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王妃様のお茶会再び、今回はミスりません

ゆっくり進みます

近衛兵によりドアが開けられ、中から笑い声が聞こえてきた。


「王妃様、レイチェル様がいらっしゃいました」

近くに居た侍女が王妃様に告げる。


直ぐ様私は、膝を折淑女の礼をする。


「遅くなり、申し訳ありません。この度はお茶の会呼んで頂きありがとうございました」


「ほほっ、大丈夫ですよレイチェル。時間には間に合っています、他の者達は少々早くこられたようです」


モブ令嬢1

「ですが、王妃様。リクイド殿下のご婚約者様が最後に入られるとは、如何なものかと存じ上げます」


「そうね、リクイドの婚約者ですもの、皆より早く来て頂く方が宜しいわ」


王妃様内心怒っていらっしゃるわ、私だって早く来たかったのに。

その時


「王妃様レイチェル様も皆様と同じ頃着くはずでしたが、太子妃候補に上がっていた ユージリア侯爵令嬢のリザイア様に声を掛けられいたので、私がお連れしたのです。」


ゲーデンス伯爵が私をフォローした。

この人は見方なの?


「そうでしたか リザイアに、それは大変でしたね。レイチェルお掛けなさい」


「はい、ですがお詫びに、私が調合したお茶をお召し上がり下さい」


「レイチェルが入れて下さるの?お願いするわ。そうねもう時期リクイドもきます、ゲーデンスもお座りなさいな」


王妃様はとても嬉しそうです。


「レイチェル様のお茶ですか、興味深い是非とも頂きたいですね、お願いします」


王妃様もゲーデンス伯爵も喜んでいらっしゃる、よかった。


「それは、準備いたしますね」


私はポットに人数分の茶葉とフルーツを乾燥させた物も一緒に入れて、ティーカップを温めた物も侍女に用意してもらい、茶葉の開く時間をまった。


「あら良い香りね、なにかしら」


「王妃様本日はグランドエイト領で栽培した茶葉にオレンジを中心にしたフルーツティーでございます」


「まぁ、初めて聞きますわね、レイチェルが考えたのかしら」


「はい、王妃様。フルーツティーと癒しの効果もある薬草も入れてございます、是非ご賞味下さい」


「フルーツは、オレンジ、アップル、レモンです、薬草はカモミールです」


その時です。


「すみません、母上遅くなりました」


「リクイド良い時に来ましたね。今レイチェルがお茶を入れてくれています」


「そうですか、間に合って良かった」


リクイド殿下は嬉しそうに王妃様の隣に座った。私は王妃様やリクイド殿下、ゲーデンス伯爵に入れ、他の方の分は侍女にお願いした。


王妃様が家の茶葉に興味を持たれました、もしかしたら売り出す事も可能かもしれまん。

誤字脱字、ご指摘ありがとうございました。


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