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淫魔は追憶する

 一目見て分かった。

 生まれ変わって、会いに来てくれた?


 容姿も、髪も瞳の色も、しゃべり方や性格、まして性別すら違う。

 なにひとつ、同じところなど見当たらない。

 それでも、直感が告げる。

 あいつだ、と。

 あの懐かしい、清廉な魂の色が、あいつ以外の何物でもない、と。




「レニ!レニ!!」


 少し息切れした、切羽詰まった声がレニの名を呼ぶ。


「助けて、レニ!かくまって!!」


 肩で息をしながら走りこんできたのは、つい先日この魔王城へやってきた、次代詠唱者。まだ十を過ぎたばかりの年で、甲高い声も相まり少年にも少女にも見える。まだ性に未分化な容姿である。


「いいよ、おいで」


 レニが腕を広げると、迷いなくその中に飛び込んできた。抱え込んだ腕ごと、肩から透けない布をふわりとかけて隠す。

 直後に、レニのお仲間であるところの淫魔たちが複数、何かを探すようにやってきた。


「レニ、コッチに小さい方の詠唱者来なかった?」

「さぁ?」

「まさか、自分一人だけイイ思いするつもりじゃないよね?」

「だとしたら、なに?」


 目を眇めて軽く睨みつければ、息を飲み、おとなしく引き下がった。

 こちとら伊達に一番長くこの城で淫魔やってないんだ。舐めるな。


「もう大丈夫。出てきていいよ」


 布越しに声をかけたが、反応がない。

 まさか、恐怖に震えてる?

 もしくは、泣いて、いるのか?

 そっと布をめくると、その下で体を丸め、すやすやと眠る詠唱者の寝顔が見えた。


「……子供か」


 そう、子供だ。

 その子供の体液を欲して、追いかけまわしているのが、情けなくもレニの一族。せめて本人がそっち方面に対して興味を持てるまで、もうしばらく猶予が欲しい年齢だ。この年で性的な精神的苦痛を植え付けられたら、そもそもきちんとした詠唱者(大人)になるものもならない。現詠唱者は何をしてるんだ。


「レニさん、レニさん」


 名前を呼ばれてそちらを見ると、なぜか柱の陰から今代の詠唱者が手招きをしていた。


「なんすか、詠唱者様」

「ごめんねぇ。自分じゃ淫魔さんたちを押さえきれなくて―――」


 うーん、言っちゃ悪いが、現詠唱者様、今までの詠唱者たちに比べて、魔力少ないんだよね。

 そこに子供とはいえ、魔力量の多い次代詠唱者が来ちゃったもんだから、淫魔たちは大騒ぎ。現詠唱者様じゃ、淫魔たちの抑止力にならないようだ。


「結局、こいつが自分で対処できるようにならないとダメだろ」

「それはわかってるんだけどね……せめて、この子がもうちょっと長じるまで、見守ってもらえないかなぁ?」

「えー、やだよ、めんどくさい」

「そんなこと言わず!ここは一族随一のレニ様を見込んで、お願い!!」


 今代様、気の弱そうなふりして、こっちをうまいこと煽てて乗せて、結局自分の意見押し通すのうまいんだよね。レニのことは呼び捨てでいいよといくら言っても、「さん」付けで呼ぶし。とはいうものの、レニはこの腰の低い詠唱者様のこと、嫌いじゃない。


