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時間遡行は彼女のたしなみ  作者: 秋休み
れいんどろっぷ
2/2

「代筆?」


「そう、三十通くらい、書いてきてほしい」


金曜日の朝、狭間はざまコスモがそう言った。


「別に、いいけど」


はて。俺は首を傾げた。


「先月も、まこに同じ事を言われたよーな」


確か先月にも俺はラブレター(・・・・・)の代筆をした覚えがある。


「やだ、気の所為だと思うけど」


「そうかな」


「そうなんだよ」


そうか。


先月は喧嘩中にも拘らず二十通ラブレターを書かされたことを思い出したけれど、気の所為かもしれないな。


代筆などできないと断ったことで喧嘩したんだっけ、先々月も書かされたからな。

まあ、全部俺の勘違い、妄想らしいからいいんだけれど。



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