表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Q.通り魔に殺されたJCはどうなる?   A.魔導書になる!!  作者: お花見茶
第1章 死んでまさかの魔導書転生!?
25/28

24.ご主人様(仮)とリアかか様は仲が悪いらしい

久しぶりに投稿しました。

待っててくれた方は申し訳ありませんm(_ _)m


今回はリリア視点も後半に入っています。

「ん?どうかしたの?」


 リアかか様が私の様子がおかしいことに気づいたらしい。


〔あの……どう考えてもマッシュ·ポテトって、皆馬鹿にしてますよね?〕

「ああ、そうね。そういえば、そうだったわ。皆馬鹿にして呼んでたんだった。すっかり忘れてたわ」


 おい!!忘れんな!!


「私も忘れてたわ……」


 ノアかあ様まで……。


「まあ、そんなことは別にいいじゃない!

 それじゃあ、マッシュ·ポテトのところへ行くわよ!!」


 そんなこと!?

 はぁ……まあいいけど……何かなぁ。



 ……♡…………♧…………♢…………♤……



 ドンドンドンッ


「おーい、マッシュ·ポテトいるー?」

〔リアかか様、そんなに乱暴にしたら……〕

「誰じゃ、こんな真っ昼間から!!」


 扉が勢いよく開いて、中からおじいさんが出てきた。


 ああ、言わんこっちゃない……


「人がせっかく気持ちよく寝て!気持ちよく起きて!ご飯食べて!気持ちよく寝て!ご飯食べて!気持ちよく寝ておったというのに!!」


 ……この人ずっと寝てない?


「そう言わないで。今日はあなたの魔導書グリモワール連れてきたの」


 ノアかあ様がそう言って、リアかか様が私を掴んでずいっと前に出す。


「……わしの魔導書グリモワールじゃと?」


 ご主人様(仮)が私をジロジロと見てくる。

 ちょっと、女性に対して失礼じゃない?


「……ふむ。まあ、良いじゃろう。わしにふさわしいとまではいかないが……」


 悪かったな、おい。


「入れ」


 ご主人様(仮)が屋敷の中へと促す。


〔失礼します〕←私

「邪魔するわ」←リアかか様

「む、何入ろうとしとるんじゃ。

 お前に入っていいとは言っとらんわ」

「はあ?何でリーシェはよくて、私は駄目なのよ。意味わかんないんだけど」

「ふん、何でも何もコレはわしの魔導書グリモワールじゃろうが」

「まあ、そうだけど……」

「お前ははよ帰れ!!」

「え、あ、ちょっと!!」


 バタンッ


 かか様たちが閉め出された。


〔あ、あの……〕

「何をしとる。早くこっちに来んか」

〔は、はい〕


 かあ様達大丈夫だろうか。特にリアかか様……。

 ああ……想像したくない……。



 ……♡…………♧…………♢…………♤……


 〜side.リリア〜


「お前ははよ帰れ!!」

「え、あ、ちょっと!!」


 マッシュ·ポテトが私を追い出し、顔スレスレのところでバタンと扉を閉める。


「こら、マッシュ·ポテト!!

 開けなさい!!」


 あの変神は……!!

 リーシェに何かしたら、ただじゃ済まさない……!!


 私が扉をガンガン叩いていると、ノノアが横に来て、私の腕を抑えた。


「リリア、落ち着いて」

「ノノア、でも……」

「大丈夫よ。マッシュ·ポテトは確かに変神だけど、悪い神ではないわ。

 それに、リーシェはマッシュ·ポテトの魔導書グリモワールだもの。きっと悪いようにはしないはずよ」


 ノノアが私に向かってフワリと微笑む。その笑顔を見ていると、何だか毒気が抜かれるのよね。


「……そうよね。流石に自分の魔導書グリモワールに何かしたりしないわよね」


 私が腕を下げると、ノノアは腕から手を離して、今度は私の手を握った。


「ええ。それにリーシェだもの。大丈夫よ」 

「そうね。リーシェだもんね」


 私達は顔を見合わせて、クスクスと笑った。


「……でも、リーシェなのよね」

「何かやられたら、むしろやられる前に倒しちゃいそう。あの子、自分ではよく分かってないけど、ほんっとーーに、ものすごーーく強いから……」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