「わかったよ。といっても、二、三年くらい?その間、こいつはレニの庇護下に入れるから」

「ありがとう、助かるよ~」



 魔王城を囲む森は魔の森。

 人を拒み、迷わせる。魔獣たちの住処でもある。

 だがしかし、魔王城に住む子供にとっては好奇心を満たせる最も近い遊び場だ。

 今日も今日とて、レニは子守りという名の遊びに付き合わされていた。何より、それが嫌じゃないと、楽しんでいる自分にレニが一番戸惑っている。


「おいやめろ、危ないから!!」

「この木のね、木の実がおいしいの!」

「そういうことじゃなくて、落ちる!落ちるって!!」

「大丈夫!これでも村一番の木登り名じ……」


 そういった瞬間、地上からだいぶ上の枝にまたがっていたラーチェの体が傾いだ。


「ラーチェっ!!!」


 大切な人が、レニを置いていなくなる瞬間が脳裏を巡った。

 魔王様、本当はいなくなってないのは知ってる。ただ、眠りについただけ。

 詠唱者、レニはその死を見ていない。ただ、魂がレニのところに来ただけ。

 他にも、魔王様の血を受け継いだレニほど長命じゃない、一族の仲間たち。

 いつもいつも、レニだけ取り残される。

 それは、再び出会えたとしても、また、繰り返されるだけ―――


「レニ、レニ~!ごめん、ビックリさせちゃった?!」


 頭上からのんきな声が降って来た。

 濡れたほおを覆った手のひらを恐る恐る離して、頭上を見上げる。


「ほら、大丈夫だって言ったでしょ?」


 そう言ってにっかり笑った口元の歯は、何本か抜けてすきっ歯。両足で器用にまたがっていた木の幹を挟み、ぶらんぶらんと左右に揺れている子供。


「ほらレニ、これ食べて見なよ、レニ」

「ほんとお前っ、お前ええぇぇ!!」


 恐怖に心臓を縮み上がらせた後の安堵は激しい怒りに変わる。

 そんなレニの気持ちも知らず、お勧めの木の実を口元にグイグイ押し込んでくる、この子供はなんなんだ?!


「美味しい?美味しくない?あれ、レニ、ほっぺた濡れてる?」

「そっそんな、ことない!」

「ああ、今日わりと日差し強いもんね。汗、拭いてあげるね!」


 懐から出した布で汗を拭われる。次いで、自分の顔を丁寧に拭うのは、子供ゆえの律義さか。


「あ~、水浴びでもしたいなぁ。レニ、そこの川で一緒に泳ごうよ!」

「ッバ、バカ言ってんじゃない!レニの一族の前にごちそうを提供してどうする?!」

「やだぁ!泳ぎたい泳ぎたい!!」

「あ~、わかったわかった。魔王城の大浴場を使わせてやるから、それで我慢しろ!」

「わぁい、やったぁ!もちろん、レニも一緒にね?」

「レニは泳ぐの嫌いだから、遠慮する」

「レニのケチんぼ!!」

「いいから、今日はもう帰るぞ」


 手を差し出すと、その手をじーっと半目で見つめてくる。


「どうした、ほら?」

「名前」

「ん?」

「さっき名前呼んでくれよね?」

「そ、そーだったっけ?」


 キョロキョロと辺りに視線を彷徨わす。しかし、そんな態度は許さないとばかりに、片腕をぎゅうぎゅうつかまれた。


「ラーチェ、だよ。呼んで、レニ」

「別に今、呼ぶ必要ないだろう?」

「呼、ん、で!!」


 詠唱者はこんなに頑固ではなかった。

 なんでこいつはこんなに頑ななんだ。


「レニ、ラ・ア・ー・チェ、ラーチェ!」

「わぁった、わかったよ!」


 キラキラと期待に満ちた瞳で見つめられる。そんな純粋な目で見られると、めちゃくちゃ気恥ずかしいのに視線を外せない。


 互いに決して瞳を合わせなかった。

 ―――なのに今はなんだ、いつでもレニをその瞳の真ん中に映す。


 どんなときも名前を呼び合わなかった。

 ―――それが今や、レニの名前を毎日口にし、果てには自分の名を呼べという。


「……ら、ラーチェ」 


 自分でも情けないくらい、小さな囁くような声で名前を呼べば、満開の笑顔で首に腕を回して抱きついてきた。恥ずかしさよりもうれしさが勝る。

 この子はいったい、レニをどうしたいっていうんだ?!




 ある日、外出から戻ると、子供が弾丸のようにレニのお腹に突っ込んできた。


「レニ、レニ!」

「うぼぁっ!!」


 レニはレニ(・・)の食事をしてきたばかり、あえていつもは使わぬ扉を使ってこっそり魔王城に戻ってきたというのに、なんで見つかった?!


「レニ……なんかいい匂い?」

「あ~、ちょっと外で体清めてきたんだ」

「なんで外でキレイにしてくるの?」


 一応、臭いで変な疑いを持たれない様、冷たい水で石鹸まで使って全身洗ってから帰って来た。事後の後に子供の相手はしたくはないし、すべきでない。後ろめたさに、視線をあわせられない。つい、そっぽを向いてしまった。


「―――レニ、なんか隠してる?」

「ん?ん~、まぁ、もうちょっと大きくなったら、な?」

「ヤダ!今!今教えて!!」

「だぁ~!ダメ!!あと少なくとも二年待て!!」

「レニのけち!バカバカバカああぁぁ!!」

「はいはい、レニはケチでバカですぅ」


 あいつは決して癇癪など起こさなかった。

 ただ、その怒りは冷たく内側に閉じ込め、時を選んで冷静に遂行する。

 あまりに違いすぎる言動や性格に、あいつとの差異に思いをはせる。


「も~、レニなんて知らない!」


 ほおを膨らませ地団太踏むさまは、まだほんの子供だ。

 決して、レニがしていることを教えられる年ではない。


「いいもん!ちゃんと覚えておくから!!今から二年後、レニに(・・・)教えてもらうんだからね!!」

「え……えっ?!」


 子供だ子供だと思っていたが、まさかあいつ、何が何なのか知って……?




