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第1編 Justice of Bullet  作者: SEED
第1章 裏の自分
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真実へ続く道

ホテルを出た俺はまっすぐに公園を目指した。公園というところは近くの家庭や企業の無線LANの電波が多数漏れていて、居場所が特定されにくいのだ。そして大きめの市民公園を見つけ、手頃なベンチに座る。時刻は午前10時過ぎ、少し遠くの遊具などのところには休日に遊びに来た子供たちでにぎわっている。俺はノートパソコンを起動し、近くの無線LANをスキャンする。近くに無線LANを5つ発見した。


「よし、5つ乗っ取った。」そしてアメリカの国防総省。通称ペンタゴン。


ペンタゴンにハッキングし、テログループの情報を取る。


ハッキングを続け、セキュリティを突破していくたびに無線LANを乗り換える。そして3つ目に差し掛かったとき、後ろから声がした。


「おっ、天翔じゃないか。どうしたんだ?こんなところで。」


「え!!?」この状況で知り合いに出会うなんて、運がなさ過ぎる!いや、周りに注意を向かせていなかったことも悪いが。。軽く動揺し、後ろを向くとそこにはクラスメイトの久山くやま 悠真ゆうまがいた。


「なんだ、、悠真か。驚かせるなよ。」と息を吐いてパソコンに向き直る。悠真は久山総理の孫で小学生から一緒の幼馴染だ。なので悠真は大臣からオレの補助を頼まれている。悠真も親友のためならと協力してくれている。悠真はオレの手元を見てなるほどねと言う。


「祖父からの仕事中だったのか、なら驚いても仕方ないな。」


「ああ、ちょっとややこしいことになっててな。」


「ややこしいこと?」


「ああ、総理から聞いてないのか?」


「オレはまだ聞いていないな。今日あたりに言われるんじゃないか?」


「そうかもな。でもちょうどいいから俺から説明しておくよ。」


「ああ、助かる。」


「あるアメリカの反日本グループがアメリカから核爆弾を日本へ持ち込んだ。そして俺はそのテログループについての情報を探してくれと総理に頼まれたんだ。」


「なるほどな。そしてお前は今何をしているんだ?」


「今アメリカ国防総省に侵入してる。」


「ってこんなところからやってていいのか?」


「ああ、こういうところでやらないと意味がないんだよ。てか、ここの方が安全だからな。」


「そうか、ならいいが。」


「ところで悠真はこんなとろこでなにやってるんだ?」


「俺は散歩をしていたら偶然お前を見つけてな。声をかけてみたんだ。」


「そうか、なら待っててくれるか?これが終わったら少し買い物でも行こう。」


「ああ、わかった。なら俺は飲み物を買ってこよう、何か飲むか?」


「缶コーヒーを頼む。」


そういって俺は再ディスプレイに集中する、しゃべりながらも侵入がばれないようにコマンドを打ち続けていたがどうやらばれてないらしい。まぁ、ばれたら米軍に殺されるが。。。





そしてメインサーバにたどりつき、テログループの情報を探す。意外と簡単にテロ関連のファイルは見つかった。その中からさらに絞り込む。そこにはテログループの名前が載っていた。


テログループの名前は『Bullet of Justice』


「何が正義の弾丸だよ。テログループのくせに。」と悠真が画面を見て毒ずく。


「まぁ、、、な。」


そのデータをダウンロードし、ここでの仕事は終わり、無事にペンタゴンにはばれてはいない。ログを消して終了だ。


「よしっ。ミッションコンプリート♪」


「前から思うけど、お前ってほんとすごいのな。」と呆れ顔で言われる。


「表と裏は切り替えてるつもりなんだけど、変かな?」


「ああ、変だな。なんでそんなにあっさりきりかえができるんだ?」


「え?」


「・・・」


「・・・」


「・・・オレにもわかんないよ。」


「そうか。」


「さぁ、はやく行こう。最初にどこへ行く?」


「そうだな。家電量販店でゲームを見て、ゲーセンでも行くか!」


「賛成~。」


そして3時間ほど遊んでからそろそろ解散しようと話していると、沙紀からメールが来た。


『今日のお昼はどうするの?予定がないなら一緒にどこかへ食べに行かない?』と書いてあった。


「なんだ、彼女からのメールか?」


「そのようです。俺はこれで、また月曜日に。」


「ああ、何か仕事で困ったら俺にも相談してくれよな!」


「ああ。ありがとう。」


そういって別れ、俺は家に向かって歩き始めた。




しばらく歩いていると後ろから誰かにつけられているような気がした。俺は今までいろいろなことをしてきたので誰につけられてもおかしくはないが、このまま家に向かうことはできない。仕方がないので近くの路地裏などをとおりちょうどよいところでもの影に隠れた。そして後からその道に現れたのは俺も知っている人物だった。それは久山大臣のSPをしている鈴木 栄一郎だった。俺は物陰から出て栄一郎さんの肩をたたく。


「護衛はいらないと言ったはずですけど。」


「あ、気づいていたのかい?」


「ええ。途中からですけどね。それでどうしたんですか?」


「いや、久山大臣がどうしても見ているだけでいいからついていってやってくれっていわれてね。後をついてきたんだよ。」


「俺って信用ないんですかね?」


「そんなことないよ。たぶん心配だったんだろう。今回の事件は大きいからね。」


「そうですか。とりあえず今日はもうすることがないので大丈夫ですよ。」


「そうかい?気をつけてね。何かあったらすぐに連絡してくれ。」


「はい、わかりました。」


そして携帯を取り出し、久山総理へかける。何回かのコールの後に大臣が出た。


「俺です。新しいことがわかったのでお知らせをと思いまして。」


「ああ、そうか。すまないね」


「いえ、それでテログループの名前がわかりました。名前は『Bullet of Justice』、正義の弾丸ということですね。」


「正義の弾丸か。わかった。ありがとう、初日からこの成果だとあとが期待できるね。」


「ところで大臣、なぜか俺の後ろに鈴木さんがいたんですけど。」


「気づいたのかね。さすがだ。実は心配になってしまってね。さすがに拳銃を持たせるわけに行かないからSPに後ろをつけさせたんだ。すまない。」


「そうですか、わかりました。今日はもう大丈夫なので鈴木さんはもう帰りましたから。」


「わかった。また頼むよ。」


「はい、失礼します。」


さて、報告も終わったし沙紀との待ち合わせに行こう。


毎回中途半端なところで終わってすみません。

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