プロローグ
魔導書に転生する話を思いついたので書いてみました!!
誤字脱字あったら教えてください。“この言葉の使い方が変”と思ったところも、教えていただけるとありがたいです!!
「へえ〜、ここがフルール王国か〜」
"植物の国"フルール王国の王都から数えて2つ目の街。そのはずれの草原にそよ風と共に声が降ってきた。ふわりと舞い降りてきたそれは白銀に輝き、太陽の光を浴びてその四角い――正確には直方体――の紙でできた体に金色の文字を踊らせた。
これは何だ?
そう、本だ。もう一度言おう。そう、本だ!!
え?聞こえなかったって?
フッ、聞こえなかった貴様のためにこの私が直々に申してやろう。
そう、本だ!!!!!!
この美しく素晴らしい体、体に浮かんだ麗しい文字、そして何より上品な気品を漂わせ、誰をも惹きつけるこの神々しく素晴らしきオーラを纏いしこの本は!!
そう、この私だ。
ドヤッ
私はドヤ顔を浮かべた。いや、そもそも、本に顔はないからドヤ顔も何も、できないのですが……
ゴンッ
何か体の下でかたい音がした。
どうやら、落下速度を落とすのを忘れていたらしい。体の一部がスースーする。あ、穴空いてる。
やべっ…………!!
気づいたときには、目の前が真っ暗になっていた。
どうだったでしょうか?
人外に転生するということで、書きづらいと思いますが、頑張って書こうと思うので、よろしくお願いします!!