 そんな嫌な予感が当たる日が来る。


「え、なになに?どういうこと?!」

「この状態で『なにされるか』ってわからない?」


 あれ、なんかこれすっごく既視感あるんだけど、気のせいかな?


「ラ、ラーチェ?お前、いくつになったんだっけ……」

「この場合、年は関係ないよね?」

「関係ありまくりでしょう?!」

「二年たったよ」


 レニは情けなくも自分よりも小さな体に組み敷かれていた。するりとほおを撫でた手は、初めてつないだあの頃より確実に大きくなっていた。


「ねぇ、レニ。約束、果たしてもらうよ」

「なな、なんのことやら?!」

「往生際悪いなぁ。最初の(・・・)初めての時は、あんなに強引だったのに」

「……え?」


 先ほどから、ちょくちょく引っかかる物言い。

 見上げたその瞳の色は、いつものラーチェの色ではない。

 いつも横から見つめていた。その瞳の奥にある熱情に恋焦がれてた。

 むしろ、その懐かしい色合いは……


「ずっと決めてたんだ。今度こそ(・・・・)最初はレニと、って」

「ラーチェ、まさか……?」

「愛してたよ、レニ。そして、これからも愛すると誓うよ」



「     」



 その昔、決して口にしなかったその名を、初めて味わうように舌に乗せた。


「う、そだ……こんなの、夢に決まって……」

「そう、夢だよ。現の夢。レニは夢の狭間で転寝しているだけ」


 ラーチェが片手でレニの視界をふさいだ。何が何やらわからない。

 すると、少し冷たい熱が唇に下りて来た。

 ラーチェ、緊張してる……?

 冷静になれば、その小さな体が強張っているのがわかった。

 ああ、レニはダメだ。

 混乱のあまり、子供のラーチェに無理をさせてるのもわからなかったなんて。


「無理しないでいい」


 その凝り固まった背中をレニが優しく撫でると、びくりと怯えたように体を震わせた。


「ラーチェの時間はまだあるんだ。急ぐ必要はないだろ?」

「でも、レニ……」

「今までレニがどれだけ待ってたと思う?お互い、あとほんのちょっと待つだけ。だから、そんなに焦らないで」


 ラーチェの体から、緊張が解けた。


「そうだね。でも、もう待ちたくないんだ」

「ん?」

「されるのと、するの、どっちがいい、レニ?」

「んんっ?」

「ああ、最初の時、どんなにやめて、って言ってもレニは許してくれなかったね。今度はラーチェがそうしてあげる」

「んんんっ?!」


 何かを吹っ切ったラーチェに美味しくいただかれてしまったのは、レニの淫魔としての矜持をブチ折られた瞬間だった。

 死にたい。

 いや、死ぬほどよかったけど、それはそれ。





 その声も、匂いも覚えている。

 もう二度と、会えないと思っていた。


「ラーチェ!!」


 不敬かもしれない、とは頭の片隅にチラリと過ったけど、レニは思い切りマオーしゃまの胸元を蹴りつけて跳躍した。

 魔王様が灯した灯火がふわりと浮かび、岩室内を明るく浮かび上がらせた。

 明かりのもと、その姿が幻でないと確信できるまで、何度も瞬きをした。瞬くたびにその人が消えるのではないか、との恐怖が募るが、目を見張るたびにその姿はただ歪むだけだった。

 改めてこれが夢でないと確信する。

 堪えていた涙がとうとう決壊した。


「ラーチェ、なんでレニを置いて行った?!まさか、まさかもうレニのこと…っ」

「ちがっ…それは、それは絶対ない!!」

「じゃあ、じゃあなんで?なんで―――」


 人型に戻ったレニは、ラーチェの胸ぐらを掴み上げる。その手の上に、額を乗せる。

 レニの頭の上に、ラーチェの手が添えられた。


「すまない。ユーノにしてやられた……」

「ユーノが?なんで?!」

「それがわかれば苦労はせんよ。城を去る前に、儂はレニを会いに行こうと思ったのだが、そこを捕まってしまってな。何が何やらわからぬうちに、ここに閉じ込められてしまった次第だ」


