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番外編1の登場人物紹介・裏設定

今回の人物紹介は、重大なネタバレを多分に含んでおりますので。

出来れば、番外編を全部読み終えてから人物紹介を見ることを強く推奨します。

シェーラ・アードグレイ 12歳 女の子

現在は子爵令嬢。

お姉様と慕うアズリアが王都を去って三月の間に誕生日を迎え、魔法学院へと入学し学業に励む傍らで冒険者組合(ギルド)へ登録を済ませ4等冒険者(フォースド)の証を得る。

剣の腕もリアナと同等、そして氷魔法も中級魔法(エキスパート)まで使える彼女だが。野外活動に関しては素人同然であり、5等冒険者(フィフス)のカイトらに大きく差をつけられている現実を歯痒く感じている。

幼い頃からグレイ商会の代表であるランドルの傍で様々な人種を見てきた事から、人を見る眼力や観察力は12歳の女の子とは思えない鋭さを持つ。


⬛︎「赤の戦乙女(レッドバルキリー)


カイト 13歳 男の子

ツンツンとした黒髪で生意気そうな顔つき。

四人組の集団(パーティー)赤の戦乙女(レッドバルキリー)」のリーダー役で、どうやら率先して前衛に立ち重戦士(タンク)の役割を無意識にやってのけている。

基本的に脳筋で、考えることは全部クレストとネリに丸投げしているが、戦闘時の集団(パーティー)への支持は何故かクレストより早く的確だったりするのが、「赤の戦乙女(レッドバルキリー)」の不思議だったりする。


リアナ 12歳 女の子

短く揃えた栗色の髪だが一房だけ後ろ髪を伸ばしているのがチャームポイント。少々ツリ目気味なので年齢より上に見られる。

時折り、組合(ギルド)にいる元2等冒険者(セカンド)のメノアに剣の手解きを受けており。その剣の腕前は5等冒険者(フィフス)の枠を超えているのだが、その腕前を試したくてウズウズとしている節が見られるのを、メノアは心配している。


クレスト 12歳 男の子

白髪に長身ながらあまり感情を表に出さず表情も変わらないため呆けた印象を受けるが、実際には四人の中で一番頭の回転が早い。

ようやく弓矢を購入し常備したみたいで、集団(パーティー)内の斥候役(スカウト)としての才能が、冒険者となって野外活動をするようになり開花し、時にはリーダーのカイトよりも発言権が強くなる。


ネリ 12歳 女の子

癖っ毛の短い黒髪で、いつもリアナやクレストの後ろに隠れている人見知りな性格。

実は、初級魔法(スタンダード)の詠唱や発動のための時間は魔法学院で「才女」と称されるシェーラとほぼ互角という魔法の才能を持っているのだが。ネリ本人の性格もあって組合(ギルド)内でその事実を知る人間はごく僅かである。

ネリの母親も、定期的に購入している薬によって徐々にではあるが快方に向かっている。


⬛︎その他


ディーン・シルバニア 13歳 男の子

鮮やかな金髪に整った中性的な雰囲気の美男子だが、れっきとした男性である。

その正体は、シルバニア王国の第三王子ディーンてあり、つまりは偽名ではなく本名をそのまま名乗っていたことになる。

ランベルン伯爵事件と大樹の精霊(ドリアード)騒動ですっかり老け込んだ老王である父親や、母親の違う第一、第二王子との関係はあまり良好とは言えず、それ故に一目置かれたくて城を無断で抜け出し偶然知った豚鬼(オーク)の目撃情報から、今回の無謀な行動に出ることとなった。

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