敵との遭遇
退屈な授業も全て終わり俺は帰宅の用意をした、調べたい物を学校のパソコン室で調べた結果。
前の世界と同じだった
怪人の全てを率いる軍団 ダークロード リーダーはエンロード
怪人に対抗する軍団 HERO
調べた時違和感を感じた、怪人のリーダーは変わらないがヒーロー側の方のリーダーは天海響だ、まあなんとなく分かってたけどね
「望君、一緒に帰ろ」
周り見渡した、響はいなかった。緑は自分に誘ったのか。
幼馴染の瀬戸緑は黒髪のロングで容姿も美少女というレベルであり成績優秀スポーツ万能という天才少女だ。
そして緑は男子から人気だが好きなのは響だ。
天海響は容姿も成績も全て完璧すぎる男だ、そんな奴はハーレム系で読むラノベと同じ鈍感だ。
まるでこの世界の中心にいる存在だ。緑は響がいないから俺を選んだ、俺は響の代わりじゃない。
緑と一緒に帰っても響の事しか話さないし響に関わってる人はもう関わりたくないから俺は無言でバックを持って教室を出る
「待って望君!」
緑の声を無視し早く学校を出る
緑と合わないように帰る道変えた、人通りが少ない商店街へ行く道を俺は歩いている、新しいアルバイトも探さないといけないからと喫茶店など見て回ろうとした
「皆さん、散歩はここまでですよ」
「「「「はーい」」」」」
声がする方へ見た、子供達と俺より身長がちょっと小さめの保育園の女の先生がいた、保育園の先生は俺と同じ学校の制服の上からエプロン着た女子だ、顔は前髪で隠れていて見えない。
そんなどうでもいい事より新しいアルバイトを探さないと前を見た時、何かがいた
目の前にいるのは全身黒く所々血の跡がある鉄と筋肉で出来た巨体がいた
知ってるいる、この黒い巨体がなんなのか。
名前は『処刑人』
求めるのは血
好物 女と子供の血
まさか処刑人はこいつらを殺しに来たのか⁉︎
処刑人の右手辺りからの異空間から巨大な斧が現れた、俺は突然の事で何が起こっているのか分からない保育園児達と女に叫んだ
「お前らさっさと逃げろ‼︎」
保育園児達は逃げるの見て処刑人方へ見ると斧を構えながら猛スピードでこちらへ走ってくる。
ここであいつらの逃げる時間を稼ぐか、俺はバックを放り投げ動きやすくして、拳を構えた。
処刑人の攻撃は単純でちょっと鈍いが当たれば一発終わりだ、処刑人の横からの斧の攻撃をしゃがみこんで避けた
「⁉︎」
普通の人間が避けた事に驚いたのか鉄みたいな顔は驚きの顔になった、俺は処刑人のムキムキの右肘前あたりを処刑人の腕が折れる威力で俺は右脚で蹴り上げた。
処刑人の腕の蹴り上げた所は無傷だったが自分の右足から血が出た。
まさか俺は人間ままだったのか⁉︎そんな事を考えると処刑人の攻撃は再開された