありませんか。
「確か主人公の乙女が、聖女として現れた名前がティアさん、王子様を救い愛し合うんだっけ」
名前からして負けてるわね、聖女だけに可愛いらしいティア、私なんて悪役令嬢にお似合いな気の強そうな名前ですもの。
どうにか回避撤回できるよう、物語を思い出し、なるべく接しない、意地悪しない、近づかないでいよう。
ここ王都グランドエイト王国には、貴族の者は何かしらの魔法が使える、火の魔術、風の魔術、土の魔術、水の魔術、癒しの魔術、破壊の魔術。
癒しと破壊はハイスペックなので、なかなか保持者はいないのです。
魔術は一人一つとは限りません。
火と風、土と水、の様な組み合わせでね。
私も、もちろん持ってます。
風と水2つも保持しています。
なので、15歳になると、必然的に王都グランドエイト魔術学校に通うのです、勿論リクイド殿下も、私も。
まだ私は10歳だし、成人まであと3年ある。
女性は13歳、男性は15歳だったかな、リクイド殿下は私より2歳歳上だから、今12歳。
魔術学校に入る前に、順調にリクイド殿下からフェイドアウトしたいです。
読みにくくてすみません。
頑張ります、王子様とレイチェルの話も盛り込んで行きたいです。