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レイチェルの癒し効果

レイチェル頑張ります。


リクイド殿下は、お茶もお菓子召し上がって下さいました。


すっごく嬉しいです。


「リクイド殿下、お茶のおかわりは如何でしょうか」


お菓子を食べ終わった殿下にお茶のを進めてみました。


「レイチェル様、私にも先程のフルーツティーをお願いしたいのですが」


あっ、オレンジのスライスも一緒にと、内心ムッとします。

私はリクイド殿下にお勧めしたのに、ゲーデンス伯爵には言ってません。も~。


再度

殿下に向き直り。


「殿下は如何なさいますか?」


リクイド殿下がじっと見つめられています。ヤバイです、心臓がどきどきしてきます。

早く答えて欲しいです。


「ああ、そうだな。ゲーデンスと同じ物を」


「承知しました」


私は手早く用意し、先程と同じように侍女にオレンジをスライスしてもらう。


「しかし以外だ、レイチェルがこんなにお茶を入れるのが上手いなんて、菓子の味も申し分無い」


殿下の横でゲーデンス伯爵も、頷いています。


「とても美味しかった」


「本当に、このフルーツティーは素晴らしい」


「とても光栄です。リクイド殿下、ゲーデンス伯爵」


ふたりににっこりと微笑んだ。


王妃様も


「本当に、レイチェルがこんなに茶葉やお菓子に詳しいなんて知らなかったわ、是非わたくしにもこの茶葉を分けて戴けるかしら」


「はい、とても光栄なお話です。

直ぐに調合して王妃様にお届けに上がります」


他の令嬢達も口々に


「本当においしいですわ」とか


「フルーツを入れるなんて、斬新」と褒め称えられ、心がほっこりしました。


直感、これは売れますわね。

直ぐにお父様にご相談しなければ。


その様子を見ていたご令嬢達からも、茶葉の依頼を受けました。


ああっ

今日のお茶会が、無事に終わって本当に良かったです。

ゆっくり進めます、良かったら引き続きお読みください。


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