 ラーチェがため息をつき、レニの肩を押して二人とも立ち上がった。


「レニ、もしやそこにおられるのは、魔王様ではないのか?」


 その言葉で、レニはマオーしゃまの存在を思い出した。ハッと後ろを振り向くと、脱ぎかけたフードに手をかけたまま、マオーしゃまがポカンと口を開けたまま固まっていた。


「あっあっ、あの、ええと、マオーしゃま?!」

「えーと、レニ?会いたかった人に会えた、のかな?」


 慌てるレニを哀れに思ってくれたのか、マオーしゃまがこの場の空気を読んでくれたらしい。


「お初に御目文字致します。前詠唱者、ラーチェでございます」

「ラーチェさん?初めまして。お会いできてうれしいです」

「そんなっ、もったいないお言葉!」

「レニには大変お世話になってます」


 ラーチェが深々と礼をすると、マオーしゃまもぺこりと頭を下げた。

 屈託なく破顔したマオーしゃまに、自分のことしか考えてなかったレニも、ラーチェも申し訳なさに身を縮めた。

 このやり取りだけでも、今代の魔王様と先代の魔王様は違うとわかるはず。

 それでも、レニはラーチェの態度を恐る恐るうかがった。その瞳の奥に、かつての色が見えないか、と恐れたのだ。ラーチェがそっとレニの頭に手を置いた。


「心配するな。あの魔王様はかつての(・・・・)魔王様ではない。私の唯一は今、この手の中だ」


 魔王様に聞こえないよう、潜められた声。

 それだけなのに、レニの不安は溶けていった。


「しかしレニ、そして魔王様。どうやってこの堅牢な結界と封印の中に入ってこれたのですか?」

「今、マオーしゃまが着てる『天界の羽衣』のおかげ!これ、前の魔王様が詠唱者の束縛からたまに逃げたくなる時に作ったものを、レニがこっそり隠しておいたんだ!」

「ほぉ。そんなものをこっそり作っていたとは―――通りで、たまに姿を消されると思ったら、こんなからくりがあったとは。して、これはなかなかの業物。魔王様がフードを取るまで、まるでその存在を感知できんかったわ」


 ヤバい、これ、魔王様とレニの秘密だった。

 でも、今のラーチェにはそのことに対しての怒りというよりも、単純に呆れや感心しているようだった。自分が束縛しすぎたとわかっているのか、ちょっと居心地悪そうでもある。

 今、レニはまた魔王様好みの姿に戻って、ラーチェのひざの上。ゴロゴロ喉を鳴らすと、ラーチェが優しく喉を撫でてくれた。魔王様の目が何となく怖いけど、見なかったことにする。


「ところで、魔王様。ユーノとは仲良くやってますか?」

「仲良く……」


 魔王様のほおに朱が差した。たぶん、昨日のことをまた思い出しちゃったんだろなぁ。


「仲良く、は、なれたよね?ユーノの一方的な押し付けかもしれないけど」

「ほほぉ、することはした、と」

「でででもっ、ユーノは義務感からそういうことをしただけで、私のことは何とも……っ」


 レニとラーチェの言葉を全力で否定する魔王様。ちょっと涙目の魔王様がかわいい。

 それを見たラーチェが、心底不思議そうに口を開いた。


「義務感?まさか、あやつの魔王様への傾倒ぶりは、この儂が魔王様に近づくだけでも不機嫌になっておったくらいでな。ここ数年、魔王様がお眠りになるお部屋に入るのも命がけじゃったが?その溺愛ぶりからして、今代にお目覚めにならなかったら、どうなってたかと空恐ろしくなっとったくらいだが……」


 ラーチェが考え込むように言葉を切った。レニの喉を撫でていた指の動きも止まる。見上げると、ラーチェは入り口の方向を凝視していた。


「魔王様、灯火を消していただけますか?そして、先ほどと同じようにレニを懐に入れて、身を隠していただきたい。貴方の不安を消して見せましょう」


 ラーチェの手から魔王様の手へとレニは移動させられた。魔王様がレニを懐に入れる時、振り仰いだラーチェの顔に、これから面白いことが起こると確信してる笑みが浮かんでいた。




「うまくいったようじゃな」


 ラーチェが二人の様子を見ながら、肩をすくめる。


「ほんっと、ひどいよね!レニ、死ぬかと思った!!」

「まぁまぁ、不器用な若造のしでかしたこと、許してやれ」

「むぅ…ラーチェがそういうなら」


 やっとこちらに気づいた詠唱者がこちらを振り向く。相変わらずの無表情の面の皮の厚さよ。

 だけど、そんな事も気にならないくらいのことを、ユーノはしてくれていた。

 レニはラーチェと一緒に生きられる、らしい。

 もうこの手を離さなくていいなんて、信じられない。

 感謝の気持ちを示そうと、ユーノに抱きつこうとしたら、叩き落とされた。魔力を無理やり奪ったこと、魔王様を勝手に連れ出したこと、まだ怒ってるらしい。

 ほんと、心が狭い。

 でも、願って、欲して、でも諦めていたこと。

 レニは永遠なんていらない。

 欲しかったのは、ラーチェとの未来だけ。

 いつか消えるとしても、二人一緒なら、それが一番の幸せ。

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